子どものサマーキャンプ、どうしたものか? 全国のサマーキャンプ情報

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バーベキュー

先日、うちの子どもが通っている体操教室の先生より、教室主催のサマーキャンプの案内用紙をいただきました。以前、同じ教室主催の1泊2日のウインターキャンプ(そりすべりや、かまくら作りなどの雪遊び)に長女をひとりで行かせたことがあるのだけれど、すごく楽しかったようで、「ああいうの、また行きたいなー」と時々思い出したように言っているのです。

子どもだけで参加するこうした長期休暇中のキャンプは、野外での自然とのふれあいや、集団生活ならではの楽しみなど、親との旅行ではできない体験がたくさんできると思います。
信頼のできる団体の主催するサマーキャンプを選べば、親としても安心して子どもを送り出し、長期休暇中には確保しにくい自分の時間も取れるというもの。
(子どもの食事やお風呂や寝かしつけを気にせずに、ゆっくり夜のDVD鑑賞だって楽しめるし・・・、映画館でレイトショーを楽しむのだって・・・と妄想は広がります。)

サマーキャンプの費用

ただ、気になるのはキャンプ費用。1泊2日のキャンプでも、子ども1人で数万円することも珍しくありません。件の子どもの体操教室のサマーキャンプも、お隣の岐阜県に行く1泊2日の旅程で、参加費用は一人29,800円でした。うちの場合は、姉妹のどちらか片方と言うわけにもいかないので、そうすると二人で60,000円近くにもなってしまいます!

確かに貴重な体験ができるし、ずっとスタッフの人たちに目を配ってもらってケアをしてもらって、食事も宿泊もバス代もコミの値段だけれど、それにしても高い・・・!と思ってしまう私。(^^;
(6万あったら、近場なら家族4人で2泊3日旅行くらいできるんじゃないだろうか。)

幼児・小学生向け サマーキャンプ情報

参考までに、各種団体の主催するサマーキャンプを調べてみたので、載せておきます。
(※詳細内容や、信頼できる団体かどうかは、ご自身で必ずご確認ください。)

東京YMCA 2010年サマーキャンプのご案内
幼児、小学生、中学・高校生対象のキャンプ、日帰りキャンプ、山中キャンプ、野尻キャンプなどがあるようです。東京YMCAの主催なので、関東在住の人むけかな?

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター こども山賊キャンプ事務局
全国の小学生・中学生を対象に、信州・長野県で自然体験キャンプをしよう!という趣旨のサマーキャンプです。「きれいな山や川の中で仲間たちと協力して暮らし、めいっぱい遊ぶ。夜はこぼれてきそうな星空を眺めながら流れ星を探し、仲間と語らい、そして眠りにつく。」 そんな素朴な自然体験ができるのが魅力のようです。”こども山賊キャンプ”というネーミングもいいですね。

アルプス子ども会 夏休み子どもキャンプ
長野県駒ヶ根市。川あそび 野外料理 テントキャンプ 野外ゲーム 竹・わら細工 登山 つり、草木染め キャンプファイヤー ハイキング  他多彩。

NPO法人国際自然大学校 キャンプ 自然体験プログラム
海遊び、川遊び、昆虫採集、テント&森遊び、旅&チャレンジキャンプなど、バラエティあふれる夏キャンプ(サマーキャンプ) 40コース を開催とのこと。

湘南自然大学校 「平成ガキ大将養成サマーキャンプ」
神津島 島人キャンプ、中津川 冒険キャンプ、西伊豆 マリンキャンプ、森と湖の楽校 桧原湖、化石掘りと川遊びキャンプ、海と山の長期自然学校などがあるようです。

あと、子どもだけで参加するサマーキャンプとはちょっと違うのですが、
無印良品キャンプ場の2010年度「家族体験プログラム」というのもおもしろそうです。
今年で3年目になるプログラムだそうですが、キャンプ場ごとの地元の収穫体験や、自然素材をつかったクラフトなど、小さなお子さまもご一緒にご家族で体験できる内容だそうで、未就学児のいるファミリーに良さそうですね。
ただ、無印良品キャンプ場は、全国に「津南キャンプ場(新潟)」、「南乗鞍キャンプ場(岐阜)」、「カンパーニャ嬬恋(群馬)」 の3つしかないんですよね~。
愛知から行くなら、岐阜の南乗鞍キャンプ場かな? でも、隣県とは言えど、南乗鞍はほとんど岐阜と長野の県境で、私の住んでいるところからはかなり遠い気がします。うーん。

お住まいのエリアから参加できるサマーキャンプを探す場合は、「○○県(県名) サマーキャンプ」、「○○(地名) サマーキャンプ」と検索をかけると、いろいろ情報が出てくるかと思います。
あと、市町村役場や、図書館などの公共の施設に、そうしたチラシ(パンフレット)が置かれている場合もありますので、行くついでがあてば、ちょっと見てみるのもよいかも。

(おまけ)
私自身も、中学2年生のときにアメリカのオレゴン州にホームステイ&ファームステイ&キャンプという2週間の体験プログラムに参加したことがあります。
そのときは、地元の市が、姉妹都市間で相互に若者を派遣しあうというという交流事業をしていて、それに参加したので、少し市から補助金が出たように記憶していますが、それでも親は少なくはない費用を出してくれたんだろうなぁ・・・。
あのときの体験は人生の中でもかなり楽しく、貴重な思い出になっていて、行かせてくれた親に感謝しています。人生のある時期にしか経験できないことって、きっとあると思うから。

そう思うと、他のところで節約して、子どもをサマーキャンプに行かせてやりたいという気もします。もう少し考えて、情報収集して、夫とも相談して、決めることにしようっと。

【2010/8/31追記】
最終的に、この夏、我が家の長女は、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター主催の こども山賊キャンプに参加してきました。詳しくは以下の姉妹ブログ記事でどうぞ。

おかえり! 長女(小1)、3泊4日のサマーキャンプを終えて