ザ・ペニンシュラマニラで贅沢ホテルステイ  LCCを利用して、夏休み海外家族旅行が約10万円で実現できた!

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ザ・ペニンシュラマニラ 屋外プール

一つ前の記事「往復1,000円の格安航空券でマニラ家族旅行へ。ザ・ペニンシュラマニラ泊」の続きです。(前の記事がまだの方は、良ければそちらを先に読んでくださいね。)

今回の旅のテーマは、「美味しいものを食べ、プールでのんびりして、贅沢ホテルステイを楽しむ」。現地滞在時間が約1日半だったので、(ホテル付近のデパートにお土産を買いに行ったほかは)観光もせず、のんびりホテルステイを楽しみました。

娘たちが一番気に入っていたのは、ホテルの屋外プール。宿泊者は無料で好きなだけ利用できます。娘たちは2日目の午前中と夜、そして3日目の朝と3回プールを楽しみました。

ザ・ペニンシュラマニラの屋外スイミングプール

ザ・ペニンシュラマニラ 屋外スイミングプール

ザ・ペニンシュラマニラは、メトロ・マニラと呼ばれるマニラ首都圏・マカティ市の中心部にあるため、まわりには高層ビル(オフィスビスや高級ホテル、デパートなど)が立ち並んでいます。が、ホテルの屋外スイミングプールは、緑豊かなトロピカルガーデンに囲まれているので、ここが都会の真ん中ということを忘れさせてくれるリゾート感に溢れています。

プールサイド

プールサイドには日よけのパラソルとマットを敷いたデッキチェアが並べられていました。

プールサイドでカクテル

残念ながら私は今回プールに入れなかったので、プールサイドでカクテルを楽しみながら、夫と娘たちが泳いだり、水遊びしたりするのを眺めていました。白砂のビーチじゃないし、波の音も聞こえないけれど、贅沢なリゾート気分になれたのはカンパリのせいもあるかも。

夜のプール

夜のプールはこんな感じ。子ども連れの家族旅行らしい人はあまりいなくて、プールはいつも空いていました。(タイミングもあるのでしょうが、昼間はまばら、夜はガラ空き。)
やっぱり皆さん、セブ島やボラカイ島のビーチリゾートに行くのでしょうか・・・?

夜のプール

「夜のプール、しかも私たちだけで貸切なんて、初めて!」と大喜びの長女。何というか、穴場感がありますね。こんなに喜んでくれると連れてきた甲斐があるというものです。

ペニンシュラといえば、ザ・ロビーのアフタヌーンティー

アフタヌーンティー

今回、ペニンシュラに泊まるにあたって、私がとても楽しみにしていたのがザ・ロビーでのアフタヌーンティー。ペニンシュラのアフタヌーンティーといえば、ペニンシュラ香港のそれが有名ですが、ペニンシュラマニラもとっても優雅で素敵でした♪

ホテルの象徴、ザ・ロビーでご提供しているアフタヌーンティーは、ホテルオープン以来、地元のお客様のみならず、旅行で訪れたお客様にも大変ご好評をいただいております。 メニューは季節ごとに変わり、温かいバターを添えたクランペットのジャムとハチミツ添え、スコーンのクロテッドクリームとジャム添え、ティーサンドイッチ、ホームメイドのケーキとペストリーなどのセレクションをご用意しております。 クラシックなフルートとギターのデュオが奏でるライブ音楽を聴きながら、幅広く取り揃えたお茶やハーブティーをお楽しみください

(ザ・ペニンシュラマニラ公式サイトより引用)

アフタヌーンティー

プレートやポット、カップはミントン尽くし! ティーストレーナーやカトラリーは銀器。
ホールの階段上から流れてくる管楽器のクラシック演奏を聴きながら、おいしいスコーンやサンドイッチ、ムースやタルト、プチケーキなどを食べ、紅茶をいただきました♪
もう本当にうっとりするような気持ちで、「あー、このホテルに来て良かった!」と実感。こういう空間に身を置くことって、普段の生活ではなかなか(というより、めったに)ないのですが、丁重に扱われ、その場にふさわしい態度を取ることで、意識が変わるような感覚があります。何か一つでも、娘たちの心の中に残るものがあればいいなと思いました。

ちなみに、アフタヌーンティーのお値段は、写真の3段重ねのアフタヌーンティーセットにポットで提供される紅茶がついて、990ペソ(約2,700円)。そこにサービス料と税金が加わるので、実際には約3,000円といったところでしょうか。私たちは4人でアフタヌーンティーセットを2つ頼み、カップを余分に持ってきてもらって、ポットの紅茶を子どもたちとシェアしました。(たっぷりの量の紅茶なので、2人でシェアしても十分でした。)

ペニンシュラのアフタヌーンティーは、写真の3段重ねのセットのほかに、好きなだけ紅茶とお菓子を楽しめるブッフェスタイルを選ぶこともできます。また、マニラより少し値段が高くなりますが、ペニンシュラ東京でもアフタヌーンティーを提供しているとのことです。

ザ・ペニンシュラマニラの周辺はデパートがたくさん

マカティ中心部

ザ・ペニンシュラマニラはマカティ市の都心部にあるので、一歩外に出れば、たくさんのデパートやショッピングモールが立ち並んでいます。無料チケットをもらったアヤラ博物館には、残念ながら時間がなくていけませんでしたが、お土産などの買い物は全部ホテル近辺で済んでしまいました。
「Greenbelt(グリーンベルト)」、「Glorietta(グロリエッタ)」などは、とても巨大なので、ショッピング目的の人ならかなり楽しめるのではないかと思います。でも、私たちには高級すぎて、「お友達にかわいいペンやキーホルダーなどのお土産を買いたい。」という娘たちのニーズに合うお店を探すのに、結構歩き回りました。(^^; (しかも、すべてのデパートで入り口を通るたびに警備員のチェックを受けなくてはなりませんでした。)

円安のせいもあってか、物価は思っていたよりずいぶん高く、日本とあまり変わらない印象でした。(これは、マカティ市中心部に外国人が多いからかもしれません。ほかのエリアで、もっとローカルなところに行けば、物価も安いのかも?)

マニラ旅行まとめ 感想と旅費の話

帰りの飛行機の窓から見た日没

3日目の正午にホテルをチェックアウトし、タクシーで空港へ移動。
空港内で軽くお昼ご飯を食べ、少しお土産を買い足し、15時20分のセブパシフィック航空便で帰国の途につきました。(名古屋空港着は、日本時間の20時25分でした。)

深夜着の2泊3日旅行(実質48時間未満)の弾丸旅行ではありましたが、リゾート気分になれるプール、南国フルーツいっぱいの朝食ブッフェ、念願のアフタヌーンティー、ロビーでの生演奏など、非日常の空間をたーっぷり堪能できて大満足です♪

マニラを旅行して気づいたこと。

・ 高層ビルが多くて、思った以上に都会!
・ ほとんどの人が英語を話せる。(どこでも英語が通じる。)
・ 高級ホテルの入り口にはガードマン2人+危険物探知犬がいる。
・ マカティ地区はビジネス街で欧米系の人をたくさん見かけた。
・ この地区だけかもしれないけれど路上生活者などは見かけなかった。
・ あまり子連れ家族旅行っぽい人は見かけなかった。
・ 物価は思ったよりずいぶん高かった。
・ 無印良品、ユニクロなどの日本企業の出店もあちこちにあった。
・ 帰りに空港で出国税として1人750ペソの支払いが必要と聞いていたので、750ペソ×4人分(3,000ペソ)をよけておいたが、現在は航空券購入の際に支払うようになったらしく、(つまり私たちはすでに支払っていたたらしい)、帰りの空港では求められなかった。

ちなみに、旅費についてですが、今回大人2人+子ども2人の計4人で、飛行機往復+ホテル2泊(朝食ブッフェつき)で約10万円でした。(実際には、ランチやアフタヌーンティー、空港~ホテル間移動、お土産購入などが別途かかっています。この空港~ホテル間移動が曲者といいますか、移動手段によって値段がピンキリで驚きました。)

夏休みに家族4人で海外旅行へ行って旅費10万円って、ちょっとありえない価格ですよね。LCC(格安航空会社)さまさまです♪ やっぱりお得情報チェックは欠かせません。

(※従来型航空会社の至れり尽くせりのサービスも素晴らしいですが、マニラなどフライト時間が比較的短い場所の場合、飛行機の中で過ごす時間よりホテルで過ごす時間が長くなると思うので、通常航空券を買って安ホテルに泊まるより、格安航空券を買って高級ホテルに泊まるほうが、全体的な満足感が高いんじゃないかな、と個人的には思います。)

正直言うと、私は実際に行く前は「治安が悪そう」「子どもが楽しめないかも?」とマニラに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。でも、実際のマニラは(マカティだけかもしれませんが)私の想像とはかなり違っていて、とても良い時間が過ごせました。

正味48時間の弾丸海外旅行でしたが、日常から離れて贅沢ホテルステイをして、私も夫もエネルギーチャージできました。初めてのフィリピン、初めてのマニラ、初めてのアフタヌーンティー。まだ知らないものを見て、味わって、体験することは人生の楽しみ。また家族で旅行に行く日を楽しみに、仕事を頑張ろうね、と夫と話し合いながら帰りました。

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【追記】私たちが利用したマニラ往復1,000円プロモーションは現在はやっていませんが、セブ・パシフィック航空では、よく格安プロモーションを打ち出しているので、セブパシのTwitterやFacebookをフォローしておくと、お得なプロモーションが始まったときに見つけやすいと思います。
「マニラにリゾート?」と思われるかもしれませんが、私たちのようにホテルステイをメインに考えると、マニラはフライト時間も短く、手軽に非日常が楽しめる場所だと思います。

また、名古屋(セントレア)と大阪(関空)はマニラ往復チケットのみですが、東京(成田)の場合は、マニラ乗り換えセブ行き(往復)のプロモーションも大差ない金額で出しているのを見かけます。成田発着の方は、セブもかなり安く行けると思います。

セブ・パシフィック航空 公式サイト(日本語ページ)

セブ・パシフィック航空

今回、セブ・パシフィック航空を利用するにあたり、「セブパシフィック航空完全ガイド」サイトを参考にさせていただきました。

LCC(格安航空会社)は、従来型航空会社(レガシーキャリア)と異なる点が多く、初めての方は疑問に思う点も少なくないと思うのですが、このサイトはネットでの予約方法や、空港での手続き、荷物の重量とルールなど、わかりやすく説明してくれているのでありがたいです。このサイトのTwitterをフォローしておくと、日本向けの最新プロモーション情報を得られますよ。

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