滋賀グルメ探訪ツアー(4) 琵琶湖汽船の「ミシガンクルーズ」で船上ランチ

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琵琶湖汽船のミシガンクルーズ

ココクール「生産地から巡るとことん滋賀グルメ探訪ツアー」2日め、朝食後に、全14室のリゾートホテル セトレマリーナびわ湖を後にし、ツアーバスは大津港へと向かいました。この日のハイライト、琵琶湖汽船のミシガンクルーズです!

ツアーの同行者は滋賀県在住者が多かったので、高速船ミシガンも、もっと大きなビアンカも乗ったことがある人が多かったですが、実は私は琵琶湖でのクルーズは生まれて初めて。湖の上でランチクルーズなんて、ウキウキしちゃいます♪



では、船室内や、船からの景色、ランチコースの写真とともに、ミシガンクルーズの魅力をお届けします。

琵琶湖汽船のミシガンクルーズ

琵琶湖汽船の「ミシガン」は、1982年(昭和57年)4月29日に就航した、びわ湖を代表する遊覧船です。滋賀県と友好姉妹都市である、アメリカ・ミシガン州との国際親善を祈念して、ミシガンと命名されたそうです。

ミシガンクルーズには、「ミシガン80」(80分コース)、「ミシガン60」(60分コース)、「ミシイガンナイト」(150分コース)の3コースがあり、今回私たちはミシガン80(80分コース)に乗船してきました。

ミシガンクルーズ 内装

ミシガンは4階建て構造になっており、こちらは1階のミシガンダイニング。
本格的なコース料理を提供してくれるレストランで、内装はニューオリンズの高級クレオールレストランをイメージしているそうです。古き良き時代のアメリカを思い起こさせるレトロなインテリアは、湖上クルーズという非日常な雰囲気を盛り上げてくれます。

ミシガンクルーズ

窓の外には琵琶湖・・・なのですが、正直、琵琶湖を眺めるならレストランよりもデッキに出て、風に吹かれながらのほうがおすすめ。季節ごとに移り替わる琵琶湖の自然を肌で感じることができます。(デッキからの写真は後ほど。)

ランチクルーズ「四季の恵みコース」

今回は、1階ミシガンダイニングにて、「四季の恵みコース」(3,090円)をランチもいただきました。旬の魚または地鶏料理に季節の野菜を付け合わせたメイン料理を選べるコースです。

かぼちゃのポタージュ

かぼちゃのポタージュ。

ミシガン 四季の恵みコース パン

滋賀県産・近江米「みずかがみ」を使った米粉のパンはやさしい香りと味わいで、お代わりしてしまいました。(途中でパンのお代わりを聞きに来てくれます。)

ミシガン四季の恵みコース メイン料理

メイン料理にお魚かお肉を選べます。この日は「滋賀県産地鶏 もも肉のディクセル巻き」。鶏もも肉できのこを巻き上げてオーブンで焼いた料理で、オリーブと野菜の香り高いソースがかかっています。付け合わせは、芽キャベツ、プチトマト、茄子、エリンギ、さつまいも、タケノコ。

手が込んだ丁寧な料理で、付け合わせの野菜もそれぞれおいしくて(特にさつま芋ソテーが美味しかった!)、贅沢な気分に浸れます。

デザート

デザートはホワイトチョコといちごのムース。コーヒーとよく合います♪

(※コースの内容は、シーズンや食材の仕入れ状況によって変更があるかと思います。あくまで私が乗船した日のコースメニューとして参考にしてください。)

他に「ミシガンステーキランチ」(3,090円)、「四季のお勧めコース」(4,110円)などのメニューもあるとのこと。スタッフさんに訊いたところ、ミシガンの故郷・アメリカ南部のケイジャン料理をベースとした、スパイスの効いたビーフステーキがメイン料理の「ミシガンステーキランチ」がいちばん人気だそうですよ。お肉も大きなアメリカンサイズで大満足らしいです。^^

ミシガンのコース(航路)によって提供が限定されるものもあるので、予約される方は公式サイトにてあらかじめ確認するのがベター。

ミシガンクルーズ スナップ

ミシガン パドルロッジ

琵琶湖は水深が浅く、外輪船であるミシガンはほとんど揺れを感じません。正直、レストランで食事をしていても、窓の外を見なければここが船の中だということを忘れてしまいそうなほど。
デッキに出ると、船尾のパドルロッジではパドルを間近で見ることができます。

ミシガンクルーズ 2階

2階はまた違った雰囲気。(写真はミシガンホール)

ミシガンクルーズ

乗客は1階~4階のデッキのどこでも自由に行き来できます。こんなふうなカフェスペースも。

ミシガンクルーズからの景色

4階デッキに出れば、琵琶湖の風に吹かれて360度パノラマの景色を楽しめます。

ミシガンクルーズ デッキからの景色

クルーズを終え、大津港に戻るときにミシガンを出迎えるように港から噴水が上がるのが見えました。夜は噴水がライトアップされてもっと美しいのだとか・・・。デートコースにナイトクルーズって、すごくロマンティックですよね♪

80分間という限られた時間のクルーズではありましたが、日常を離れて、琵琶湖の景色を楽しみながら、ゆったり優雅な時間を過ごすことができました。

春には「桜クルーズ」、冬には「雪見船クルーズ」も楽しめるそうですよ。
いつか子どもたちも連れて来てあげたいなぁ。^^

ミシガンクルーズ詳細・予約は、琵琶湖汽船公式ホームページにて。

「生産地から巡るとことん滋賀グルメ探訪ツアー」は、次の目的地、滋賀県湖南市へと向かいます。続く。