台湾に行くならやっぱり行きたい「九份(九ふん)」、夕方~夜がおすすめ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

夕暮れどきの九ふん 湯婆婆の屋敷

台湾旅行に行くなら、やっぱり九份(九ふん)に行きたい!

九份(九ふん)は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のような雰囲気が漂う、どこかレトロさの残る山あいの街。台北の中心地の東、電車とバスを乗り継いで約1時間ほどのところにあります。

私は、実際に九ふんに行ったことのある友人の話や、九ふんのことを書いたブログ記事を読んで、台湾に行ったらぜひ九ふんにいこうと決めていました。(なので、今回は夜の九份ツアーつきの台湾パッケージツアーを選びました。)

九份(九ふん)に行くなら夕方からが断然おすすめ!

夕方の九ふん

九ふんは、かつては一攫千金を夢見る人々でにぎわった金鉱の町だったそうです。やがて金が採れなくなり、閉山とともに街はさびれてしまいましたが、いまは石畳の道を挟むようにお店が建ち並び、連日観光客でにぎわっています。

九ふんは昼間も行けますが、せっかく行くなら赤ちょうちんが街を包み込む夕方に到着し、夕暮れから夜にかけての街の雰囲気の変化を楽しむのがおすすめ
(日没時間は季節により異なりますが、ちょうちんは16:30ころ灯り出すそう。)

赤ちょうちんが灯り、建物のあかりがつくと、とてもノスタルジックな雰囲気。湯屋を訪ねてきた神様やカオナシがその辺りにいてもおかしくない気がしてきます。

九ふん

メインストリートは、長い石段が続く「豎崎路」。九份(九ふん)の撮影スポットとして人気で、たくさんの観光客が記念撮影をしていました。セルフィーで撮影している人も多かったですが、家族連れやグループの場合は、写真を撮る人が階段の少し上から、あるいは下から撮ると九ふんらしい雰囲気の写真が撮れそうです。

九份(九ふん)

とっぷり日が暮れたあとの景観。
幻想的な眺望は、確かに「千と千尋の神隠し(Sprited Away)」っぽい!

台湾シルクのコインケース

道の両側に並んでいるお店をのぞいて、買い物をするのも楽しいです。私は雑貨屋さんでお土産に台湾シルクのコインケースを購入、1つ100元(約360円)でした。安くて可愛いので、ちょっとしたお土産にぴったりです♪

そうそう、九ふんにはなぜか猫雑貨を扱うお店が多かったです。そして、お店の飼い猫(看板猫)なのか、地域猫なのかわかりませんが、九ふんではたくさんの猫がお散歩しているのを見ることができました。ノスタルジックな赤ちょうちんの灯りをバックに、猫写真を撮れるかもしれませんよ。^^

九ふんに行ったら阿柑姨芋圓で名物イモ団子を食べよう!

九ふん名物イモ団子

九ふん観光に行ったらぜひ立ち寄りたいのが、九ふん名物のイモ団子発祥の店、「阿柑姨芋圓(アガンイーユーユエン)」
クチコミで広まり、今では行列のできる有名店になっているそうです。

タロイモ団子、サツマイモ団子、緑色のお餅と豆がいっぱい入った甘さすっきりのお汁粉。手前が冷たいもの、奥が温かいもので、どちらも45元。(温かいほうは汁の底にお団子が沈んでいますが、冷たいほうと同じものが入っています。)

阿柑姨芋圓のイモ団子は水をいっさい使用していないので、モチモチとした弾力があって、とってもおいしかったです。冷たいほうが団子が氷でキュッと締まってやや固めの食感、温かいほうはお団子ももっちりやわらかい食感です。私は温かいほうが好み。

阿柑姨芋圓は、九ふんのメインストリート・豎崎路を上りきった右手にお店があり、その奥に2フロアの飲食スペースがあります。「温かい、冷たい、ひとつ、ふたつ」程度の簡単な日本語は通じるので、注文には困らないと思います。

子連れで九ふんに行くならパッケージツアーが楽そう

私たちは今回H.I.Sのパッケージツアーで、ナイト九份(九ふん)&饒河街夜市がついているものを選んだので、ガイド付きバスがホテル送迎をしてくれました。
子ども連れの家族旅行には本当に便利なので、個人的には、家族旅行で九ふんに行くならツアーで行くことをおすすめします。

もし個人旅行などで、自力で台北から九份(九ふん)へ行きたいという方は、以下の記事が参考になります。九份(九ふん)で夕方から夜に綺麗な写真を撮るコツとおすすめ撮影スポットも書かれているので、これから九份(九ふん)に行く方はチェックしてみてくださいね♪

台湾の九份(九ふん)へ台北からバスで往復する方法&夕方から夜に綺麗な写真を撮るコツとおすすめ撮影スポット

九份(九ふん)へのアクセス

●台北車站(台北駅)Taipei Station かた東部幹線で「端芳」站下車(自強号/特急78元/約40分)。端芳站前から基隆客運金瓜石行きバスで「九份」下車(15元/約20分)。
●MRT板南線「忠孝復興」站(太平洋SOGO新館の対面/安東街)にあるバス停から基隆客運金瓜石行きバスで「九份」下車(102元/約70分)。

▼私はH.I.S.(エイチ・アイ・エス)の台湾ツアーを利用しました。
H.I.S. 台湾旅行

▼台湾旅行、続きの記事はこちら
初めての子連れ台湾旅行なら、台北市内観光付きパッケージツアーがおすすめ

椅子に座ったまま行う台湾式シャンプーを体験してきました! 小林髮廊