チェコ南東部・ミクロフで聖なる丘に上り、ディートリヒシュテイン家の墓とミクロフ城を見学

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チェコ ミクロフ

ミクロフ(Mikulov)はオーストリアとチェコの国境に位置する、人口1万人弱の小さな町。

この町の見どころは、かつての巡礼地である聖なる丘(Holy Hill)、ディートリヒシュテイン家の墓、そして、ミクロフ城です。また、ミクロフの近郊にはユネスコ世界遺産であるヴァルチツェ城(Valtice Chateau)と、レドニツェ城(Lednice Chateau)があります。

ミクロフの位置を地図で見ると、チェコの首都プラハよりも、オーストリアの首都ウィーンのほうがよほど近いのがわかります。スロバキアとの国境も遠くありません。

チェコ第二の都市ブルノとオーストリアのウィーンを結ぶ幹線道路がミクロフの近くを通っており、ブルノからバスで1時間半ほどでミクロフに行くことができます。

今回のツアーでは、ミクロフの聖なる丘、ディートリヒシュテイン家の墓、そしてミクロフ城を見学してきたので、順番に紹介していきますね。

ミクロフの聖なる丘(Holy Hill)

チェコ ミクロフ

ミクロフの聖なる丘(Holy Hill/ホーリーヒル)は、かつての巡礼地であり、「十字架の道」とも言われています。日本でいう「〇〇山詣で」のようなものでしょうか。

チェコ ミクロフ

丘の頂上には聖セバスチャン礼拝堂と鐘楼があり、そこへたどり着くまでの道のりに14個の祈祷所(Station of the Cross)があります。

これが1つめの祈祷所。このような感じで祠の中に聖人の像が飾られています。

丘は海抜363mあり、上るのはちょっとしたハイキング気分。スニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。

だんだんと上がっていくにつれ、美しい街並みが眼下に広がっていくのが嬉しい!

ミクロフの丘は自然保護地区なので、貴重な動植物を観察することもできます。

チェコ ミクロフの丘

チェコ国内や近隣諸国からのミクロフの丘に来る人々の姿も。
ミクロフの丘の頂上

20分ほどで丘の頂上に到着。現地ガイドさんの話によれば、あの黄色い菜の花畑の向こうはオーストリアだとか。スロバキアも見えるそうですよ。

丘の上に上れば隣の国が見えるなんて、島国日本に住んでいる私たちからすると不思議な感覚。赤レンガの屋根の家々の向こうに田園風景が広がる風景はとてものどかです。

美しい景色に感激して、シャッターを切り続けるブロガー一行。



こちらが頂上にある聖セバスチャン礼拝堂(正面)。

1626年~1630年、ディートリヒシュテイン家の時代に建てられたもので、19世紀の半ばには廃墟のようになってしまいましたが、1862年から修復作業が始まり、2014年~2015年にさらに修復が行われて、現在の形になったそうです。白い壁が青空によく映えてきれい。

ここでもphoto in photoを楽しむ私。チェコはインスタ映えするスポット多し!です。

丘の上のベンチに腰を下ろし、ミクロフの町を眺める私。


真ん中の青銅色の塔がある建物が後ほど行くミクロフ城です。

ディートリヒシュテイン家の墓

ディートリヒシュテイン家の墓

こちらがミクロフにあるディートリヒシュテイン家の墓の門です。

ディートリヒシュテイン家の墓

1623年~1656年にかけてイタリアのロレッタ聖堂を模した聖アンナ教会が建設されましたが、1784年ミクロフの大火事で天井が落ち、以降60年間放置されていたそうです。

それを1845年にフランシス・ヨゼフ・ディートリヒシュテイン(Francis Joseph of Dietrichstein)がお墓に作り変えたものが、現在の建物。

ディートリヒシュテイン家の墓

建物内部には、17世紀から黒い聖母の像が置かれています。(1787年の大火事で唯一残ったものだそう。)

安置所(Funeral chapel)に安置されている45人の棺のうち、44人がディートリヒシュテイン家の人物とのこと。残りの1人はオーストリア帝国の外務省役人であり、ディートリヒシュテインの良き友人であったフォントゥグッドのもの。

これだけの棺がずらりと並ぶ安置所は、ひっそりとしていて厳かな雰囲気。夜に一人で入ったらかなり怖そうです。

棺は二重の箱でできていて、中の箱は木製または金属(錫)製だそうです。最も古い棺は17世紀のもの、最も新しいものは1920年のもの。

このお墓は、もともとはディートリヒシュテイン家の持ち物でしたが、現在、墓は国の持ち物となっています。

ミクロフ城

ミクロフ城

バロック様式のミクロフ城は、最も美しいモラヴィアの城の一つです。かつて、この城にはフランス皇帝ナポレオンをはじめ、多くの著名人たちが滞在したのだとか。

ミクロフ城では、さまざまな博物館展示、ディートリヒシュテイン家の絵画コレクション、図書館、巨大なワイン樽を見ることができます。

ミクロフ城の巨大ワイン樽

こちらが地下ワインセラーにある巨大なワイン樽。チェコで1番大きいワイン樽で、ヨーロッパでも5本の指に入る大きさだそうです。

このワイン樽は1643年に250日間かけて作られたもの。当時はディートリヒシュテイン家が税金として民からワインを集め、集めたワインを販売していたとか。

最後に使われたのは1690年で、現在はワイン樽としては使われていませんが、この巨大な樽がワインでいっぱいだったと想像すると何やらロマンを感じますね。

以上、ミクロフの聖なる丘、ディートリヒシュテイン家の墓、ミクロフ城の紹介でした。

ミクロフは小さな町なので、聖なる丘、ディートリヒシュテイン家の墓、ミクロフ城の3つを回っても半日あれば足りるかなという印象。

近郊のユネスコ世界遺産・ヴァルチツェ城レドニツェ城と合わせて観光するのがおすすめです。

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