ジゾウさんのこちらの記事を読んで、『必ず2回読みたくなる小説』のことがずっと気に
なっていた私。詳しくはジゾウさんの書評を読んでもらうのが良いと思うのですが、
”最後の2文を読み終えた瞬間、私はバラバラっとページをさかのぼって
大急ぎで再読してしまった。やられた・・・。” (ジゾウさんの記事より引用)
なんていわれたら、ものすごーく気になるじゃないですかっ。
なになに、「イニシエーション・ラブ」って、いったいどういう話なの?
ウズウズする気持ちを感じつつも、あいにく書店にも図書館にも行く時間が取れず、
「そのうち読んでやるぞー」と思っていたら、Junさんのこちらの記事を見てしまって・・・
もう、はやる気持ちが抑えられず、今日本屋さんに行って文庫を買ってきました。
そして帰宅し、さっそく読書開始!
ところが、ジゾウさんもJunさんも書いているように、恋愛小説のストーリーとしてはすごくありふれた(どこにでもあるような)話で、正直、ちょっと退屈しながら読み進めました。
ハラハラどきどきするような展開もなく、”練り上げられた作品”という印象も、悪いけれど全然ない。これ、ほんとうに面白くなっていくわけ?と不安に思いながらも、「いやいや、あのジゾウさんとJunさんがああいっているんだ、最後までちゃんと読み通そうではないか。」と辛抱強くページを繰り・・・
そして、最後の2文!
え・・・っ、えーーー?
ハイ、やられました、私も。
ええ、二回目をダーッと読んじゃいましたよ。
残念ながら、これから読む方のために詳しい説明は書けませんが(それはあまりに無粋というもの)、二回目を「なるほどねー」と思いながら読んでいくと、一度目とはまるで違う読み方ができるから不思議です。うーん、よくできているわ…。
Junさんもネットでネタバレサイトを検索して読んだと書いていましたが、私も同じ行動を取ってしまいました。(だって、最後まで読んでもよくわかんないところがあったから・・・)
ジゾウさんも、Junさんも、私も、まんまと著者の罠にはまって2回読んでしまった小説。
気になる方はお手にとって読んでみてくださいね。
でも、くれぐれも、読む前にネタバレサイトを見たり、最後の2文を先に読もうとしたり、
文庫の解説を先に読もうとしてはいけません。そんなことをしたら台無しですから・・・。
(台無しというより、ラストだけを先に読んでも、意味がわからないと思います。)
▼本の詳細はこちら
「イニシエーション・ラブ」(乾くるみ著)
ジゾウさん、Junさん、おもしろい小説の情報をありがとうございました。^^
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