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09 ) 矛盾は不信感を生む

先日、美容院で週刊誌をぱらぱらと読んでいたときのこと。
その週刊誌では、「風水」の特集が掲載されていたのですが、風水では”玄関先に鏡を置くと、入ってこようとする幸運を跳ね返してしまうのでよくない”という説があるそうなのです。
ところが、その分野で有名なある方のインタビューページでは「玄関先の鏡は、不運を跳ね返してくれるけれど、幸運を跳ね返してしまうなんてことはないから大丈夫。」と書いてあったのに、数ページあとには「玄関先に鏡を置くと幸運が入ってこないから置いちゃダメ!」なんてことが書いてあったのです。

もちろん、その2つの意見はそれぞれ違う方の意見なのでしょうが、週刊誌の一企画として風水の特集を組んだ以上は、それを読む読者を混乱させるような書き方をするべきではないと感じました。

「え、さっきこう言っていたのに・・・?」と、矛盾を感じて妙な気持ちになると、そこに書いてある文章すべてに対して、不信感を抱いてしまいます。
ここに書いてあることは、どうもあてにならないのではないか、と。


これは週刊誌の例でしたが、個人サイトにも同じことが言えると思います。
いろいろな人がいて、それぞれが異なる考えや意見を持つことは当然だし、それがいけないと言っているのではありません。意見の良い・悪いではなく、ひとつのサイトの中で、矛盾を感じさせる表記をするべきではない、という意味です。


たとえば、ダイエットをテーマにしたサイトで人気スイーツの紹介リンクを貼る。
ダイエットのページも、スイーツ紹介のページも、もちろん興味を持つ方はたくさんいると思うのですが、これをいっしょのサイトで行うのは妙な感じがします。
(読者を痩せさせたいのか? 太らせたいのか?)

テーマさえかぶっていればOKというものでもありません。
ものすごく極端な例をあげるならば(こんなことをする人はいないと思いますが)、
乗馬を楽しもうというサイトで、おいしい馬刺しの商品リンクを貼る、などということ。
いくら馬つながりとはいえ、一般的な価値観ではおかしいといわざるを得ません。

または、”上質な素材の下着を身につけることで、心と体を快適な状態にしてあげましょう。”というライフスタイル提案をしたページに、「激安! 安カワ下着特集」なんてリンクを貼るのも変ですよね?

あるページでこのような矛盾を読者に感じさせてしまうと、それはサイト全体の、ひいては管理人への不信感へつながり、一生懸命書いた他のコンテンツに対する信頼度も下げることになってしまいます。これはとてももったいないことです。

「この管理人さんのいうことなら信頼できる。」と思ってもらいたいのであれば、どんなページを作るにせよ、ストーリーに矛盾を作らないことが大切です。


(書いた日: 2005/5/26)
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