図書館で紙芝居を借りてみました。

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1月末に引越しをした我が家ですが、近くに図書館があることが、物件選択のひとつの基準でした。同じ区内での引越しだったので、前の家からも何度か通ったことのある図書館ですが、やはり車でないとツラい距離だったので、そうそう頻繁には来られませんでした。しかも、子どもがまだ小さかったので、何かを”借りる”という概念を理解させることができず、借りた本をめちゃくちゃにしてしまいかねなかったので、心配だったということもあります。

でも、このごろは話して聞かせればわかるようになってきたので、図書館が近くになったのもよい機会だと思い、先日、次女をバギーに乗せ、長女の手を引いて、散歩がてら図書館に行ってきました。

いままでは、自分の本を借りることがほとんどだったので、児童書のコーナーには入ったことがなかったのですが、いざ足を踏み入れてみると、絵本・児童書がすごく豊富!
これが全部、無料で借りられるのですから図書館って嬉しいですね(*^-^*)

絵本のコーナーでどれにしようかとイロイロ見ていると、紙芝居のコーナーを発見。この図書館では、一度に3冊まで紙芝居を借りることができるとのことだったので、長女の大好きなアンパンマンものを2冊、それからウサギのお話を1冊借りて帰ってきました。
(あれ、紙芝居の数え方は、1冊・2冊・・・で合っているのかな?)

* * *

帰宅後、さっそくテーブルの上に紙芝居を立てて持ち、詠み聞かせを始めました。
(家で紙芝居を読み聞かせるのは、今回がまったくの初めてでした。)
読んでいる私の顔が、紙芝居の真後ろに来るため、通常の絵本を読むのとは感覚が違います。

子ども用のいすに座らせた長女の目線は、紙芝居に釘付け。
たまたま、借りてきた紙芝居が『アンパンマンとおばけのもり』という、子どもにはちょっと怖いおはなしだったので、紙芝居が進むにつれ、背中をこわばらせ、息をのみ、すっかり紙芝居ワールドに入り込んでいます。

思うに、娘にとっての紙芝居の紙は、私たちにとっての映画スクリーンくらいの効果があるのでしょう。
おばけがアンパンマンをべろーんと舐める場面では、長女は怖さのあまり、目をつぶって顔を手で覆ってしまいました。
そして、おばけの正体がいたずらたぬきだったことがわかり、アンパンマンがたぬきをこらしめると、長女もいっしょになって、ほっとした顔をし、肩の力が抜けたようでした。

怖がらせちゃったのはかわいそうでしたけど、こんなふうに、ハラハラドキドキ、想像力を膨らませて、物語の世界にどっぷりと浸れるのも、子どもの成長の証だと思うと、なんだか嬉しくなります。
(まだ1歳になったばかりで、”怖い”という概念がよくわかっていない次女は、長女がいくら怖がっても、全然平気で、きょとんとしていましたもの。)

絵本をたくさんご家庭にお持ちのパパ・ママは多いと思いますが、紙芝居をたくさんそろえていらっしゃる方はそんなにはいないのではないかと思います。
小さなお子さんをお持ちのパパ・ママは、機会がありましたら図書館で紙芝居を借りてきて、読んであげるのもよいのではないでしょうか。
紙芝居には、絵本とはまた違った魅力が、たっぷり詰まっていると思います!

子どもには、できるだけたくさんのおはなしを読み聞かせてあげたい…、でもそんなにたくさんは本を買うことができないし、収納場所もない…。そんな風に思っていた私は、無料で本や紙芝居がいろいろ借りられる図書館が近くなって、とても嬉しく思っています。

節約しながらの子育てに、これからもたくさん図書館を利用させてもらおうと思っています♪ この次は何の紙芝居を借りてこようかな~(^^)

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