せっけん成分だけでできた完全無添加石鹸 (ペリカン石鹸)

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せっけん成分だけでできた完全無添加石鹸

肌の弱い4歳の長女。アトピーではない(と思う)のだけれど、その傾向は少しあって、ときどき肘や膝の内側(裏側)、手首・足首などが赤っぽくガザガサになってしまいます。そのほかの部分、例えば腕とか、太ももとか、ふくらはぎなども、次女と比べるとカサカサしがちなので、普段から長女の肌のケアにはけっこう気をつけている私。(皮膚科で処方してもらっている薬と、ココナッツオイルなどの保湿アイテムを使っています。)

子どもが肌をかゆがるのは本当に気の毒なので、(ひどいときは、寝ている間にも掻き毟って、血がにじんだりすることも・・・)、薬や保湿剤などだけでなく、体を洗う石けんのほうにも、気を配りたいところ。

そんなわけで、今わが家で使っているのは、「ペリカン石鹸」から発売されている完全無添加石鹸です。防腐剤、安定剤、香料、着色料など皮膚刺激の原因となる添加物をいっさい使わずに、せっけん成分だけで作った天然成分100%のせっけんなんです!


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石鹸の添加物について

ドラッグストアなどで売られているのけんは、(ファミリー向けのやさしいイメージで売られている石けんであっても)、裏面の成分表示を見てみると、よくわからないカタカナの成分がずらずらっ・・・と書かれている石けんが多いです。(今まで気に留めて見たことがないという方は、今度石けんを買うときに、裏の成分表示を見てみてください。なにがそんなに入っているの?と不思議に感じると思います。)

ちなみに、このペリカンの無添加せっけんの成分は、「石ケン素地・水」のみ! え、それだけでちゃんとした石鹸が作れちゃうの?と最初は驚きました。(だとすると、市販の石鹸に含まれているアレコレ・・・はいったいなに?)

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『市販されている無添加石鹸の中には表示義務のない防腐剤が入っているものがあります』
・・・知りませんでした。こういうのって、食品表示と似ていますね。(キャリーオーバーとか?) 

念のため申し添えておくと、私は何も「無添加こそエラい。添加物はすべて悪!」と思っているわけではありません。それに正直、添加物や、石けんの成分に大して詳しいわけでもありません。
アロマを楽しめるエッセンシャルオイルが練りこまれている石けんを使うのも大好きだし、前述の「よくわからないカタカナの成分がいっぱい入っている」石けんにしたって、(積極的に買いはしませんが)、何かの景品とか粗品とかでもらえば、普通に使ってます。

そんなゆるいスタンスの私が、「かくあるべし!」とエラそうなことは言えないのですが、それでも誰かが「デリケートな肌のために、皮膚刺激を起こす添加物が入っていない石けんを使いたい」と思ったときに、普通にそんな石けんが手に入る社会であってほしい、と思うのです。
(こういう言い方は大げさにすぎるかな?)

ペリカン石鹸の商品ラインナップを見ると、別に全部が無添加石鹸というわけではありません。
香料や着色料を使っている石鹸もあります。でも、それはそれでいいじゃないと思っています。
完全無添加の石けんを買いたい人はそういう商品を買えて、香りや特定の効能を楽しみたい人はそういう商品を買えて・・・、そんなさまざまなニーズに応えることのできる石けんづくりの老舗があるというのは、消費者にとっては嬉しいことではないでしょうか。

ペリカン石鹸の「完全無添加石鹸」 使用感レビュー

ちょっと話が飛躍(脱線?)しましたが、話を戻して、この完全無添加石鹸の使用感。
最初は「石ケン素地・水」のみという成分を見て、「ちゃんと泡立つのかな?」「変につっぱったりしないかな?」と少し心配だったのですが、ちゃんと泡立ちますし(モコモコではないですけどね)、キシむとかつっぱるとかいうことも全然ありませんでした。匂いは、原料臭(?)がするので、いわゆる「シャボンの香り」とはちょっと違いますが、こういうものか・・・と思った程度。特別いい香りとも思わないけれど、くさいとも思わないですね。

実際使ってみて、劇的に長女の肌が変わったとか、そういうことは今のところありません。でも、それほどガザガザにはなっていないし、ひどく痒がることもないので、悪くは無いと思います。
少なくとも、ヘンなものは入っていないという安心感を持って使えています。

ペリカンの無添加石鹸のココが好き!

私が「あ、コレいいな」と感じたのは、この無添加石鹸のフォルム(かたち)。
↓こんなかたちをしているんですよ。

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なんてことはないんですが、これだと下面がぺったりくっつかないので、ヌルついたり、溶けが早くなったりしないみたいなんですよ。チビてくれば同じなんですけどね、でも何となくいいな、と。

あと、この無添加石鹸、流されたあとは生分解により自然にかえるそうなのです。ささいなことかもしれないけれど、体に優しい石鹸は、環境にも優しいんだな、とその点も好ましく思いました。

もうひとつ、私がこの無添加石鹸を気に入ったのは、その良心的な価格!
1個が157円。3個パックが472円。この価格なら、毎日のお風呂に惜しげなく使えます。
いくらいいものでも、値段があまり高くては家族で毎日使うことはできません。でも、この石鹸ならそんな心配もなく、継続して使うことができますね♪

余分な香料の匂いが付かないので、バスルーム用だけでなく、キッチンの手洗いなどにも向くと思います。(料理の前に手を洗うとき、石鹸の匂いが付くのって気になりますもんね~。)

デリケートな肌の方、小さなお子さん(赤ちゃん)がいらっしゃる方、添加物の入っていない石鹸を探している方、キッチン用の手洗いを探している方。そんな方に、私はこのペリカン石鹸の完全無添加石鹸をおすすめします。^^

DSC06662.jpgペリカン石鹸の完全無添加石鹸

『皮膚刺激の原因といわれる香料・色素・防腐剤等を一切加えずに作った、石鹸成分100%の無添加石鹸。
ペリカン石鹸の無添加石鹸は、品質保持のため、独自の『瞬間フレッシュ包装』(窒素ガス充填包装)で包装しています。この窒素ガスは、食品の包装にも使われる無害なものです。敏感肌の方やデリケートなお子様の肌を基準に考えた、やさしい石鹸です。』(ショップ説明文より引用)

石鹸製造に携わり60年 ペリカン石鹸 お買い上げの皆様全員に特典が!

(おまけ)

ペリカン石鹸 泥炭石ボディソープ

↑こちらは家族みんなで・・・じゃなくて、ほぼ私専用になっている、同じくペリカン石鹸の「泥炭石ぼでぃそーぷ」。微粉末の炭と、多孔質の粘土成分のせいで、写真のように黒い(真っ黒じゃなくて、パールがかったダークグレーの)色をしています。以前レビューを書いた、泥炭石しゃんぷー&こんでぃしょなーと同様に、墨のような独特の香りがあるので、好き好きはあると思うけれど、私はこの泥炭石の香りがお気に入りです。(でも子どもウケは悪い。。。) 余分な皮脂をきれいに洗い流してくれるので、汗ばんでベタついた肌もすっきりさっぱりと洗いあがるんですヨ。

そのほかにも、ペリカン石鹸ではさまざまな石鹸のブランドを展開していますが、私が少し前から気になっているのが、オーガニックエッセンシャルオイルを100%使用したナチュラルコスメブランドSufu(スフ)。コンセプトといい、ころんとした不思議なかたち(勾玉か、何かのフルーツにも見えます)といい、ひとつひとつのアイテムのネーミングといい、本当に素敵! 値段はそれなりにしますが(無添加石鹸と比べちゃうとね・・・)、でも、いつか使ってみたいものです。^^

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