世界がわかるこっきのえほん  (幼児向け国旗の絵本)

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先日子どもをつれて実家に帰省したのですが、そのときにちょうど妹の家で13歳のアメリカ人の女の子のホームステイ受け入れをしていて、子ども達が外国人と一緒に遊ぶ機会がありました。
(私も中2のときに初めての海外ホームステイを経験しているので、13歳の彼女を見て、昔を思い出してすごく懐かしくなりました・・・。)

いっしょにお絵かきをしているときに、その女の子が日本の国旗を描いたことをきっかけに、国旗というものに興味を持ち出した長女。

”国”というものの概念もいまいちよく分かっていない様子ですが、単純にいろいろな模様があったり、カラフルな色使いだったりするのに興味を引かれたようです。
あれこれ国旗について質問をしてくるのですが、私もわからないことが多く、子どもといっしょに国旗を覚えようと、「世界がわかるこっきのえほん」を購入してみました。


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書店の店頭で、「新・世界がわかる国旗の本」という本と、この本と、どちらにしようか少し迷ったのですが(※どちらも学習研究社の本です)、前者のほうが掲載情報が多いものの、若干文章が難しめで、小学校高学年くらいの子向けじゃないかな?と思ったので、5歳(年長)の娘用には後者のほうがよさそう。

フルカラーで、全96ページの「世界がわかるこっきのえほん」。定価1,500円は少々高めかなと思い、一瞬「図書館で借りようかな・・・」という気持ちが頭をよぎりましたが、こういう図鑑系(?)の本は手元に長く置いて、気になったときにいつでも見られるようにしておいてあげたほうがいいもんね、と購入を決定。

国旗に興味津々の長女はとっても喜んで、帰宅後さっそく熱心に読みいっていました。
ほとんどひらがなとカタカナだけで、平易な文章を使ってそれぞれの国旗の特徴や意味・由来などが描かれているので、ひらがな・カタカナがわかる子なら、ひとりで読める本だと思います。

世界がわかるこっきのえほん

世界がわかるこっきのえほん

世界がわかるこっきのえほん

イラストも豊富で、世界地図や、その国の有名なもの(オーストラリアだったらコアラ、フランスだったらエッフェル塔とか)にからめて国旗が紹介されているのがとてもよいなと思いました。

子どもに無理やりなにかの知識を詰め込むのは難しいけれど、子どもが自発的になにかに興味をもったとき、そのサインに気づいて、フォローしてあげられるような存在でありたいな・・・と思うママ6年目の私です。それが一冊の絵本であっても、子どもが自ら興味を持ったものは、すごい集中力で知識を吸収していくのだから、驚かされます。

ともあれ、世界がわかるこっきのえほん、幼稚園~小学校低学年くらいの子どもにはぴったりの内容で、楽しんで知識が増やせる質の良い絵本だと思います。(大人が読んでも結構楽しい。)
今度6歳になる甥っ子にもプレゼントしてあげようっと!

※この本は1,500円(税込1,575円)なので、楽天ブックス/アマゾンで送料無料です。