中津川ふれあい牧場にて、バター作り・ソーセージ作り体験

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

中津川ふれあい牧場

娘二人(小1&年長)を連れて、岐阜県にある中津川市ふれあい牧場に行ってきました。
我が家は夫が平日休み(土日出勤)の仕事なので、普段の土日は私と子どもたちだけで過ごします。1台しかない車は夫が通勤に使うので、土日はほぼ車なしで行動できる近場しかお出かけできないのですが、この日はたまたま自治体の広報で知った親子ふれあい教室なるイベントに参加したので、自治体のバスで送迎がつき、県外まで遠出することができました。

(しかも、参加費は牧場での体験にかかる実費のみだったので、親一人&子一人で1,600円、子ども一人追加で+300円、合計1,900円で済みました♪ しかもおみやげ付き。自治体主催のイベントは営利目的ではないので、節約レジャーの味方です。^^)


*
ソーセージ作り体験

ソーセージ作り体験。豚肉のミンチに調味料とスパイスを加えてよく練ったものを、道具を使って羊の腸(ケーシング)に詰めていきます。ソーセージ作りは私自身生まれて初めての体験だったのですが、これがなかなかうまくいかない・・・。ケーシングの中に同じ密度で豚ひき肉が詰まっていかないので、指でつまんで(押して)調節するのですが、足りないとふにゃふにゃ、詰めすぎると破裂してしまうので、加減が難しいです。

ソーセージ

ひねって交差させて、ウインナーを形作っていきます。この時にひねる個所を指で押して、中身を移動させておかないといけないのですが、それがうまくいかずに、一か所破裂して中身が飛び出してしまいました。^^;
できあがったウインナーは牧場の方にまとめて加熱処理をしてもらうため、番号の書かれた袋(ネット)に入れて渡します。(スモークだと時間がかかりすぎるため、ボイルして加熱処理するとのこと。)加熱処理されたウインナーは帰りに受け取って持ち帰ることができます。
今日は夫が来られなかったんので、子どもたちが「パパのお土産にしようね!」と嬉しそう。^^

お次はバター作り体験。
生クリームをチャーニング生クリーム(生乳からクリーム分離したもの)を入れた容器を上下に振ってチャーニング(クリームをかく拌して脂肪球を集合させ、バター粒を生成させる操作)します。
振っているうちに音が変わってくるので、その音を聞いて中の状態を判断します。バター作りは気温によってかかる時間が変わるそうですが、今の時期のように暑いとかなり早くできるようです。手が疲れるくらい振り続けないとバターってできないのかと思ってましたが、意外なほど早く簡単にできてしまったので拍子抜けしました。^^;

手作りバター

できあがったバターに塩を加えると慣れ親しんだバターの味になります。ぺろっと舐めてみたら、とてもクリーミーで、油臭さがなく(=多分、作りたてで酸化していないせいでしょう)、フレッシュでおいしかったです。できあがったバターは、お土産に持って帰ることができます。

手作り体験はここまで。あとは自由時間です。

ソフトクリーム

売店で売っていたソフトクリームを購入、1個300円也。
牧場の搾りたて牛乳で作っているというソフトクリームは、濃厚なミルクの味わいでとっても美味しい♪ 子どもたちも「いつものソフトクリームと全然違う!」とびっくりしていました。

山の景色を眺めながら持参したお弁当を食べて、そのあとの自由時間で動物とふれあい体験。

DSC06172.JPG

馬にえさ(ニンジン)をあげたり、

DSC06170.JPG

DSC06168.JPG

子ヤギのお散歩をしたりしました。子ヤギのほかに、うさぎやミニブタのお散歩もできます。
うちの子どもたちがお散歩させてもらった子ヤギは「らら」という名前の真っ白な女の子で、すごくお腹がすいていたらしく、草をもりもり食べてなかなか動こうとしてくれませんでした。
でも、子どもたちは動物とかわいい動物とふれあえて、とっても楽しかったみたい! 

9月に入ったとはいえまだまだ残暑は厳しいですが、ここ中津川市ふれあい牧場は標高650m~900mの落合わらび平にあるため、涼しい風が吹いてきて気持ちが良かったです。

<この日の出費>

・ バター作り・ソーセージ作りの体験費用 1900円
・ 子ヤギの散歩 500円
・ 遊覧車 500円
・ 馬のエサ 100円
・ ソフトクリーム×3個 900円

※お弁当と水筒を持参したので昼食代はゼロ、自治体の企画だったため交通費も不要でした。
※体験費用は自治体で団体申し込みをしているので、個人の場合と異なるかもしれません。

合計3,900円でした。この価格で普段できない体験もできて、たっぷり一日遊べて、大満足♪
手作りしたバターとウインナーとたくさんの思い出話をお土産に、帰りのバスに乗り込みました。
もちろんバスの中では3人とも遊び疲れてぐっすり寝てしまったのは言うまでもありません。

【参考】 中津川市ふれあい牧場