【韓国旅行】広蔵市場の屋台でキンパッやチヂミなど安くておいしい韓国のB級グルメを味わう

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韓国 ソウル 広蔵市場

韓国旅行のお楽しみといえば、やっぱり韓国グルメ! サムギョプサル、ダッカルビ、サムゲタンなど、人気の韓国料理はいろいろありますよね。

しかし、韓国一人旅はレストランに入りにくいのがネック。料理の注文が2人前からとなっているお店が少なくなく、そうでなくても一人だと品数を頼めないからです。

そんな一人旅の韓国旅行者におすすめなのが、市場の屋台での食事。安く、いろいろな種類の韓国料理(B級グルメ)を気軽に食べることができ、市場独特の活気を肌で感じ、運が良ければローカルの人たちとの触れ合いも楽しむことができます。



広蔵市場 うまいもん通り

韓国 ソウル 広蔵市場

今回私が訪れたのは、ソウル中心部にあり、100年以上の歴史を持つ広蔵市場(クァンジャンシジャン)。地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口から徒歩1分とアクセスもよく、地元の人や観光客でにぎわっています。

広蔵市場には、キンパッ(韓国海苔巻き)、ピンデトッ(緑豆チヂミ)、トッポギ(餅の辛煮)などの屋台グルメが集まる「うまいもん通り」や、ユッケ料理が味わえる「ユッケ通り」があり、さまざまな韓国グルメを楽しむことができるのが魅力。

もちろん、食材、日用品、衣類などを売るお店もあるので、韓国海苔や乾物、雑貨(韓国伝統小物や食器)といった手ごろなお土産を買うこともできます。

韓国 ソウル 広蔵市場

おでんの屋台。注文すると串1本分の具を紙コップに入れて渡してくれます。

韓国 ソウル 広蔵市場

手前にあるオレンジっぽいのはトッポギ(餅の辛煮)。その右にある黒くて長いものは、豚の腸詰(スンデ)です。かなりインパクトのあるビジュアルで、私はちょっと苦手ですが、多くの屋台の店先で見かけました。

韓国 ソウル 広蔵市場

「キンパッ、オイシイヨ。タベテ!」の韓国人のアジュンマ(おばさん)の呼び込みの声につられて、キンパッ(韓国海苔巻き)の屋台へ。

キンパッは日本の太巻きのようなものもありますが、広蔵のうまいもん通りでよく売られているのは細巻きのキンパッ。ひと口サイズで食べやすく、おいしくて手が止まらなくなることから、「やみつきキンパッ」とも言われているそうです。

韓国 ソウル 広蔵市場のキンパ

パックに入ったテイクアウト用キンパッ。

韓国 ソウル 広蔵市場のキンパ

おばさんたちは、客の呼び込みをしながら、くるくるとキンパッを巻いていきます。バットに並べらたキンパッはつややかでとても美味しそう!

韓国 ソウル 広蔵市場のキンパ

キンパッ1人前を屋台の店先で食べ増ました。値段は3000ウォン(300円くらい)だったと思います。食べやすい大きさに切ってくれ、ビニールをかけたお皿にのせてくれました。(そうすることでお皿を洗わなくて済むため)。

広蔵市場のキンパッは、竹串で刺し、少しピリッとする辛子タレに付けて食べるスタイル。ごま油と辛子タレの風味で、パクパクと食べられるおいしい海苔巻きでした。

広蔵市場に行ったら、ぜひ名物のキンパッを食べてみてくださいね。

「ili(イリー)」最新版2018モデル

屋台のおばさんとも、音声翻訳デバイスili(イリー)を使って、「おいしいです!」「初めて食べました。」「これは辛いですか?」「写真を撮ってもいいですか?」など、簡単なおしゃべりを楽しむことができました。^^

韓国 ソウル 広蔵市場のチヂミ

広蔵市場うまいもん通りには、ピンデトッ(緑豆チヂミ)の屋台も多くあります。

どのお店がおいしいのかよくわからなかったので、韓国人がたくさん食べている屋台に行き、ピンデトッ(緑豆チヂミ)を1枚注文。4000ウォン(400円くらい)だったと思います。

韓国 ソウル 広蔵市場のチヂミ

私は日本で市販されている「チヂミの粉」を使って家でニラ入りのチヂミをときどき作りますが、本場韓国の緑豆チヂミは、「焼く」というより「揚げ焼き」に近い感じで、油をたっぷり使用していました。

かなり油っこくて重いのかな?と思いきや、意外と重たさを感じず、サクッモチッとしていて美味しかったのは、小麦粉だけの生地ではなく、緑豆の粉を使っているからなのかもしれません。玉ねぎ入りのタレ(酢醤油?)もさっぱりしていて◎

韓国 ソウル 広蔵市場のチヂミ

とっても美味しかったのですが、キンパッを食べた後ということもあり、一人で一枚は食べきれなかったので、音声翻訳デバイスili(イリー)を使って「食べきれないのでテイクアウトできますか?」とお願いしたところ、アルミホイルに包んで、ビニール袋に入れてくれました。

屋台の店員さんはみなさん忙しそうなので、手を止めさせては悪いな…と思うのですが、新しくなったili(イリー)は立ち上がりも翻訳もかなり早いので、市場などで使うのにも重宝しますよ。

(テイクアウト用に包んでもらった緑豆チヂミは、ホテルで夜食においしくいただきました♪ 冷めても油っぽくならず、モチモチでしたよ~。)

韓国 ソウル 広蔵市場の屋台

地元韓国人に交じって活気あふれる市場で屋台グルメを楽しんでみたい人、一人旅でレストランに入りにくい人は、ぜひ韓国に行ったら広蔵市場のうまいもん通りを訪ねてみてください。安くておいしいB級韓国グルメ好きの方におすすめです。

広蔵市場(クァンジャンシジャン)データ

住所:ソウル特別市・鍾路区 昌慶宮路88
最寄り駅:地下鉄1号線鍾路5街(チョンノオーガ)駅8番出口から徒歩1分
営業時間:9:00~19:00(一般商店街)、10:00~23:00(うまいもん通り)※店舗により異なる。
定休日:日曜、夏季休暇(8月上旬)、旧正月、秋夕の連休 ※店舗により異なる。

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※今回のili韓国旅は株式会社ログバーに航空券・滞在費を負担していただきました。

【2021年1月追記】オフライン音声翻訳機「ili」は2020 年 12 月末をもって販売終了しました。