チーム・マイナス6%のこと

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このブログのTOPページ右上に、”私はチーム・マイナス6%です”のバナー。
最近あちこちのサイトやブログで、このバナーを見かけるようになりました。

チーム・マイナス6%とは
深刻な問題となっている地球温暖化。この解決のために世界が協力して作った京都議定書が平成17年2月16日に発効しました。世界に約束した日本の目標は、温室効果ガス排出量6%の削減。これを実現するための国民的プロジェクト、それがチーム・マイナス6%です。

ホワイトバンドの記事のときにも書きましたが、地球環境という大きなテーマに対して、私たちひとりひとりにできることは小さなことかもしれません。でも、その小さな流れがなかったら、大きなうねりも決して生まれないのだと思います。

* * *

いろいろと書いてみたいことはあるのですが、我が家で特に気をつけているのが待機電力のこと。

「たとえば、数分しか働かないレンジが、一日中電気を食べ続けている。」

こんなコピーを読んだら、ちょっと青くなりませんか?
待機電力のことに関しては、「チーム・マイナス6%に参加しているOL主婦のブログ」のこちらの記事にも書かれていましたが、電気製品を使用していないときに、タイマーなどのために消費される電力(=待機電力)の合計は、家庭の電力消費のなんと約10%にもなるそうです。

電気をまったく使わない生活なんてできませんが、せめて人のいない部屋の電気は消しておきたしし、同じように使っていない電化製品の電源は切っておきたい。これは、ごく普通の感覚なのではないかと思っています。

とはいえ、毎回コンセントを抜き差しするのも面倒だし、感電の心配もないとは言えません。なので、我が家ではこのようなスイッチ式でONとOFFが切り替えられるもの(タップ)を使っています。

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上の写真のものは、複数のコンセント穴を一括してON/OFF切り替えできるもの。
下の写真のものは、個別にON/OFF切り替えできるもの、です。

用途に応じて使い分ければよいと思いますが、一括スイッチのものは、例えばテレビ・オーディオ周りや、パソコン周りなど、そのグループのものを使っていないときには一切OFFにしてかまわない、というひとまとまりのものに使うのが適しています。

でも、もしそこに電話機のコンセントを指していると、一括OFFをするわけにはいきません。電話機、冷蔵庫など、日常的に電源を落とす機会のないもののコンセントを一括スイッチのタップに指すのは不適切ということになります。

私は個別スイッチのものはキッチンまわりに使っています。こうすれば、レンジやトースター、ポットなど、そのとき使っていないものに余分な待機電力を使わなくて済むし、そのこと以上に、我が家は小さい子どもがいるので安全面で役に立っています。小さな子どもがオーブントースターのタイマーをまわしてしまって加熱が始まってしまったら・・・すごく危険ですよね。コンセント部分でOFFにしておくことで、このような事故を未然に防ぐことができます。

また、このようなタップ(タコ足)には、電流制限がついているものもあり、ひとつのタップに制限以上(だいたい1200~1500ワット以上)の電流が集中した場合、その手前でブレーカーが落ちる仕組みになっています。電子レンジを使いながら、トースターを使い、さらにコーヒーメーカーも使う・・・なんていう無茶な使い方をすると、その場所で電源が切れるので、安全です。
また、少し値段が高くなりますが、落雷からパソコンなどを守るためのガード機能がついているものもあるそうです。

毎回コンセントを抜き差しするのは安全ではないし、何より面倒です。人間、なかなか面倒なことは続けられません。一括、または個別にスイッチのON/OFFを切り替えられる”仕組み”を作ることで、ストレスなく待機電力を節約することができます。
待機戦力の節約は、地球環境にはもちろん、家計にも優しいものです(*^-^*)

PS:
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節約主婦9人のブログで記事を担当しています。
今回のテーマは「家族といっしょに節約生活」 
お時間がありましたらこちらにも足を運んでくださると嬉しいです♪