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大阪・中之島にあるラグジュアリーホテル「コンラッド大阪(CONRAD OSAKA)」の40階ロビーフロアにあるバー&ラウンジ「40スカイバー&ラウンジ(40 Sky Bar & Lounge)」でストロベリー・アフタヌーンティーをいただいてきました!
この40スカイバー&ラウンジは、その名の通り40階、地上200メートルに位置する、まさに”天空のラウンジ”。大きな窓の下に美しく広がる大阪の景色を楽しめます。
40スカイバー&ラウンジでは通年でアフタヌーンティーセットを提供していますが、 スイーツもセイボリーもストロベリーづくしのストロベリー・アフタヌーンティーは季節限定メニューで、今冬は2019年12月26日(木)~2020年5月6日(水)の提供です。
このページでは、コンラッド大阪 40スカイバー&ラウンジのストロベリー・アフタヌーンティーを実際に味わってみた感想&口コミ、予約方法、料金を紹介しています。
もくじ
コンラッド大阪の40スカイバー&ラウンジ
コンラッド大阪は大阪メトロ「肥後橋」駅・ 京阪中之島線 「渡部橋」駅直結、大阪の中心地「梅田」からも徒歩圏内の中之島フェスティバルタワーウェストの最上階に位置するラグジュアリーホテルです。開業は2017年6月9日。
「コンラッド」はヒルトン・ホテルの上位ブランドで、世界中に20数件のホテルがありますが、国内のコンラッド・ホテル&リゾーツは「コンラッド東京」と「コンラッド大阪」の2つです。
今回訪れたコンラッド大阪は、中之島フェスティバルタワー・ウエストの33~40階に位置し、“ Your Address in the Sky -雲をつきぬけて-”をコンセプトとしています。
ホテルロビー(レセプション)は最上階の40階にあるので、地上からエレベーターで40階まで上がるのですが、エレベーターを降りた途端に目の前に広がっているのがこの眺望。私もいっしょに行ったお友達も、思わず興奮してしまいました。
38階から40階までが吹き抜けになっているためか、不思議な浮遊感を覚えるほど。
「カメラの広角レンズを持ってきて良かった・・・・・・!」と思えるほどの大パノラマです。大阪の高層ビル群と川、そして遙か遠くには連なる山並みも見えました。
その40階のレセプションカウンターを通り過ぎた奥にあるのが、今回の目的である「40スカイバー&ラウンジ」です。(入り口右の黒い壁に「40 Sky Bar & Lounge」のロゴ)
高い天井からはシャンデリアパーツを連ねたクリスタルカーテンガラスが幾重にも垂れ、大きな窓から差し込む陽光を受けて煌めいていました。ラウンジに入る前から、非日常のラグジュアリー感に胸が高鳴ります。
40スカイバー&ラウンジの座席と眺望
スタッフの方に案内され、40スカイバー&ラウンジ内へ。今回は営業開始時刻である11時に予約をしていったため、まだほかにお客さんの姿はなく、ただでさえ天井が高く広々とした空間がより一層ゆったりと感じられました。
4名掛けのテーブル席。奥に見えるのは楽器セットで、このときは平日昼なのでやっていませんでしたが、夜20時以降と土日祝の午後にはライブミュージックを楽しめるとのこと。
窓側には2名~3名掛けの小さめの丸テーブルが並んでいます。席と席の間隔もゆとりがあり、少しジグザグになるように配置されているので、隣の席も気になりにくそうです。
200メートル下に流れる川を見下ろせる眺望は、爽快感があります。
すぐ近くに見えるのが堂島川、遠くに見えるのが淀川でしょう。
右方向に目を向ければ、大阪・梅田駅周辺の高層ビル郡(大阪マルビル、ヒルトン大阪、ザ・リッツカールトン大坂など)が見えます。地上200メートルからの眺望は、ほんとうに壮観です。今回は昼間でしたが、夜景もさぞきれいでしょうね。
なお、4名以上の場合は、窓側の丸いテーブル席では小さすぎるため、ダイニング側のお席に案内されますが、特に景色が見えにくいこともなく、窓側席と比べても遜色のない眺望を楽しめます。
ストロベリー・アフタヌーンティー
さて、今回この40スカイバー&ラウンジでいただいてきたのは、 スイーツもセイボリーもストロベリーづくしのストロベリー・アフタヌーンティー (期間限定)です。
ストロベリー・アフタヌーンティーにはシンガポールの高級ティーブランド「TWG」の紅茶またはコーヒーがついてきます。紅茶は8種類から好きなものを1つ選択可能です。
茶葉の交換は追加料金となるので、最初に香りを嗅いで、あるいは説明を聞いて、好みに合うものを選びましょう。
ビジュアルのかわいさと茶葉の香りにきゃあきゃあ言いながら、お茶を選ぶ私たち。
「これ、すごくフルーティーで良い香り!」「こっちはスッキリしてるね。」とはしゃいでなかなか決められませんでしたが、そこはさすがコンラッド、洗練された接客サービスのスタッフが決して急かすことなく、にこやかに待っていてくれました。
私はこちらの紫色の缶に入ったTWG×コンラッドのオリジナルブレンドティー「CONRAD 1/3/5 Tea(ワン・スリー・ファイブ)」を選びました。緑茶をベースにフルーツや花々、スパイスを合わせた甘い香りのブレンドティーで、とても人気があるそうです。
コーヒー・紅茶用のシュガーがとってもおしゃれ。こんなお砂糖、見たことありません。コンラッド大阪のアイコニックスポット白い螺旋階段をイメージしているのでしょうか。
紅茶はたっぷり入ったポットでのサービス。茶葉交換はできませんが、途中で一回差し湯をしてくれるので十分な量を楽しめます。「CONRAD 1/3/5 Tea」 は甘く華やかな香りながら、飲み口はすっきりしていて澄んだ美味しさです。
ほどなくして赤い漆塗りの箪笥のようなティースタンドに盛り付けられたストロベリー・アフタヌーンティーが運ばれてきました。華やかで美しいビジュアルに目が釘付けです。
ストロベリー・アフタヌーンティーは、スイーツ6種類と、セイボリーアイテム(甘くないおかず)4種類、全10種類のメニューから構成されています。詳細は以下の通り。
スイーツ
- ホワイトチョコレート、花椒クリーム、ストロベリーのエクレア
- ピスタチオとストロベリーのスワール
- ストロベリーコンポート、アプリコットムースケーキ
- バニラムースのストロベリーコーン
- ストロベリークッキー
- シナモンとオレンジゼストのスコーン ストロベリー&マンダリンのジャム
セイボリー
- ストロベリーの白ワイン煮、マスカルポーネとシーソルトのタルト
- ホタテのコンフィ、ストロベリーマスタードクラッカー
- ストロベリー、ビントロマグロ、カブのラビオリ
- ストロベリーダイスとタピオカの豆乳チキンスープ
今回は4人で利用したので、2人分のアフタヌーンティーが載ったティースタンド2台が卓上に並び、壮観でした。
再び、きゃあきゃあ言いながらアフタヌーンティースタンドを撮影する私たち。
なお、事前にコンラッド大阪に確認したところ、40スカイバー&ラウンジでの写真撮影およびブログやSNSの投稿は問題ないとのことでした。ただし、三脚の利用や大型の機材の持ち込みはNGです。もちろん、他のお客様のご迷惑にならないように気をつけましょう。
赤い漆塗り塗りのティースタンドは、上から見ると確かに和箪笥のひきだしのよう。
通常の(西洋スタイルの)三段重ねのアフタヌーンティースタンドでも下段→中断→上段の順に、すなわち、甘くないセイボリーから甘いスイーツの順で食べていくように、このストロベリー・アフタヌーンティーも下から順に食べていくことを勧められました。
奥が「ストロベリーの白ワイン煮、マスカルポーネとシーソルトのタルト」で、手前が「ホタテのコンフィ、ストロベリーマスタードクラッカー」です。
苺とクリームチーズをあわせてデザート的に食べたことはあっても、こんなふうに食べるのは初めて。斬新な組み合わせで、ちょっと白ワインが飲みたくなりました。
「ストロベリーダイスとタピオカの豆乳チキンスープ 」は小さく切った苺とクニクニした歯触りのタピオカが入った冷製スープ。
奥は「 ホワイトチョコレート、花椒クリーム、ストロベリーのエクレア 」。3つのテイストの組み合わせが上品の甘さのエクレアで、軽くサクサクしたシュー皮とクリーム&苺の食感のコントラストも楽しいです。
手前は「ピスタチオとストロベリーのスワール」。スワールとは「渦巻き」のことで、その名の通り、ぐるぐると渦を巻いたビジュアルのお菓子です。それぞれ味と食感の異なる素材が3層になっています。
ピックに刺してあるのは「ストロベリー、ビントロマグロ、カブのラビオリ」。ラビオリといっても小麦粉の生地ではなく、苺とビントロマグロが薄くスライスしたカブで包まれています。苺とマグロをいっしょに食べたのは生まれて初めてでした。
ティースタンドの上段には、特にキラキラと美しいスイーツが鎮座しています。
この「ストロベリークッキー 」は天然由来原材料のみを使用したクーベルチュールを生地に織り込んだクッキーです。しっとり柔らかく、濃厚な美味しさで、少しずつ大切に味わいました。
「バニラムースのストロベリーコーン」はふんわり柔らかく、軽い食感のカップケーキのようでした。個人的には、スコーンは硬めで砕けるような食感が好きなので、これはちょっと好みとは違うな・・・・・・というのが正直な感想。
「バニラムースのストロベリーコーン」は軽い食感のワッフル生地と柔らかいクリームのバランスが良く、食べるのが楽しくなるスイーツでした。
「ストロベリーコンポート、アプリコットムースケーキ」は、赤く艶やかに光り輝くグラサージュ(艶出しソース)が美しいムースケーキです。 ぷっくりとした見た目で、中にはプワンとした食感のなめらかなムースが詰まっています。
土台のクッキー部分、アプリコットムースケーキ、上の苺が舌の上で合わさって、口の中いっぱいに幸せが広がりました。思い出すだけでもうっとりします。
どれも見た目が美しく、目でも舌でも楽しめるスイーツ&セイボリーで、香り高いお茶を飲みながら、女友達とおしゃべりをしながら、堪能しました。あぁ、大満足!
高級ホテルラウンジでのアフタヌーンティーは、ただ「食べておいしさを感じる&お腹を満たす」ためのものではなく、ビジュアル、食器やカトラリー、非日常のラグジュアリーな空間と洗練されたサービスを楽しむ体験であるのだな、と再認識した次第です。
(ほんと、さすがコンラッドだけあって、スタッフのサービスは、非の打ち所がない完璧なおもてなしでした。)
安くはないので頻繁には利用できませんが、たまには少し背伸びしてこういう空間に身を置くのも良いものだなと思います。女友達とのおしゃべりもいっしょに楽しめれば最高。もちろん、一人でぼーっとする時間にも、カップルのデートにもおすすめです。
コンラッド大阪に宿泊するのは(予算的に)かなりハードルが高いですが、アフタヌーンティーなら手が届きやすいと思います。大切な人を連れて行けば、きっと喜んでくれるはず(高所恐怖症の方以外)!
アフタヌーンティーの予約方法と料金
40スカイバー&ラウンジのアフタヌーンティーは、コンラッド大阪公式サイトや一休.comからWEB予約できます。また、電話 06-6222-0111 での予約も可能です。
期間 | 2019年12月26日(木)~2020年5月6日(水) |
料金 | 11:00~20:00(L.O.18:00) ※ご利用は2時間制。 ※ご予約は下記時間帯の4部制。 【1部】11:00~/11:30~/12:00~ 【2部】13:00~/13:30~/14:00~/14:30~ 【3部】15:30~/16:00~/16:30~/17:00~ 【4部】17:30~/18:00~ |
料金 | 4,500円 (税金・サービス料15%別) クレジットカード払い可能 |
なお、料金は4,500円ですが、税金とサービス料15%が別になるので、実際の支払額は5,693円となります。4,500円だと思っているとだいぶ上がるので注意が必要です。
コンラッド大阪公式サイトからWEB予約すると、平日は4,500円→3,500円(22%OFF)、土日祝は4,500円→3,800円(15%OFF)に割引されます。私は平日に利用したので、3,500円に税金とサービス料が加算され、実際の支払額は4,428円でした。
(テーブル会計で、個別の支払OK、領収証も一人分ずつ書いてもらえます。)
一休.comからも割引価格でWEB予約が可能です。(一休.comのポイントもたまります。)一休.comは税金とサービス料を含めた金額で表記されているので、パッと見で比較しにくいですが、平日4,500円(税サ込)、土日祝は5,000円(税サ込)で予約できます。
ただし、なぜか一休.comでは2名または3名での予約しかできません。1名または4名の場合のWEB予約は公式サイトからできます。(5名以上は電話のみ)
いずれにせよ、4名までなら電話予約よりWEB予約がお得でおすすめです。ストロベリー・アフタヌーンティーは 2020年5月6日までなので、機会があればぜひこの非日常空間でのアフタヌーンティーを楽しんでみては。卒業や入学・進学のお祝いにも良さそうです。
ちなみに、40スカイバー&ラウンジは普段はとても人気があって混み合うそうですが、このご時世でやはり空いている日が多い模様。今なら、空いているラウンジでゆったり&ゆっくり過ごせるかもしれません。
名称 | コンラッド大阪 / CONRAD OSAKA |
住所 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 |
アクセス | 大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」4番出口 直結 京阪中之島線「渡辺橋駅」12番出口 直結 大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅7番出口より徒歩6分 (「新大阪」駅から行く場合は「淀屋橋」駅を利用するのが地下鉄の乗り換えがなくラクです。) JR大阪駅より車で約5分 |