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私は楽天レンタル月額980円プランを利用中なのですが、先日レンタルして観た『トスカーナの休日』という映画がとっても良かったので、今日はそのお話を。
『トスカーナの休日』は、オードリー・ウェルズ監督がフランシス・メイズのベストセラー小説を映画化した作品。 |
夫の浮気~離婚という晴天の霹靂のような出来事で、住む場所も失ってしまった傷心の中年女性フランシスが、ひょんなことで訪れた旅先のイタリア・トスカーナで、古~い一軒家を衝動買いします。心機一転、自分の人生はここから再スタート!と思いきや、ものごとはなかなかうまくいかず、フランシスはひとりでいることのさみしさや、不安、焦り、孤独感、悔しさといった、いろいろな気持ちを味わうことに・・・。
「どうして私だけこんな目に!」と言いたくなったり、誰かに寄りかかって弱音を吐きたくなったり。ある程度年齢を重ねた女性なら、あー、わかる、わかる・・・って共感するところがたくさんあるんじゃないかなと思います。(このあたりのダイアン・レインの感情表現がまたいいんですよ~! すごく味わい深い演技をする女優さんですね。)
舞台となっているイタリア・トスカーナの風景もものすごく綺麗!
町並み、市場の様子、自然、家・・・本当に美しくて、うっとりと見入ってしまいました。
ストーリーも女優さんもいいけれど、このトスカーナの素晴らしい風景を堪能するためだけでも、観る価値があると思います。
物語の展開は詳しくは書きませんが、観終わったときに温かくて優しい気持ちになれ、「あー、いい映画だった! 観てよかった!」ととっても満足できました。
「今はいろいろなものごとがうまくいっていなくて中途半端な状態の自分だけど、でも、前向きになりたい、幸せになりたい」ともがいているときに観たくなるような作品です。