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ホームセンターがとにかく好きな夫。いったんホームセンターに足を踏み入れると、時間の許す限りいくらでもじぃ～っと工具や日用品を手にとっては眺めているほどです。
そんな夫が先日ホームセンターで買ってきたのが、上の「ケシポン」という名の長方形のスタンプ。ダイレクトメールなどの宛名部分（自分の個人情報が印刷されている部分）にポンポン押して、文字を見えなくすることで個人情報を保護してくれるというものです。
シュレッダーを持っていない私は、それまでダイレクトメールの宛名部分（個人情報）を手でびりびりに破ってから、可燃ごみとして捨てていました。大雑把に破くと、名前の部分がしっかり残ったりするので、ある程度細かくちぎる必要があったんですよね。
だからダイレクトメールが大量に届いたりすると、ちょっと面倒に感じることもあって…。
けれど、「ケシポン」はそんな私の悩みを解決してくれる、優秀なアイテムでした！
ケシポンのスタンプ面（印面）はこんな感じ。インク内蔵なので、スタンプ台なしで続けて捺印ができるスグレモノです。使用されているインクは、耐水・耐光・耐薬品性に優れて隠ぺい力の強い顔料系油性インクとのことで、すぐ落ちたりする心配はありません。
実際にボールペンによる手書き文字の上にスタンプを押して「見えなさ加減」を確かめてみました。左が元の紙、中央がスタンプを1回押したもの、右がスタンプを2回重ね押ししたものです。
1回でもほぼ見えなくなっていますが、気になる方は二度押しすればさらに見えにくくなるんじゃないかな？
上の見本は手書き文字の上で試してみましたが、実際にダイレクトメールの宛名や印刷物に多いのって、ゴシック字体や明朝字体ですよね。このケシポンの不思議な印面は「ゴシック字体」「明朝字体」を特に見えにくくする新開発特殊印面パターンだそうで、（手書き文字以上に）一般的なダイレクトメールの宛名には効果を発揮します。
▼このページをプリントアウトしたもので実験。
こちらは1度押ししただけ。下の文字はほとんど読めなくなっていますね。
真っ黒インクでベタぬりしても、下の文字は意外と透けて見えてしまうものですが、この印面パターンは不思議と見えなくなるんですよねぇ・・・。コレ考えた人、すごいっ。
（※ただし、「ケシポン」は完全なデータの隠ぺい、抹消をする商品ではないそうです。
「ゴミ出しをするときに名前が見えたらいやだな」とような個人レベルのニーズには合うと思いますが、データの流出により被害や問題が発生する可能性があるようなものには、やはりシュレッダーのほうが確実でしょう。）
ちなみに、新品のケシポンには約2,000回鮮明に捺印できる量のインクが（最初から）入っています。一日に3通のダイレクトメールに捺印したとして、それを毎日続けても、二年近く持つ計算になりますね。800～900円程度でこれだけ働いてくれたら優秀です♪
シュレッダーを置くより場所ふさぎでないし、ポンッと押すだけでいいのもラクチン。
（※「ケシポン」は、使い捨てではないので、インクの出が悪くなったら、替えインクを補充すれば繰り返し使えます。ただし、必ず「ケシポン」専用のインクを使用のこと。）
個人情報を手で破くのに面倒を感じている・・・でも、シュレッダーを買うほどでもない？と思っている方には、この「ケシポン」はぴったりだと思います。ホームセンターや文具店で取り扱っているようなので、気になる方はチェックしてみてください。
（以下のネットショップでも購入可能です。）
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