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アテモヤという果物を、ご近所の方から宮崎旅行のお土産にいただきました。
アテモヤ!? 初めて聞いたけれど、それは一体何? おいしいの? 食べ方は? 頭の中がクエスチョンマークでいっぱいだったので、とりあえず、ネットで検索してみました。
もくじ
アテモヤはブラジル原産のバンレイシ科の果物
アテモヤは、世界三大美果(ドリアン・マンゴスチン・チェリモヤ)にも数えられる「チェリモヤ」と「バンレイシ(シャカトウ)」とをかけ合わせて作られたバンレイシ科のトロピカルフルーツ。ブラジル原産ですが、日本でも、宮崎や沖縄、奄美群島などの温かい地方で栽培されているようです。
アテモヤは、固い状態で収穫するので、最初は緑色。なんだかゴツゴツしていて、あまりおいしそうに見えないのですが、常温で7日~10日ほど追熟させると、突起状の部分が黒くなり、実が耳たぶくらいの柔らかさになるので、それが食べごろとのこと。
アテモヤは、英名では「カスタード・アップル」、タイでは「シュガー・アップル」とも呼ばれているほど、甘くておいしいらしいです。「森のアイスクリーム」と称されることもあるのだとか。
見た目からは想像もつきませんが、どんなにクリーミーでおいしいんだろう・・・と期待が高まります。
アテモヤは突起状の部分が黒くなって、実が柔らかくなったら食べごろ
アテモヤを常温で一週間ほど置いたら、写真のように全体的に茶色っぽくなり、突起部分は黒くなりました。
アテモヤの実を手で押すと、耳たぶくらいの柔らかさになっています。相変わらず、ちっともおいしそうに見えないのですが(むしろ見た目は悪くなったような…)、そろそろ食べ頃みたいです。
アテモヤの食べ方
食べる1~2時間前にアテモヤを冷蔵庫に入れて冷やし、包丁で縦半分に割ってみました。中には黒い種がいっぱい入っていてびっくりしましたが、種は食べられないそうなので、それ以外の白っぽい果肉の部分をスプーンですくって食べてみました。
んん・・・甘い! ココナッツを思わせるような、南国風の、ちょっと青臭いような甘さです。
果肉は柔らかいのですが、繊維のせいかクリーム状にはなりません。
おいしいかまずいかと言われれば、「おいしい」と言えるけれど、ものすごくおいしい!!とは(私は)思えなかったです・・・。
もう一度食べたいというほどでもなく、子どもたちも一口食べて「甘い・・・けど、微妙な味だね。」と言っていました。ほんと、形容に難しい味なんですよ。
「シュガー・アップル」はまだわかるけれど、「カスタードアップル」はちょっと無理があるように思いました。「森のアイスクリーム」も違う気がします。
熱帯の気候の中でアテモヤを食べたらまた違うのかもしれないけれど、同じ南国のフルーツなら、私はマンゴーのほうがずーっと好きですね……。
以上、アテモヤを初めて食べた感想、アテモヤの食べ方と食べごろの見分け方の紹介でした。