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高校生になった長女が自分のノートパソコンを持つようになり、調べものをしたり、レポートを書いたりと、以前よりモニター(画面)に向かうことが増えました。
高校生は深夜にパソコンを使うことも多く、目の健康への影響が少し気になっていたところ、BenQの目に優しいアイケア技術を搭載したBenQアイケア液晶ディスプレイ(液晶モニター)「GW2480T」をモニターさせていただけることに。
「GW2480T」の特徴を箇条書きにすると以下の通りです。
- 子どもの健康を見守る目に優しい“マイファーストモニター”
- 23.8インチの大画面で、快適な視聴距離を保てる
- IPSパネルによる広視野角で、どこからでも見やすい
- フリッカーフリー・ブルーライト軽減機能搭載
- カラーユニバーサルモードでリアルな色を表現
- 高さ調整(座高に合わせられる)/ピボット機能(縦回転)搭載
- 人間工学に基づいたデザイン
- ケーブル1本でノートパソコンと簡単に接続
- 約2万円と手が届きやすい価格
今回モニターとして、高校生の長女&中学生の次女といっしょに一週間ほど、このGW2480Tを使ってみたので、感想を交えて紹介します。
このページの内容
- BenQ 23.8型アイケアモニター GW2480Tとは
- 大画面&高さと角度調節機能で快適な視聴距離を保てる
- アイケアモニターGW2480Tを実際に使ってみた感想
- アイケアモニターGW2480Tはこんな人におすすめ
もくじ
BenQ 23.8型アイケアモニター GW2480Tとは
BenQの「GW2480T」は、23.8インチの大画面で、目に優しいアイケア技術を搭載した液晶ディスプレイ(液晶モニター)です。HDMI、DisplayPort、D-subの3つのポートが備わっているので、ケーブル1本でノートパソコンと接続できます。
このGT2480Tは2019年6月21日に発売されたばかりの新しい機種です。
私は以前、2017年12月10日発売の23.8型 アイケア液晶ディスプレイ「GW2480」(上写真左)をモニターとして使わせてもらったことがあります。
GW2480とGW2480Tはモニターサイズも同じでスペックも近いのですが、大きな違いは、上の比較写真で分かるように背面のスタンドの形状です。
GW2480のディスプレイが上下に角度を変えられるだけだったのに対して、G2480Tは高さ変更・上下の角度変更・左右の角度変更ができるようになっています。
ブルーライト軽減やフリッカーフリー、視聴環境周辺の光量を検出して輝度を自動調整するブライトネスインテリジェンス機能を搭載し、従来のモニターが目に与えてきたストレスを緩和するといった基本コンセプトは変わりません。
ブライトネスインテリジェンスとは?
「ブライトネスインテリジェンステクノロジー」(B.I.Tech) は、仕事や娯楽に合わせてディスプレイ性能を最適化し、素晴らしい画質で目を保護する技術のこと。
具体的にはコンテンツ(画面に表示されているもの)の輝度を検知して、明るい場面は露出オーバーにならないように、暗い部分は鮮明さが失われないように、調整して画像をより見やすくしてくれるのだそうです。
また、ディスプレイ周辺の光量も検出して輝度を自動調整。例えば夕方からPC作業をし、だんだん窓の外が暗くなってくると、これまではつい目を細めたりしていたのですが、自動的に輝度調整が行われるので、いつでも快適に視聴できます。
ブルーライト軽減とは?
BenQ独自の「ブルーライト軽減」技術とは、目にマイナスの影響をもたらすブルーライトの放射を低減して、目が受ける疲労や刺激を効果的にやわらげる働きのこと。
成長過程にある子どもたちは、大人以上にブルーライトの影響が懸念されるそうなので、「リビングに置いて家族が使用する液晶ディスプレイ」に、ブルーライト軽減機能があるものを使うのは良いと思います。
また、ディスプレイ上のちらつきを防止する「フリッカーフリー技術」を備えた「GW2480T」は目の疲れや違和感を効果的に軽減し、より良い視聴環境を提供してくれるそうです。
大画面&高さと角度調節機能で快適な視聴距離を保てる
G2480Tは高さ変更・上下の角度変更・左右の角度変更ができると書きましたが、23.8インチの大画面で、高さと角度の調節機能がついていることで、快適な視聴距離を保てるのが大きなメリットです。
目とモニター間の推奨視聴距離は60cmから70cmと言われており、GW2480Tの23.8インチのスクリーンサイズは、快適な視聴をするのに理想的な大きさと言えます。
同じ環境でノートパソコン(Panasonicのレッツノート 12.1インチ)を使う様子。
画面の位置が低いので背中が丸まって姿勢が悪くなりやすく、画面が小さいと文字も小さくなるので、次第に画面に近づいてしまいます(特に視力の悪い子は)。
長時間、画面を見つめていると、一定の場所にピントを合わせ続けることにより目の毛様筋が緊張を強いられ、目の疲れや視力障害を起こしやすくなるというので、間近で画面を食い入るように見ているとやっぱり心配です。
高さ変更・上下の角度変更・左右の角度変更ができるばかりでなく、ピボット機能がついているので縦回転もできます(モニターを縦長にして使えます)。
成長期の子どもの身長・座高はどんどん変わっていきますが、高さ変更・上下の角度変更ができるGW2480Tなら、いつも正しい姿勢で勉強ができますね。
それも、工具を使ったり、固いつまみをまわしたりすることなく、子どもでもスッと楽に高さ・角度調整ができるので、「ちょっと見にくいな」と思ったらすぐに微調整できるのもポイント。
我が家の場合は年子姉妹で、長女と次女の身長はほぼ同じなのですが、年齢差のある兄弟姉妹で身長がかなり違っても、使う子に合わせてその時々で高さ・角度を変えて最適な閲覧環境を与えられるのも魅力でしょう。
不適切な姿勢(例えば背中を丸めた負担のある姿勢)で勉強し続けると、視力の問題や子どもの骨の成長に影響を与える可能性があるので、大画面&高さと角度調節機能がついたGW2480Tは成長期の子どもにおすすめです。
アイケアモニターGW2480Tを実際に使ってみた感想
BenQのアイケアモニターGW2480Tを実際に使ってみた感想ですが、娘たちは「画面が大きく、文字も大きいので見やすい」「写真や動画はノートパソコンで見るよりも断然きれい!」「夜に使ってもあまり目がチカチカしない」と言っています。
特に、視力の悪い次女は、それまでノートパソコンを使わせると(たぶん無意識に)画面に顔を近づけるのが気がかりでしたが、BenQのアイケアモニターGW2480Tでは適度な視聴距離を保てるので、親としても安心です。
音楽好きな長女は楽曲や動画編集がしやすいと言っています。プログラミングを学ぶお子さんにも良さそうですね。
中学校までは手書きだった夏休みの課題レポートや読書感想文の宿題も、高校に入ると「パソコンで作成し、プリントアウトして提出」できるようになるので(※学校により異なるかも)、パソコンモニターに向かう時間が増えました。
ブルーライト軽減や、ディスプレイ上のちらつきを防止するフリッカーフリー技術がどこまで目の疲れや違和感を軽減してくれているのか、はっきりとはわかりません。
それでも「文字が見やすい」「目がチカチカしない」という娘たちの感想を聞くと、GW2480Tはデジタル学習時間の増える中高生におすすめできる、目に優しいモニターと言えそうです。
従来のノートパソコンの画面は、ちょっと横から見ると画面が白っぽくなって見にくいことがありますが、このアイケア液晶モニターは「IPSパネル技術」という技術を用いて、どの角度から見ても正確な色と画像を再現してくれます。
視野角も水平方向と垂直方向に 178°と広がっているため、同じ部屋のどこから見てもほぼ同じ見え方が可能です。親子や兄弟姉妹で同じ画面を見ながら一緒に作業したり、学習アドバイスをしたりするのに重宝します。
動画や映画を家族で楽しみたいときにも、みんなが見やすいから嬉しいですね。
我が家ではモニター期間中、GW2480Tをダイニングテーブルに置いて使用することが多かったですが、学習机で使う場合、デスクライトが備え付けのものだと、形状によっては邪魔になるかもしれません。
備え付けデスクライトがない(外した)学習机なら、問題なく使用できます。
ただ、置きっぱなしにしておくと教科書やノートを広げる学習の妨げになりそうなので、普段はほかの場所に置き、学習机で使うときに持ってくることになりそうです。
最後に、私の感想を少し。私は家では23.8インチのデスクトップPCをメインに使っており、12.1インチのノートPCを出先で使うのですが、ノートPCをGW2480Tモニターにつないで作業すると、ノートPCを使っていることを忘れそうになります。
画質も良いし、画面サイズが大きいので、ウインドウを2つ開いて、左の参考ページを見ながら右のワードやGoogleドキュメントに文章を書けるので、「ほんと、デスクトップパソコンと変わらない!」と感じます。
中高生も参考ページを見ながらレポートを書くことがあると思いますが、ノートパソコンの小さな画面でウインドウを行ったり来たりしなくて済むのはラクですね。
作業効率もアップすること間違いなし!と思います。
アイケアモニターGW2480Tはこんな人におすすめ
実際にBenQ 23.8型アイケア液晶モニター GW2480Tを使ってみて、このモニターをおすすめしたいと思ったのは以下のような人です。
- 成長期(小中高生)の子どもの目の健康に気を配りたい人
- 子どものデジタル学習による視力低下・姿勢悪化が心配な人
- 液晶ディスプレイをリビングなどに置いて家族みんなで使いたい人
- 外でも家でもノートパソコンをメインに使っているけれど、できれば自宅にいるときは大きくて目に優しいディスプレイで作業したい人
- ノートパソコンを長時間使うことで眼精疲労や頭痛に悩まされている人
- 環境による視覚的ストレスを軽減し、より効率的に作業に集中したい人
- 日常的に目を酷使しており、目のケアに関して漠然とした不安を感じている人
23.8型アイケアモニター GW2480Tは約2万円と手が届きやすい価格も嬉しいです。
仕事道具としてならともかく、普段使いや子どものノートパソコン用に5万円以上もするようなハイスペックなモニターは、ちょっと買いにくいですから。
そこまでハイスペックでなくてもいいけれど、自分や子どもの目の健康は気になるし、目が疲れにくいディスプレイがいいなという人におすすめできる、ちょうどいいアイケアモニターだと思います。
詳しい製品情報は、BenQ 公式サイトの23.8 インチ Full HD 目に優しいアイケアモニター GW2480Tのページで確認できます。
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BenQ アイケアモニター GW2480T 23.8インチ/フルHD/IPS/ノングレア/輝度自動調整(B.I.)/カラーユニバーサルモード/スピーカー/HDMI/DP/D-sub/高さ調整/回転
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私も「BenQアンバサダー」になっているのですが、アンバサダーになると、新製品に関する情報や、アンバサダー限定のイベントやモニター企画などの情報をいち早く届けてもらえます。(アンバサダーの登録は無料です。)
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