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ここ数日、我が家の娘たちは、プラ板遊びに夢中です。そう、あの懐かしのプラ板。
とあるイベントで、プラ版遊びの体験ブースのようなところが出ていて、子どもたちは初めて目にするプラ板づくりをとてもやりたがったのですが、あいにくブースは長蛇の列。炎天下だったこともあり、「今度同じのを家でやらせてあげるから」と諭して、帰ったのが先月のこと。
それから文具店や100円ショップなどに行くたびにプラ版を探したのですが、どこにも見当たらない! 店員さんに聞いても「プラ板・・・? なんですか、それ?」というような顔をされてしまい、もしかしたらもうプラ版は珍しい存在になってしまったのかしら・・・などと思っていたら、つい先日夫が出先の100円ショップでプラ板を見つけて、買って来てくれたのです。
最初に夫が実演してみせたプラ板遊びに、子どもたちは大興奮。特に、オーブントースターの中でプラ板が踊るようにくにゃりと盛り上がってしぼむところが不思議でならないようです。
出来上がった小さくて硬いプラスティック片を見て、「私もやりたい~!」
最初は、好きなポケモンのキャラクターをトレースさせて・・・と思ったのですが、下絵をなぞるというのは幼稚園児にはけっこう難しいみたいで、ガタガタの絵になってしまいました。
(なにしろプラ板が透明なので、どこを描いたかわからなくなってしまうみたいなのです。)
それでトレースはやめにして、「なんでも好きな絵を描いてごらん。」といったところ、上のようなのびのびとしたお花の絵を描きました。(プラ板の切り抜きおよび穴あけは夫の係。)
さてさて、おまちかね。絵を描いたプラ板をオーブントースターで加熱します。この加熱がプラ板の一番の見所ですから、一瞬たりとも見逃すまいぞ!と、子どもたちは食い入るようにトースターの中を見つめます。プラ板がくにゃりと曲がると、キャーっという歓声が上がるほど。(^^;
そして、出来上がったのがこちら。紐を通して、幼稚園かばんにつける飾りにするそうです。
(幼稚園では、目印のためにかばんに1つだけキーホルダーをつけることになっているので。)
多少いびつではあるけれど(そして右の次女作にいたっては何を描いたのかイマイチよくわからないけれど)、世界にたった一つだけのハンドメイドの飾りをつけて、得意満面の娘たち。
翌日幼稚園から帰ってきて、お友達に「これお父さんと一緒に作ったんだよ!」とお話してきた、と教えてくれました。お父さんとの共同作業がよほど楽しかったのでしょう。わずか100円で買えるプラ板だけれど、いつの時代も子どもたちを夢中にさせる魅力があるようです。