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2008年に生命保険の見直しをして新しい保険に入った私たち夫婦ですが、それから約3年が経ち、いろいろと環境・状況が変わったので、「今の保険でいいのか?(保障が多すぎて保険料が高くなっていないか?)」と気になり、改めて保険見直しの無料相談を受けてみました。
もくじ
環境が変わったときが、生命保険の見直しどき
私たち家族の環境・状況がかわったと書きましたが、具体的には、
・ 夫が約一年前に転職し、国民健康保険→社会保険、国民年金→厚生年金に変わった
・ 現在の保険加入後に、家を買い、その後、住宅ローンの繰り上げ返済を3回した
という変化がありました。このことにより、「万が一の際の保証額をもう少し下げても大丈夫なんじゃないか?」と思ったわけです。当然、保障を減らせば月々の保険料も下がるでしょうから、そうばれば、月々の保険料を少し負担に感じていたわが家の家計としても助かるなぁ、と。
うちの場合は、夫の転職と住宅ローンがキッカケでしたが、就職、進学、結婚、出産、退職など、ライフステージの変化があったときは、保険の見直しをする好機かもしれません。
「究極の見直し」で保険の無料相談を受けました
前回は「保険マンモス」というところでFP相談を申し込みましたが、今回は違う会社の違うFPさんの話も聞いてみたいという思いで、「究極の見直し」というサイトから無料相談を申し込みました。
ネットから無料相談の申し込みをし、後日電話がかかってきて相談内容に関する話を簡単にし、そのあと都合のよい日に提携代理店のファイナンシャルプランナーさんに来てもらって相談をする、という流れです。相談をする場所は喫茶店でもいいですし、自宅に来てもらうのでもOK。
私は夫の休みの日に自宅にきてもらって、二人揃って話を聞きました。
(c) もとくん|写真素材 PIXTA
相談内容を全部具体的に書くと長くなるし、プライベートな部分もあるので端折りますが、結論から言うと、どうやら、私たち夫婦がいま入っている保険は(必要以上に)保障が大きく、その分月々の保険料も高くなってしまっている、ということがわかりました。
当時、夫が国民健康保険で国民年金だったので、不安定な部分が多かったこと、そして住宅購入をする直前だったので、保障を大きくせざるを得なかったことがその理由です。
しかし、夫が転職をし、家も購入して、住宅ローンもかなり繰り上げ返済をした現在となっては、そこまでの保障は必要ない・・・ということがシュミレーションの結果、わかりました。
(このシュミレーションは、遺族年金なども計算に入れて、夫が○歳のときに亡くなった場合、妻(私)が○歳のときに亡くなった場合、残された家族に必要なお金は・・・と試算していくものです。)
また、私たち家族の状況変化だけでなく、社会的な変化もあります。
例えば、入院については、在宅医療の推進など入院を短期化する傾向が顕著になってきているので、大きな病気にかかって入院したとしても60日以内の入院で済むことがほとんどだとか。それを聞いて、それまで120日型に入っていた医療保険を、60日型のものに変えることにしました。
もちろん、可能性としては入院が60日以上になることもあるでしょうが、そのわずかな可能性のために月々の保険料を増やすよりも、その分貯蓄に回した方がいいな、という判断です。
見直しの結果、月々の保険料が約2/3に下がった!
(c) AyeYai|写真素材 PIXTA
最終的に、夫と私の変額終身保険は、現在加入している保険を解約することなく、補償額を下げ、オプションを一部取り外して継続することに。
医療保険に関しては、解約して、別の会社のものに入りなおすことにしました。
計算してみたところ、こうすることで月々の保険料が数千円下がり、今まで払っていた金額の約2/3で済むことがわかりました。もちろん、万一の場合の補償を下げたからこそ、なのですが、わが家のジャストサイズの保険にできたと思うので、不安はありません。
相談をしたファイナンシャルプランナーさんがいうには、私たち夫婦の場合は、夫の転職や住宅ローンの絡みもありますが、”約3年前の保険をいま見直した”という部分が、保険料節約に効いている、とのこと。なんでも、保険見直しをして保証額を下げても、その時点の年齢が(前に保険に入った年より)上がり過ぎていると、安くならないケースもあるそうです。
だから、「うちの保険料って高くない?」「そこまで保障って必要なの?」と思ったら、自分や配偶者の年齢が上がる前に、一度、無料の保険相談で見直しを考えてみるといいかもしれません。