【京都】THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)ランチコースの感想

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ザ ソウドウ 東山 京都のランチコース

昨日、日帰りで京都にお出かけし、女性4人で東山のTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)でランチを楽しんできました。

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)は、世界遺産清水寺、国宝知恩院本堂、重要文化財を多く残す高台寺、八坂神社などの京都の歴史の中心となる場所に位置するイタリアンレストランです。

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ 東山 京都)

以下、一休.comレストランより施設紹介を引用します。

「八坂の塔」のすぐ東隣に広がる1300坪の空間は、日本画の巨匠竹内栖鳳が昭和のはじめに構えた私邸。優美な佇まいの日本家屋と四季の彩りを映す庭園とで構成され、それはまさに古都の風情を象徴する東山界隈の縮図。

陽光あふれる昼間のランチ、庭園の夜景にゆっくりと酔いしれるディナー&バー。THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOの雰囲気とともに楽しむお食事は、季節の食材や京都ならではの食材を使って作り上げるイタリアンです。

(一休.comレストランより引用)

ザ ソウドウ 東山 京都 2019年10月のランチ

秋の行楽シーズンということもあって、東山エリアは観光客でごった返していましたが、ザ ソウドウ 東山 京都の門をくぐり、敷地に一歩足を踏み入れると、とても静かで別世界のような雰囲気でした。

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)

ザ ソウドウ 東山 京都の玄関。靴は脱がずにそのまま上がります。

ザ ソウドウ 東山 京都

案内されてお席へ。緑の庭園が臨める広間のようなスペースです。窓際席は2名掛けテーブルが多く、手前側(内側)に4名掛けテーブルがありました。

ザ ソウドウ 東山 京都

日本家屋を改築して作られた店内は、絶妙に和と洋が混じり合っています。天井からつるされたランプシェードも和モダンな雰囲気で素敵。

【女子会におすすめ】食後ドリンクおかわり自由!季節の前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートの全5品のランチコース

今回は一休.comレストランより、【女子会におすすめ】食後ドリンクおかわり自由!季節の前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートの全5品のランチコースを予約していきました。

ザ ソウドウ 東山 京都のランチコースは「THE CHEF(3,850円/税サ込)」「THE SODOH(7,480円/税サ込み)」「GARDEN(7,700円/税サ込)」の3種類があり、今回いただいた5品コース(THE CHEF)は、最も手軽にいただけるコースです。

(※公式サイトには10%サービス料を除いた税込金額で表記されていますが、一休.comレストランでは税込・サービス料込の金額で表記されているため、どちらで予約しても価格は変わりません。ただし、一休から予約するとコーヒー・紅茶がお代わり自由です。)

城陽産無花果 パルマ産プロシュート

コースの内容は季節ごとに変わりますが、今回紹介するのは2019年10月の内容です。

1品目は城陽産無花果 パルマ産プロシュート。とろりとした芳醇な甘みの無花果と、少し塩気のあるプロシュート(生ハム)の組み合わせがたまりません。砕いたクルミも良いアクセント。

戻り鰹 秋茄子

2品目は戻り鰹。下に敷かれた秋茄子のピューレとともにいただきます。脂がのった戻り鰹は濃厚な味わいですが、くどくならずに美味しくいただけたのはトッピングの薬味のおかげでしょう。

ボスカイオーラ トマトクリーム スパゲティーニ

3品目はボスカイオーラ トマトクリーム スパゲティーニ。「ボスカイオーラ」というのは「木こり風」という意味で、キノコを使ったパスタのことを指すそうです。

パスタと和える前に炙ったキノコは香ばしく、トマトクリームは(ウニなんて入っていないでしょうに)なぜか皆で「これ、ウニソース?」と思ったほど、旨みたっぷりの食欲をそそる香りがしました。

氷結熟成豚 赤ワインソース

4品目は京都・丹波産の氷結熟成豚のソテーに、無花果入りの赤ワインソースをかけたもの。付け合わせは秋らしく、サツマイモとレンコンでした。

氷結熟成豚とは0度以下から氷結店(食材が凍り始める温度)で長期保存した豚肉のことで、熟成させることにより、通常より旨みや甘みが強くなり、おいしさが向上するそうです。濃厚なソースと相まって、噛むと口いっぱいに旨みが広がりました。

(おいしいものは少量でも満足するけれど、このお肉はもっと食べたかった・・・!)

ランチコースのパン

パンはシンプルな味わいのもの。豚肉の赤ワインソースをつけるのも良かったです。

巨峰 パンナコッタ

5品目はデザートで、「巨峰 パンナコッタ」「ピスタチオカタラーナ」「バノフィーパイ」の3種類から好きなものを1つ選べます。私は上写真の「巨峰 パンナコッタ」をチョイス。さっぱり・つるりとした口当たりの良いデザートでした。

バノフィーパイ

こちらは私以外の3人が選んだ「バノフィーパイ」。バナナ、クリーム、コンデンスミルクで作るトフィーを詰めた小ぶりなタルトのようなお菓子です。巨峰パンナコッタも美味しかったけれど、コーヒーや紅茶に合うのはこちらかなと思います。

一休.comレストランのプランはコーヒーまたは紅茶がおかわり自由だったので、食後のおしゃべりもゆっくり楽しめました。

ザ ソウドウ 東山 京都のランチコースの感想と口コミ

ザ ソウドウ 東山 京都のランチコース

THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)は、そのロケーションも、店内の様子も非日常感にあふれ、ゆっくりと落ち着いて、おいしい料理と親しい人たちとのおしゃべりが楽しめました。

料理は、男性には少し量が少ないかもと感じましたが、量より質を求める女性にはぴったりだと思います。イタリアンレストランですが、京都の食材を使い、和の要素を取り入れた調理法なので、年配の方も食べやすいのではないでしょうか。

また、サービスも洗練されていました。スタッフの人たちもきちんと連携がとれていて、門でも玄関でもこちらが名乗る前に「○○様ですね?」と声をかけてくれたのが印象に残っています。

今回のランチコースの価格は3,850円(消費税10%・サービス料10%を含む)。

気軽に行ける値段ではありませんが、ディナー(7,480円~)に比べれば手が届きやすいので、美しいお庭と建物を眺めながら京都らしいランチを楽しみたいとき、大切な方とおいしいものを食べながらゆっくり話をしたいときにおすすめです。

今回の私たちのように女友達と女子会ランチもいいですし、母娘ランチや、もちろんデートにもいいでしょう。コースの内容は季節ごとに変わるので、また別の時期にも行ってみたい!と思いました。

お会計はテーブルで行い、別々の支払いもOKです。現金のほか各種クレジットカードも使用できます。なお、ザ ソウドウ 東山 京都のランチ営業は平日のみです。

ザ ソウドウ 東山 京都

  • 店名:THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO (ザ ソウドウ 東山 京都)
  • 住所:京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町366
  • アクセス:JR京都駅よりタクシー約15分、JR京都駅より市バスターミナルDより206系統約20分「東山安井」停下車徒歩3分
  • 営業時間
    昼 11:00 ~ 14:30(L.O 14:30)平日のみ
    夜 17:30 ~ 23:00(L.O 21:00)
    BAR 20:00 ~ 24:00(L.O 23:30)

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THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ 東山 京都)

ザ ソウドウ 東山 京都に行くならこちらもおすすめ

ザ ソウドウ 東山 京都のすぐ近く(徒歩2分くらい)に「スターバックスコーヒー 京都ニ寧坂ヤサカ茶屋店」があります。古民家を改装した和モダンな雰囲気のスタバは東山の観光名所にもなっているようで、たくさんの外国人で賑わっていました。

こんなスタバはたぶん世界でここ一つ。メニューは通常のスタバと同じですが、雰囲気が素敵なので、ザ ソウドウ 東山 京都に行くついでに東山散策をするなら、休憩に立ち寄ってみるのもおすすめです。