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先日、仕事で大阪へ行く用事があったので、Go To トラベルキャンペーンもあったので、友人に声をかけ、2人で中之島・北浜エリアにあるホテルに泊まってきました。
中之島・北浜エリアは、大阪の梅田と心斎橋のちょうど真ん中に位置し、ビジネスの中心地でありながら、水都・大阪を代表する水辺のエリアとしても知られる場所です。
こんな雰囲気のある川沿いでホテルステイできたら非日常感が味わえそう、ということで選んだのが「THE BOLY OSAKA(ザ ボリー オーサカ)」。北浜の古いビルをリノベートとして、2019年3月にオープンしたホテルです。
実際に宿泊したリバービューツインのお部屋を中心に、ホテルの中を紹介します。
もくじ
レセプション&サロン
THE BOLY OSAKAのフロントはビルの6階(このビルの最上階)にあるので、1階入り口から入って、エレベーターで6階まで上がります。
大きな窓から陽光が差し込み、明るく開放感のあるフロントロビー。感染拡大防止策として、カウンターには透明のアクリルパネルが設置され、非接触体温計とアルコールスプレーも用意されていました。
ホテルオリジナルグッズを販売している棚。客室アメニティの歯ブラシもあります。
スナックバーではクラフトビールやワインのボトルを購入可能(17時~23時)。
このフロアにはロビーラウンジとして使えるサロンスペースや、ショップ、スナックバーがあり、自由に利用可能です。夜はここでお酒を飲むこともできます。
むき出しのコンクリートなど古い部分と、リノベートとされた新しい部分が溶け合っている雰囲気がおしゃれ。
5タイプの客室(全14室)
リバービューレジデンス | 59㎡+テラス、定員2名 バスタブ付き |
キタハマレジデンス | 52㎡、定員2名 バスタブ付き |
リバービューダブル | 28㎡+テラス、定員2名 シャワーのみ |
リバービューツイン | 30㎡、定員3名 シャワーのみ |
キタハマアトリエ | 22㎡、定員2名 シャワーのみ |
THE BOLY OSAKAの客室数は全14室で、旅のスタイルに合わせて選べる5タイプの客室があります(全室禁煙)。
私が泊まったのはリバービューツインですが、「宿泊記をブログに載せていいですか?」と聞いたところ、ご快諾いただけた上、ほかのお部屋も見せていただけました。
以下、5タイプの客室を簡単に紹介します。
リバービューレジデンス
リバービューレジデンスは、上質さと刺激が混ざり合うおしゃれな59㎡のお部屋です。
パノラマにひろがるテラスからは中之島の景観を一望でき、川沿いをひとり占めするような気分が味わえます。見せてもらったのは午前中でしたが、絶対夜景も素晴らしいはず。
キタハマレジデンス
キタハマレジデンスは、リバービューではない(川は見えない)ものの、同じくレジデンスタイプの52㎡のお部屋です。光が柔らかに差し込み、明るい雰囲気が広がります。
バスルームにはパナソニックの最新システムが導入されており、Bluetoothスピーカーや、調光可能なライトもついたバスタブで、心地よい入浴が楽しめるのが魅力です。
(※リバービューレジデンスとキタハマレジデンスの2タイプはバスタブ付きで、以下に紹介する3タイプにはバスタブがなくシャワーのみとなります。)
リバービューダブル
リバービューダブルは、中之島を一望できるテラスがついた28㎡のお部屋です。
夜にテラスのチェアに腰かけると、ライトアップされた中央公会堂や街灯が揺らめく水面が目の前に広がるそう。水辺の心地よさが感じられます。
リバービューツイン
リバービューツインは、窓から中央公会堂をはじめ中之島の川風景が一望できるツインのお部屋です。30㎡とゆったりしており、デイベッドを利用すれば3名まで泊まれます。
キタハマアトリエ
キタハマアトリエは、”都会のアトリエ”をコンセプトにした落ち着いたお部屋。リバービューではありませんが、南向きの窓から降り注ぐ街の木漏れ日が明るい雰囲気です。
22㎡で定員は1~2名で、観光はもちろん、ビジネスでの利用にもぴったり。
リバービューツイン宿泊記
今回はリバービューツインに宿泊してきたので、お部屋の中の様子と備品、アメニティグッズ、窓からの景色などを紹介します。
ベッドは、アメリカの高級ベッドメーカーSealy(シーリー)社製ベッド(幅103cm× 2台)で、枕は2タイプが置かれていました。窓際にはデイベッドも。
ホテルオリジナルのロゴ入りパジャマ。上下セパレートタイプで着心地がよく、リラックスできます。(女同士で宿泊して同じパジャマを着て寝るのがちょっと楽しかったです。パジャマパーティー?お泊まり会っぽくて)
2台のベッドの間には照明スイッチとUSBポートの付いたサイドボードがあり、枕元でスマートフォンの充電が可能です。(ただし1つのみ。2人で泊まる場合は、もう1人はデスクのコンセントを使う必要があります)
ボードの上にはラジオ内蔵のBluetoothスピーカーと、ホテルオリジナルのケース付き耳栓がありました。
窓際のデイベッドとテーブル。朝はコーヒー、夜はお酒を飲むのにぴったりです。
窓の外には土佐堀川、そして中央公会堂をはじめとする中之島の景色が広がっています。
窓側から室内を見たところ。飾り棚や壁のアートなど、インテリアがおしゃれです。キャビネットの上のミネラルウォーター2本は無料サービスでした。
チェストの上段と中段は空で、下段にはセーフティボックス(金庫)が入っています。
洋服掛けはオープンスタイル。ハンガーにはホテルオリジナルのタグが付いた布カバーがかかっています。高さがあるので丈の長いコートも問題なく掛けられそうです。
居室とバスルームの間にあるキャビネットには、アイスペール(氷入れ)、グラス、カップ、電気ケトル、ドリップコーヒー(2袋)があります。
ドリップコーヒーは、ホテルの1階にも入っている「BROOKLYN ROASTING COMPANY」のもので、深炒りのおいしいコーヒーでした。
電気ケトルはデロンギのもの(確かにこの部屋にはティファールより、デロンギもしくはラッセルホブスが似合います)。カップ入りのドライフルーツは有料です。
その下は冷蔵庫(ミニバー)になっており、中のものを飲んだ場合はチェックアウト時に支払いをします。
続いて、バスルーム(洗面台とトイレ)。扉の正面には大きな鏡の付いた洗面化粧台、その右側にトイレがあります。
ホテルオリジナルの歯ブラシとアメニティセット。歯ブラシは使い捨てではなく、一般的な歯ブラシとかわらない品質(レセプション横で350円くらいで販売されていました)。
透明ポーチのアメニティセットには、ヘアブラシ、コットン&綿棒、カミソリ、シェービングクリームのパウチが入っています。
バスアメニティは「Maison Margiela PARIS(メゾン・マルジェラ)」のレプリカ ジャズ・クラブ。ブルックリンのジャズクラブをイメージした、甘くスモーキーな香りです。
洗面台の下の棚には、ヘアドライヤー、拡大鏡、タオルが置かれています。
シャワーブースは洗面台の奥です(透明のアクリル板で区切りあり)。
ブースにはレインシャワーとハンドシャワーの2つが備わっています。Panasonic i-Xというバスシステムで、スマホなどに入れてある音楽をBluetoothで聞くことができるそう。
大阪・中之島の迎える朝。川のそばっ
— ayan (@warashibe) October 2, 2020
いいな。
泊まっているTHE BOLY OSAKA @thebolyosaka のお部屋からは大阪市中央公会堂が見えます。
この川を見下ろす景色がとても素敵なので、大阪の人もGO TO使って泊まると非日常感が味わえそう✨
(私、髪の毛寝ぐせではねてる…)
Photo by @hitsuji_001 pic.twitter.com/xMqV92c6Nk
なお、リバービューツインの宿泊料は日によって異なりますが、公式サイトの場合、1室23,000円~28,000円ほど。今回は2名で朝食付きで宿泊し、1室28,000円(1人14,000円)のところ、Go To トラベルキャンペーンで35%OFFになりました。
つまり、1室18,200円となり、1人あたり9,100円の計算です。さらに地域共通クーポンを4,000円/室もらえたので、とてもお得に泊まれたと思います。
館内設備
2階から半階上がった踊り場スペースに、ランドリー、乾燥機、電子レンジ、
製氷機、飲料自動販売機があり、24時間利用できます。
ルーフトップテラス
こちらは宿泊者が自由に利用できる屋上のルーフトップテラス。お天気の良い朝昼は開放的で気持ちが良いです。
中央公会堂を地上ではなくこの角度から眺められるのは貴重かも……
中央公会堂がライトアップされる夜景もすてきでした。夜に夜景を見ながら6階スナックバーで買ったワインを飲んでおしゃべりしたのが良い思い出です。
中央公会堂@中之島きれい✨ pic.twitter.com/Gooj2vILwt
— ayan (@warashibe) October 2, 2020
リバーサイドモーニング
THE BOLY OSAKAに朝食付きプランで泊まると、隣接するカフェレストラン「OPTIMUS Cafe」でモーニングプレートをいただけます(8:00~11:30)。
お天気が良ければ川に面したテラス席がおすすめ。「大阪の真ん中なのに、なんだかリゾート感あるね」と言いながら、ゆっくりいただきました。
私はピーナッツバタートーストにしましたが、ほかに、フレンチトースト、アボカドトースト(目玉焼き付き)も選べます。コーヒー、紅茶、またはオレンジジュース付き。
朝食はサーブがゆっくりめだったので、時間に余裕をもっていくと良さそうです。
まとめ
以上、大阪・中之島のホテル「THE BOLY OSAKA」の宿泊記&口コミでした。
全14室と小さなホテルではありますが、新旧さまざまな感覚がミックスされた、上質なムード漂うTHE BOLY OSAKA。センスの良いお部屋も、窓や屋上から眺める中之島の景色もとても素敵で、ホテルステイを満喫できました。
大阪旅行やビジネスの出張にはもちろん、大阪に住んでいる方が雰囲気と景色を楽しみに泊まりいくのも良さそうです。