青梅だるま市は旧青梅街道沿いにて毎年1月12日開催、納めだるまのお焚き上げも壮観!【PR】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

2019年の青梅だるま市は、2019年1月12日(土)13:30~20:00の開催です。

青梅だるま市

東京都青梅市では、毎年1月12日に「青梅だるま市」が開催され、冬の風物詩として多くの来訪者でにぎわいます。私も先週(2017/1/12)この青梅だるま市を見に、青梅市へ行ってきました!

青梅だるま市

青梅だるま市

青梅だるま市の起源は、約400年前に始まった「六斎市(ろくさいいち)」と言われています。

全国的にだるま市は神社の境内などで行われることが多いですが、青梅だるま市は、旧青梅街道(住江町交差点~市民会館前交差点)沿いに縁起物のだるまを売る露店が並ぶのが特徴。

青梅だるま市

食べ物を売る屋台も合わせると、露店の数は約300軒。
平日の昼間にも関わらず、たくさんのお客さんで賑わっていました。

おやき

焼きたてほかほかのおやきの匂いに誘われて、1つ買って食べながら青梅だるま市を散策。

青梅だるま市

右を見てもだるま、左を見てもだるま。とにかくたくさんんのだるまで壮観!

青梅だるま市

こんな巨大なだるまもありました。いくらするんだろう……。

私もだるまを買いました!

青梅だるま市

だるまを売る露店がとても多く、どの店もだるまに値札などはつけていないため、いったいどこで買ったらよいものやらと迷っていたのですが、こちらのお店のお兄さんたちの笑顔につられて話を聞いてみました。

こちらの「内野屋」さんは、「東京だるま」を売っているお店。東京だるまとは、瑞穂町、青梅市、立川市、あきる野市など東京都西部で生産されているだるまの総称で、だるまの目のまわりに金箔が貼られているのが特徴とのこと。

だるまの値段はサイズによっても違いますが、小さめの赤いだるまは1,000円前後(お店によってはプチだるまを500円で売っているところもありました)、普通のお家が玄関や棚の上に置けそうなサイズの赤いだるまは1,000円~2,000円程度でした。

もちろん、お店によって値段は違いますし、交渉次第で少しオマケしてくれる場合も。

だるま市で買った金のだるま

私はこのお店でこの金のだるまを買いました。1,800円のところオマケしてもらって、1,700円。

金色のだるまは、金運や勝負運にご利益があるそうで、フリーランスで仕事をしている私にはぴったりかなと思って選びました。個人的に(仕事面で)今年実現したいと思っている目標があるので、それを祈願して目を入れたいと思います。

そのほかの色は以下の通り。

赤色:家内安全
黒:魔除け、厄除け
緑:健康、身上安全
ピンク:愛情、恋愛、幸福
黄色:金運、開運

なお、赤色以外のだるまは、いったん赤色に塗られただるまにほかの色を重ね塗りするため、工程が増える分値段が少し高くなります。

納めだるまのお焚き上げ

青梅だるま市 納めだるまのお炊き上げ

青梅街道沿いの住吉神社では、納めだるまのお焚き上げも行われていました。
一年間飾っただるまを納めて焚き上げてもらい、新しいだるまを買っていく人が多いのだとか。

甘酒も無料で配られ、たくさんの人が納めだるまの記帳に列を作っていました。

納めだるまのお焚き上げ

納めだるまのお焚き上げ

大きな鍋の中に次々入れられ、炎に包まれていくだるまの姿は、すごい迫力!

住吉神社

せっかく来たので、石段を上った先にある住吉神社にもおまいり。

住吉神社

住吉神社は、応安二年(1369)に建立されたと伝わる古い神社です。毎年5月初めに行われる青梅大祭では、山車の巡行もあるそうですよ。

住吉神社

住吉神社は石段の上にあるので上るのに少し骨が折れますが、上からは遠くの山々まで見渡せるので、青梅だるま市に訪れることがあれば、ぜひ上ってみてください。

以上、2017年1月12日に行われた青梅だるま市の紹介でした。今年の青梅だるま市は終わってしまいましたが、毎年1月12日に開催されるとのことなので、お近くの方はぜひ足を運んでみては。

青梅だるま市 データ

名称 青梅だるま市
場所 旧青梅街道(住江町交差点~市民会館前交差点)
※JR青梅駅から歩いて数分です。

開催は毎年1月12日の午後で、開催時間は2017年は13:30~19:00でした。

2019年の青梅だるま市は、2019年1月12日(土)13:30~20:00の開催です。

Speciak Thanks! tokyo reporter 島旅&山旅, reviews(レビューズ), 青梅市観光協会

 tokyo reporter 島旅&山旅

※本記事は、東京都の「多摩・島しょ魅力発信事業」のtokyo reporter 島旅&山旅企画にブロガーとして参加し、執筆しています。