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「お母さん、ごめんなさい・・・。」神妙な顔つきで謝る長女の後ろを見ると、和室の襖(ふすま)が破れ、穴が開いていました。縦笛を振り回して、襖を突き刺してしまったようです。あちゃー。
長女にはもうしないでねと諭し、私はふすまの穴の補修に取り掛かりました。
以下、私なりの襖の穴・破れの補修方法です。
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ふすまは中が空洞になっているので、このままだと紙を貼りようがないんですよね。
なので、穴(破れ)よりひとまわり大きな厚紙を用意し、それをふすま紙の下に滑り込ませます。
(いちばん外側の和紙のすぐ下。二重になっているところの間に挟むように押し込みます。)
今回はちょうど茶色の厚紙があったのでそれを使いましたが、厚紙は隠れるので何でもOK。
一枚でうまく入れられない場合は二枚使っても。(はがき程度の厚みの紙が扱いやすい)。
破れの形状によってうまく入れられないときは、カッターでふすま紙(和紙)を薄く切って、一時的に破れを少し広げてあげると作業しやすいです。
手順は上の通り。要は、破れ部分より一回り大きな台紙を、ふすま紙(和紙)の下に置くことで、糊付けを可能にする、というわけです。4.の貼り付け作業のときは、できるだけピンピンになるように、少し引っ張り気味にやると良いです。ちなみに、糊は障子貼り用の水のりを使ってます。
補修後。まったくわからない・・・とは行きませんが、かなり目立たなくなりました。
近くでじっと見るとわかりますが、遠目なら気づかない程度です。
厚紙と糊だけで直せるので簡単だし、お金もかかりません。^^
極端に大きな穴や破れだと難しいかもしれませんが、子どもが小さいうちは何度も障子やふすまに小さい穴を開けられると思うので、この方法を覚えておくと便利ですよ♪