映画『ホビット 思いがけない冒険』(3D版)@IMAXデジタルシアター

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映画『ホビット 思いがけない冒険』(IMAX 3D版)の招待券をいただいたので、先週末、愛知県名古屋市にある「109シネマズ名古屋」に行ってきました!

この作品は、名作『ロード・オブ・ザ・リング』に登場した”中つ国”の60年前を舞台にした前日譚。ホビット族のビルボが魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く三部作の第一章にあたります。
(第二章は2013年に、第三章は2014年に公開予定。) 

映画ファンタジー好きの私、原作(J・R・R・トールキンによる児童小説『ホビットの冒険』)も読んだことがあるので、観る前からワクワクでした♪


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IMAXデジタルシアターっていったいどんなもの?

IMAXデジタルシアター

今回は娘たちといっしょだったので、字幕ではなく、吹替版で鑑賞。招待券は1枚だけだったので、子どもたちの分は普通にカウンターで買ったのですが、この作品は特別興行となるらしく、一般2,200円、中学生以下1,500円とやや高めの価格設定でした。

IMAX デジタルシアター

今回は、私にとって初めての”IMAXデジタルシアター”体験。ところで、「IMAXデジタルシアター」っていったい何でしょう? 109シネマズ公式サイトより引用します。

「IMAXデジタルシアター」とは、映画を構成する映像、音響、空間、そして作品。これら4つの要素すべてを最高の水準にまで高めた上映システムです。映像、映写機、劇場デザイン、音響システムすべてに独自の技術を採用しており、まるで映画の中にいるような臨場感溢れる映像をご覧いただけます。

ごく簡単に表現すると、

・ 明るく鮮明な高品質映像を提供

・ 理想のクリアサウンドをすべての座席で体感

・ 空間全体で生み出す映画との”一体感”

という点で、従来の3Dとは異なるそうです。いわば、「ファーストクラスの立体映像」!

▼IMAXデジタルシアターについてのより詳しい説明はこちらをどうぞ。
IMAX(アイマックス) デジタルシアターって何?

ビルボといっしょに「思いがけない冒険」に出発

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さぁ、いよいよお待ちかねの開演です!

▼簡単なストーリー紹介

ホビット族のビルボ・バギンズは魔法使いのガンダルフに誘われ、13人のドワーフたちと共に、恐るべきドラゴン”スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すという危険な冒険に加わる。彼らは凶暴なアクマイヌ、そして謎の魔術師たちがうごめく危険な荒野や、ゴブリンが潜むトンネルを抜けていかねばならない。
ビルボはそこで、彼の人生を変えてしまう生き物ゴラムと出会い、彼には知る由もない中つ国の運命を握る〈指輪〉を手に入れる。

(『ホビット 思いがけない冒険』公式サイトより)

監督は『ロード・オブ・ザ・リング』同様、ピーター・ジャクソンが務め、マーティン・フリーマン(ビルボ・バギンス役)、イアン・マッケラン(灰色のガンダルフ役)、ケイト・ブランシェット(ガラドリエル役)、アンディ・サーキス(ゴラム役)らが出演しています。

映画の世界にどっぷり浸れる臨場感

IMAXデジタルシアター

こちらが劇場内。床から天井、左右の壁いっぱいに広がる大型スクリーンを、通常の映画館のスクリーンと比べ、より近い場所に設置するなど、シアターの空間全体をIMAX仕様にカスタマイズしているそうです。

映画館に到着したのが開演10分前だったため、すでに中央列の真ん中あたりは満席に近い状況で、私たちは左列の真ん中あたりに座りました。
(※IMAXでは、精密で高度なサウンド調整が実施されているので、シアター内のどのシートに座っても、理想的にコントロールされたクリアなサウンドが満喫できるそうです。)

これから観るという方もたくさんいらっしゃると思うので、ストーリーについて詳細を書くことは控えますが、これだけは言わせてください。

迫力満点の映像とサウンドには圧倒されっぱなしでした!

ファンタジー作品の場合、”その映画の世界観の中にどっぷり浸れる”というのは大切なポイントだと思うのですが、この作品は、まさにその世界に入り込んだような気持ちになれる映画だと思います。地下の要塞、壮大なお城、洞穴、湿地、岩山、果ては空の上など、実にいろいろな場所でストーリーが展開されていくのですが、IMAX 3Dで観るそれらの景色は、ものすごく奥行があるんですよね・・・。
奥行きがあるせいで、戦いのシーンではアクションが激しく、よりスピーディーに感じられました。特に、あの大鷲の登場するシーンときたら・・・あ、これ以上はやめときます。^^;

そうそう、私たちは中央列ではなく左列に座っていたのですが、映像の立体感や音響にはまったく問題がなく、自分がスクリーンの正面に座っていないことをほとんど意識せずに済みました。ほんとに、普通の映画とはまるで違うレベルの臨場感だったのです。

(火のついた松ぼっくりや、石つぶてが飛んでくるシーンがあるのですが、そういうシーンのたびに、娘たちは思わず身構えていたほどです。)

これは、3Dで観るべき作品

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スクリーン出口のところにあった記念撮影用パネル。ホビットになった気分でパチリ。

170分と長い映画でしたが、「一難去ってまた一難」の見せ場が続くので、最後までまったく飽きることなく楽しむことができました。
9歳の長女は、もともとハリー・ポッターやナルニア国物語などのファンタジーが好きなせいもあり、ホビットの世界観も理解でき、ストーリーも楽しめたようです。しかし、7歳の次女にはまだ少し難しかったようで(ホビットとドワーフとエルフの区別がついていないようでした・・・)、しっかりとは理解できていないようでしたが、それでも飽きることなく、寝ることもなく、最後まで画面にくぎ付けになっていました。

この映画は絶対に映画館で、それも3Dで観るべき! これ2Dじゃ勿体ないですよ…。
(もちろん2Dでも楽しめると思いますが、かなりソンな気がします、個人的には。)

そして、可能であれば、IMAXデジタルシアターの3D映像で観てほしい、と思います。
ちょっと(数百円)高めですが、ほんっと、映像も音響も、スゴイ迫力ですから!

▼映画に関する詳細はこちら
映画『ホビット 思いがけない冒険』 公式サイト

なお、109シネマズ公式サイト では、”予告編を観て、ニュージーランド旅行など豪華プレゼントが当たる”公開記念キャンペーンも開催中です。(応募期間:上映終了まで)

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