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子連れイタリア旅行【1】 妹を訪ねて、スイスとの国境付近の町コモへの続きです。
イタリア3日目は、早朝にコモを出て、ヴェネツィアへ向かいました。コモからミラノまでは普通列車、ミラノからヴェネツィアまではユーロスター(特急列車)の旅。ユーロスターのチケットは、妹が前から早割?のような、安いチケットを購入してくれてありました♪
ミラノからヴェネツィアは、特急列車で約2時間半の距離。途中、映画『ジュリエットからの手紙』の舞台となったヴェローナも通過しましたが、夜明け前に出発していたため、寝てしまっていて見られませんでした。(^^;
列車でヴェネツィアに入る場合には、本島唯一の鉄道駅であるサンタ・ルチア駅で下車します。水の都ヴェネツィアにはバスも車も走っていないので、ヴァポレット(乗合水上バス)か水上タクシーを利用することになります。私たちが着いたときにはかなり雨が降っていたので、カッパを着こんでヴァポレットに乗り込み、予約したホテルに向かいました。
大運河(カナル・グランデ)の向こうに見えたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。
1630年にペストの終焉を願って建造が始まり、1867年に完成したという教会。ロンゲーナ設計の八角形の本堂は、ベネツィア・バロック建築の傑作と言われているそうです。
迷路のようなヴェネツィアの細い路地を歩き、予約していたホテルに到着。まだチェックインのできない時間だったので、とりあえず荷物だけ預け、身軽になって、街歩きに出かけました。ヴェネツィアには120以上の島が集まっており、その島々の間を走る運河は150ほどもあるそう。街中いたるところに運河や水路があり、橋と階段があります。地図を見ても、自分がどこにいるのかわからなくなってしまうほど、入り組んでいました。妹&妹の婚約者がいてヨカッタ・・・。
レストランやカフェが軒を連ねるエリア。私たちが行った日がちょうどパスクワ(復活祭)の連休中だったこともあり、大勢の人でにぎわっていました。
大運河(Canal Grande)にかかるシンボル、リアルト橋(Ponte di Rialto)。
28メートルにわたるアーチ橋で、木の杭で補強した地盤の上に建てられているそうです。
私たちは乗りませんでしたが、ゴンドラに乗っている観光客もたくさん見かけました。
ゴンドラは、ヴェネツィア共和国時代には貴族の移動手段として、また現在では観光用の乗り物として、街の顔になっているそうです。ガイドブックによれば、料金は交渉制で、6人乗りのゴンドラ1隻あたり約40分80ユーロが目安とのこと。けっこう高いですよね~。
ヴェネツィアといえば、ゴンドラと並んで有名なのが、仮面のカーニバル(謝肉祭)ではないでしょうか。私たちが行ったのはカーニバルの期間ではありませんでしたが、せっかくなので仮面のお店で娘用に仮面をひとつ買いました。
値段はピンキリですが、私は3ユーロの一番安い仮面を購入。次女がつけて歩きました。
サン・マルコ寺院。美しい装飾で知られる、聖マルコを祀るビザンチン様式の寺院です。(写真の右上に写っている、羽の生えた金のライオンはヴェネツィアのシンボルです。)
中に入ってみたかったのですが、ものすごい長蛇の列で、並ぶのを断念・・・。
ということで、再度ヴァポレットに乗って、アドリア海に浮かぶ小島、ムラーノ島へ向かいます。