皮から手作りした餃子がこんなにおいしいなんて。やみつきになりそうです

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手作り餃子(ギョウザ)

家族みんなが大好きで、材料費も安く済むので、お腹いっぱい食べられる人気メニュー、手作り餃子(ギョウザ)

晩ご飯によく作るのですが、我が家の手作り餃子というのは、餡(豚ひき肉+野菜+薬味+調味料)を作り、市販の「餃子の皮」に包んで調理したもの、のこと。皮から手作りする方がいるのは知っていたけれど、なんだか面倒くさそうで、今まで試したことがありませんでした。(キャベツやニラを刻んで、餡を皮に包んでいく作業だけで、もう十分だったというか・・・^^;)

先日、夫の夕食が不要の日に、いつも2袋買う市販の餃子皮を、1袋だけ買って餃子を作りました。豚ひき肉と野菜を減らせばよかったのですが、ついつい入れ過ぎてしまったようで、1袋を包み終えても、まだだいぶ餡が残っていて・・・。
もう一度買いものに出かけて皮だけ買ってくるのは面倒だな、どうしよう・・・と考えていたとき、「そうだ、強力粉があるんだし、餃子の皮を手作りしてみよう!」と思い立ちました。

餃子の皮の材料は、強力粉と薄力粉と湯と塩だけ

餃子の皮 手作り

うちにあった強力粉の袋の裏面に、餃子の皮の作り方が載っていたのですが、それによると、「強力粉+熱湯」のみで皮が作れるらしいです。えっ、そんなシンプルなんだ・・・。
ネットで「餃子の皮 レシピ」「餃子の皮 作り方」で検索してみると、強力粉オンリーではなく、強力粉と薄力粉を混ぜて作るレシピが多く、塩を入れるもの・入れないものがあるようでした。

わが家では、◆皮から作るおいし~い餃子*作り方写真つきレシピ◆を参考に、強力粉に薄力粉を混ぜて、塩も加えたタイプの餃子の皮を作ってみました。

(余談ですが、上写真に写っているル・クルーゼのグルメ スパチュラ、とっても便利です!)

餃子の皮 手作り

こねて、丸めた生地を寝かせます。なんだかパンを作っているみたい・・・
(1時間くらいと書かれていたけれど、時間がなかったので30分ほどで)

餃子の皮 手作り

等分した生地を、麺棒を使って生地を丸く伸ばしていきます。
この加減がなかなか難しくて、きれいな円形になってくれません。(><)

餃子 焼く前

こちらが餡を包んで成型した餃子(調理前)。
市販の餃子の皮で包むときは、くっつける部分に水をつけると思うのですが、手作り生地の場合は水なしで、指で押しつけるだけでくっつきます。(というより、水をつけるとくっつかなくなります。)

子どもといっしょに作業したこともあっり、ちょっと皮が分厚く仕上がってしまいました。重ねあわせてひだを寄せるところは、どうしても厚みが増すので、円形のシートを作るときは、縁が薄くなるように作るほうがよさそうです。

餃子、焼いてみました&茹でてみました

焼き餃子

焼いてみました! 皮が厚めなので、普段より焼き時間を長めにして、しっかり焼き付けました。
薄皮が好きな人など、好みもあるかと思うのですが、我が家ではこの焼き餃子が大好評。前半に市販の皮で作った餃子もあるのに、みんな手作り皮餃子のほうにばかり手を伸ばしていました。
焼き目がかりっとしていて、食べごたえがしっかり。すごく満足感のある餃子でした♪

水餃子

茹でてみました。皮がもちっ・つるっとして、なんだか「すいとん」みたい?(皮が厚いせい?)
市販の皮で作った餃子と、まるっきり違う舌触りに驚きました! おいしい~。
中国では餃子は「おかず」ではなく、「麺類(粉モノ)」の位置づけだというけれど、それが初めて納得できる気がしました。小麦粉の生地+肉餡ということは、ラビオリにも近いのかな?



餃子の皮を手作りしてみた感想 まとめ

生地を手作りして、作りたての皮で餡を包んで焼いた餃子がこんなにおいしいものだったなんて!

今まで、「皮は市販の皮、餡は手作り」の餃子を手作り餃子と言っていたけれど、「皮も餡も手作り」の餃子とこんなに違うなんて、驚きました。(※今回、中の餡は我が家の普段通りのものでした。)

これは、やみつきになりそうです。このモチモチのおいしさを、その晩不在だった夫と共有できなかったのが悔しくて、なんと我が家では二晩続けて「皮から手作り餃子」を作ってしまいました。^^;

皮を円形に伸ばすとき、全体的にもう少し薄くし、縁をさらに薄くする・・・など、課題は残っていますが、何度か作り続けたら、もっとおいしい「皮から手作り餃子」が食べられるかな?

今回初めて餃子の皮を手作りしてみて感じたのは、想像よりもずっと簡単で、楽しかったということ。必要なのは、小麦粉、湯、塩だけ。特別な材料も道具もいらないので、ハードルは低いと思います。

時間は少し余分にかかってしまうけれど、本当においしいので、「皮なんて作ったことないよ」という方、ぜひ一度お試しあれ。^^