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※上が「レッツチャット」。この画像は「いちじくりん」運営者、山元加津子さんの許可を得てお借りしています。
友達のブログで知ったのですが、障がい者のための意思伝達装置「レッツチャット」というものがあり、その製品は身体的に意思を伝えることが困難な人にとって命綱となっているそうです。
もし自分が、意識はちゃんとあるのに体を動かせず声も出せない状態になってしまったとしたら・・・。まわりの人に自分の気持ちを伝えるためのツールがあったらどんなに助けられることか、想像に難くありません。
「あなたに気持ちをつたえたいよ」(←クリックするとpdfファイルが開きます)では、
「意識があるのに、言葉を発することのできない僕はまるで透明人間で身体の位置などの不具合を訴えたくても訴えられません。 それ以上に自分自身がここにいるという存在を気付いてもらえないこと、他人にわかってもらえないことの孤独感と絶望感は相当なものでした。」
(「あなたに気持ちをつたえたいよ。」誌面より引用)
と、コミュニケーションの手段を失うことの恐ろしさを綴っています。
この意思伝達装置「レッツチャット」ですが、在庫限りで販売が終了してしまうのだそうです。
現在レッツチャットに助けられている人は、販売が終了してしまうとどんなに困ることでしょう。
レッツチャットを息子さんがお使いになっている池原さんという女性が、レッツチャットの存続をパナソニックの社長さんにお願いをする署名を集めているそうです。趣旨に賛同していただける方、署名してもいいと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、下記ブログ記事をお読みになって、署名に協力していただけると嬉しいです。(もちろん私も署名します。)
▼詳細はこちら
「レッツチャット存続の署名をお願いします。」(いちじくりん)
ツイッターをされている方はこの記事をツイートしてくださると嬉しいです。
【追記】
山元加津子さんのブログ「いちじくりん」に署名に関する感謝+αがアップされていましたので、以下転載します。
レッツチャット存続の署名のこと、ありがとうございます。
とてもうれしくてすごくすごく感謝しています。私、前のお願いで、少し言葉が足りなかったなあと思うことがあります。
それは、この署名は、レッツチャットのような素晴らしい装置を作り、支えてくださってきた、パナソニックさんへの感謝の署名だし、それから、これからもお願いします。ずっと応援しています。という応援の署名だということ、もうひとつは、署名を通して、パナソニックさんのレッツチャットをこんなに多くの方に知っていただけたよという報告だとも思うのです。私はこれからも、多くの方にレッツチャットやそれだけでなく、多くの意思伝達装置や伝達の方法を、世界中の人に知っていただけるように活動していきます。だからどうぞレッツチャットを作り続けてください。お願いしますということもしっかりと伝えたいです。
みなさん、もし、もし、できるなら、社長さんありがとう。頑張って!応援してるよ!のお手紙や、色とりどりの可愛い絵のお手紙などを添えてくださったら、すごくうれしいです。
そうしたら、きっと私たちの思いが伝わります。
そして、ぜひ、そのことを署名を広めていただくときや署名をしていただく際にお伝え願えたらと思います。本当に叫びたいくらいに思います。
パナソニックの社長さんありがとうございます。
それほど売れる家電ではないレッツチャットを支え続けてくださっていることすごいことです。レッツチャットのおかげで、宮ぷーの今があります。本当に感謝しています、命の恩人なのです。レッツチャットをこれから広めることが恩返しのひとつになるのじゃないかとも思っていますって、叫びたいくらい思うのです。みなさん、このことをどうぞ書いてください。よろしくお願いします」本当にいつもいつもあとで言葉足らずだったなあとか思うのです。ごめんなさい。
(いちじくりんより抜粋)