マキタ(Makita)の充電式クリーナを使った感想 面倒くさがりな人におすすめのスティック掃除機

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マキタ(Makita)の充電式クリーナ

4年ほど前に買った掃除機の吸いが悪くなってしまい、ヘッドのローラーにも髪の毛などいろいろなものが絡まってどうにもならなくなり、掃除機を買い換えました。

新しい掃除機がうちに来てから1か月半が経ったので、実際に使った感想を交えて、この掃除機の特長とメリット・デメリット、どんな人におすすめかを書きます。

(向く人と向かない人がはっきりしている掃除機だと思うので!)

マキタ(Makita)の充電式クリーナを買った理由

私が選んだのは、マキタ(Makita)の充電式クリーナ「10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW」です。マキタのスティック型掃除機は新幹線の車内清掃や大型店舗などでも使われているので、前々から知ってはいました。

マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW

でも、今回実際にマキタの充電式クリーナを買うに至ったのは、ももりんさん(@momoafi)のブログ記事を読んだからです。

詳しくは上の記事を読んでもらうとわかるのですが(イラストもかわいくて分かりやすい♪)、特に、軽い、コードレス(バッテリー充電)、ヘッドに回転ブラシがないから髪の毛が絡まらない、というポイントが「良さそう!」と思いました。

回転ブラシ(ローラー)がないのは、カーペットの上を転がして、ぐいぐいホコリやカスなどを吸引することはできない、というデメリットにもなり得ます。

しかし、我が家の場合はフローリングやクッションフロアの床が中心で、猫を3匹飼っているので、もっぱらの悩みは猫毛がふわふわと床に舞うこと。私+長女+次女の女3人がいるからか、床に髪の毛が落ちていることも少なくありません。

なので、猫毛や髪の毛などをササッと吸ってくれる掃除機はいいな、と思いました。あとは、1万円台前半と、そこまで高くなかったのも購入に至ったポイントです。

(機種により値段に差がありますが、私が買ったタイプはバッテリー・充電器付き、抗菌紙パック(10枚)・ダストバッグなども付属して、税込14,000円でした。)

Amazonのカスタマーレビューも1170件あり、★評価も4.4、さらに★5つのユーザーが60%と多く、口コミ評判が良かったです。↓

マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW

マキタ(Makita)の充電式クリーナのセット内容は?

上が届いたマキタの充電式クリーナ「10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW」の箱です。受け取ったときは、「えっ、これホントに掃除機の箱? ちっちゃ!」と驚きました。

箱の中はこんなかんじ。マキタの充電式クリーナCL107FDSHWはスティック型なので、組み立て前はこんなにコンパクトなのです。

マキタ掃除機 CL107FDSHW セット内容

本体のほかに、バッテリBL1015・充電器DC10SAがついており、それ以外に標準付属品として、抗菌紙パック(10枚)・ダストバッグ・ノズル・ストレートパイプ・サッシ(すきま)ノズルがセットになっています。

必要なものはすべて入っているので、これを買えばすぐ使い始めることが可能です。

マキタの充電式クリーナ「10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW」

マキタの掃除機 CL107FDSHWの本体。プラスチック製なので、見ようによっては「ちゃちく(おもちゃっぽく)」見えるかもしれません。でも、個人的にはシンプルで結構好きです。何より、軽いのがいい!

マキタの充電式クリーナ「10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW」

分解された状態で届くので、最初に組み立てる必要がありますが、組み立てるといっても差し込むだけなので工具は不要。家電や家具の組み立ては苦手な私でも何の苦もなくできました。

クリーナの重さは1.1kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ除く) ととても軽いので、女性でも片手でらくらく扱えます。

マキタ掃除機のダストパック

マキタの充電式クリーナCL107FDSHWはダストバッグ方式(袋の中に吸い込んだゴミがたまるタイプ)で、最初からこのようにダストバッグがセットされています。

ダストバッグ

この不織布?製のダストバッグは、いっぱいになったら中身(ゴミ)を捨てることで繰り返し使えるのですが、目が詰まるので定期的にお掃除が必要です。

抗菌紙パック

それが面倒な人や、ゴミを見たくない・触れたくない人は、使い捨ての抗菌紙パックを使うのがおすすめ。「10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW」には、抗菌紙パック10枚が付属しています。

マキタの抗菌紙パック

消耗品なのでなくなったら買い足す必要がありますが、10枚で598円程度(1枚60円未満)なので、そこまで高くはありません。

抗菌紙パック

抗菌紙パックの使い方は、最初からついていたダストバッグと同じようにセットするだけです。説明書がついているので、簡単にセットできました。

マキタ掃除機の抗菌紙パック

抗菌紙パックがゴミでいっぱいになるのは、掃除機をかける頻度やお部屋の広さ、床に落ちているゴミやホコリの量によって異なると思うので一概には言えませんが、掃除機自体が小さいため、抗菌紙パックの容量もそんなに大きくないです。

マキタ掃除機 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW

持ち手の部分はすっきりと手になじむデザイン。

マキタ掃除機 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW

「使うボタン」と「切るボタン」の2つだけで、操作はシンプルです。上のボタンは最初に押すと「標準」で電源オン(吸い始める)になりますが、もう一度押すと「強」、さらにもう一度押すと「パワフル」にできます。

マキタ掃除機のひも

マキタのクリーナは自立しないのですが、ここにひもがついているので、引っかけて収納できます。私は壁に立てかけて、このひもで倒れないように固定している感じ。

マキタ掃除機のヘッド部分

ヘッド部分。一般的な掃除機に比べて小さいので、メリットとしては小回りがきき、テーブルの下や脱衣所などの狭い場所もすいすい行けること。コードレスですし。

逆にデメリットとしては、一度に掃除機をかけられる幅(面積)が狭いので、広い部屋をやろうとすると、何往復もしなくてはならないことでしょう。(我が家は狭いので特に問題に感じませんでした。)

ヘッド部分裏側

そして、こちらがヘッド部分の裏側。回転ブラシ(ローラー)がなく、「え、これでいいの?」と思ってしまうほど、シンプルな作りです。

カーペットに押しつけてぐいぐいホコリを吸い出すことはできない、というのはコレが理由でしょう。でも、確かにコレなら回転ブラシや軸に髪の毛が絡むことも、ブラシがほこりだらけになることもなさそうです。

(回転ブラシやブラシを固定する両端の軸に髪の毛や輪ゴムがぐるぐるに絡まる大変さ、経験のある方ならわかるはず…。)

マキタ掃除機のバッテリー

こちらがバッテリBL1015・充電器DC10SA。約22分充電できます。先ほども書いたように、我が家は狭いのと、私が大ざっぱな性格そこまで入念に掃除機をかけないので、毎回充電しなくても、2回に1回くらいでOKな感じです。

(「強」や「パワフル」で連続使用するとバッテリーの減りは早い気がします。)

マキタ掃除機のバッテリー

バッテリーは本体のこの部分にセットします。カチッとはまるのが気持ちいいです。

マキタ掃除機

それまではコードありの掃除機を使っていたため、毎回(実際には2回に1回くらいでしたが…)バッテリーを取り外して充電するなんて、面倒じゃないかな?」と思ったのですが、いざ使ってみると、特に苦になりませんでした。

それよりもコードのひっかかりを考えずに掃除機をかけられるのがストレスフリー!

マキタ(Makita)の充電式クリーナを実際に使った感想

ここまでも感想を交えながらマキタの充電式クリーナ CL107FDSHW を紹介してきましたが、実際に自宅で1か月半ほど使ってみて、「これは買って大正解!」と感じています。

何より良いのが、軽くて、コードレスなので、床のホコリや猫毛が気になったときにパッと出してパッと吸えるところ!

以前の掃除機は重くてコードありだったので、取り出すのもコードを延ばしてコンセントを指すのも億劫でしたが、マキタのクリーナを買ってからは、フットワーク軽く掃除機をかけられるようになりました。

マキタ(Makita)の充電式クリーナを階段で使う

特に、2階の子ども部屋は、子どもたちが重い掃除機を持って上がるのを嫌がって、なかなか掃除機をかけてくれなかったのですが、マキタの充電式クリーナにしてからは、軽くてコードレスのためか、前より掃除機をかけてくれるようになりました。

あとは上写真の階段。2階建てのお家で猫を飼っている方はわかると思うのですが、階段の隅っこって猫の毛がたまりやすいんです。

重い掃除機を片手に持ち、反対の手でヘッドを動かしながら一段ずつ掃除機をかけるのってすごく面倒なんですよね。コードも途中で届かなくなるから、1階のコンセントから2階のコンセントに差し替えないといけないし。

そんな階段の猫毛たまり問題をマキタの充電式クリーナは解決してくれました!

軽い&コードレスって素晴らしい……。掃除機をかけるのって腰が重くて、という面倒くさがりさんにこそ、おすすめしたいです。

マキタ(Makita)の充電式クリーナを使った感想

いろいろと良い感想を書きましたが、デメリットがないわけではありません。

そこまでパワーがないのでカーペットのゴミをぐいぐい吸引するのが苦手ですし、フローリングやクッションフロアなどの平らなところでも、例えば粒状のもの(大きめの猫砂や消しゴムのかけらなど)はうまく吸えないときがあります。

(ヘッドを何往復かさせても吸ってくれないので、軽くイラッとするときも…。)

あと、マットレスやクッションに付着した猫毛も全然吸えませんでした。

その代わり、猫毛や綿埃(ほこり)などのふわふわした軽いものには抜群の効果を発揮してくれます。床に落ちている髪の毛もらくらく吸えますし、もちろん(回転ブラシがないので)それがヘッドに絡むこともありません。

しっかり吸引したい・徹底的にきれいにしたいという方には向かない掃除機だと思いますが、私のように「床に落ちているホコリ・猫毛・髪の毛は取り除きたいけれど、面倒くさいのはいや」という人にはおすすめできます。

ワンルームに一人暮らしされている方にもジャストな掃除機だと思うので、もし娘が大学生になって一人暮らしをするようなことになれば、同じものを買ってあげたいな~と思いました。

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私はももりんさんと全く同じ型番のクリーナを買いましたが、「マキタの掃除機っていろいろあって、どれを選んだらよいのか分からない!」という方は、以下の記事がとても参考になります。

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