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「愛知県一宮市にフォトジェニックな紫陽花(あじさい)が見られる神社があるらしい」
そう聞きつけて、2019年6月12日、梅雨の隙間を狙っって、美裳神社(みもじんじゃ)を訪ねてみました。
美裳神社は、愛知県一宮市三条字宮西にある神社です。ご祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、迦具土神(かぐつちのかみ)。
創建は後朱雀天皇寛徳2年(1045年)で、古来当地方の重要産業である織物業・染色業の守護神として崇敬され、明治維新後に社名を「美裳神社」と定められたとのこと。
美裳神社では、毎年6月中にあじさいまつりを行っています。
6月中旬の土曜・日曜の2日間には特別行事としてイベントも開催されるようで、今年(2019年)は6月8日~9日がそのイベントだったそう。
社務所の方のお話では、その2日間には手水舎にあじさいの花が浮かべられ、大勢の人で賑わったとのこと。残念ながらそのイベントは見ることができませんでしたが、見頃を迎えた美裳神社のあじさいを撮影してきたので、紹介します。
美裳神社には「ハート型のあじさい」があると言われていますが、これはハート型に見えなくもない?
拝殿の裏手があじさい園になっていて、あじさいを眺めながら散策が楽しめます。
あじさい園には大きな樹木があり、木漏れ日がきらきらと輝いていました。
私はあじさいの品種は詳しくないのですが、控えめな雰囲気のガクアジサイは可憐な印象で好きです。
あじさいが浮かべられた手水舎は見ることができませんでしたが、社務所の横、敷地の隅の方に、あじさいを浮かべた石桶がありました。とてもかわいらしかったです。
美裳神社の御朱印もいただきました。(300円)
美裳神社のおみくじ(300円)は少しユニークで、扇子のかたちをしています。境内の樹木にはたくさんのおみくじが結わえられ、風に揺れていました。
こうした光景も、フォトジェニックな神社と言われる所以かもしれません。
参拝後、美裳神社の正面の道を歩いていたら、お向かいのお宅の軒先に、たくさんのあじさいを浮かべた鉢とベビーバス(!)がありました。お家の方に写真を撮ってよいか聞くと、「どうぞ、どうぞ!」と快諾してくださったので、パチリ。
緑の庭園のあじさいも美しいですが、こういうのもまた風情があってよいですね。
この記事の写真はすべて2019年6月12日に撮影したものです。天候にもよるので、あじさいの見頃がいつまでとははっきりいえないのですが、もうしばらくの間は美しいあじさいが見られるのではないでしょうか。
美裳神社へのアクセスは、電車の場合、名鉄「名鉄一宮」駅またはJR「尾張一宮」駅で下車し、名鉄バス「起」行きに乗り換えて、「尾西庁舎前」停留所下車後、南へ徒歩約15分。
自動車の場合は、東海北陸自動車道「尾西IC」又は「一宮西IC」より約10分。敷地内には駐車場(無料)がありますが、イベント期間中の土日は混み合うようです。
名称 御裳神社
住所 愛知県一宮市三条字宮西1145
入場 無料