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宝酒造から出ている松竹梅白壁蔵「澪(みお)」と「澪<DRY>(みおドライ)」をご存知ですか。
松竹梅白壁蔵「澪(みお)」と「澪<DRY>」は、お米うまれのほのかな甘みとほどよい酸味のスパークリング清酒(スパークリング日本酒)。繊細な泡立ちで後味もすっきりしているため、和食はもちろん、洋食、中華、イタリアン、いろいろな料理によく合います。
どちらもアルコール度数は5度と一般的な日本酒に比べて低めなので、あまりお酒が強くない方や日本酒を飲みなれない女性の方にも「スッキリしてて飲みやすい!」と人気なのだとか。
今回、この松竹梅白壁蔵「澪(みお)」と「澪<DRY>(みおドライ)」をスパニッシュイタリアンの料理とともに楽しむ「澪女子会」というイベントに参加してきたので、実際に飲んだ感想やお料理との相性などの感想をたくさんの写真とともにお届けします。
もくじ
松竹梅白壁蔵「澪」と「澪<DRY>」とは
松竹梅白壁蔵「澪」と「澪<DRY>」はどちらもお米うまれのスパークリング清酒(スパークリング日本酒)で、原材料は米(国産)、米麹(国産米)、炭酸ガス含有。アルコール分は5度です。
松竹梅白壁蔵「澪」が発売されたのは2011年6月ですが、最初は百貨店や飲食店などに限定して販売をしていたそうです。一般にルート解放され、スーパーマーケットや酒屋さんの店頭に並ぶようになったのは2013年9月のこと。「澪<DRY>」は2015年8月末に発売開始。
写真は300mlボトル・春限定パッケージ。春シーズンに合わせて出荷され、なくなり次第店頭から姿を消してしまうそうなのですが、お花見や歓迎会などにぴったりの華やかなデザインですね。
松竹梅白壁蔵「澪」と「澪<DRY>」は、150mlボトル(希望小売価格285円)、300mlボトル(475円)、750mlボトル(1,187円)の3サイズがあり、上写真は300mlサイズです。
「澪」と「澪<DRY>」の違いは? どっちがおいしい?
宝酒造の社員さんに「澪と澪<DRY>の違いは? どっちがおいしい?」と聞いてみました。
松竹梅白壁蔵「澪」の特徴
「澪」はマスカットを思わせる風味で、口に広がるやさしい甘みと酸味が特徴。お米による自然な甘みときれいな酸味、繊細な泡が合わさった、優しいクリーミーな味わい。
松竹梅白壁蔵「澪<DRY>」の特徴
「澪<DRY>」は、りんごを思わせる風味で、すっきりとした爽やかでキレのある飲み口が特徴。自然な甘みと爽やかな酸味で、すっきりした後味。
どちらがおいしいかという質問に関しては、「好みなのでどちらとは言えませんが」と前置きした上で、「人気があり売れているのは先に発売された「澪」のほうですね。もちろん、澪<DRY>のほうが好きというお客様もいらっしゃいますし、お料理によっては澪<DRY>のほうが合う場合もあると説明してくれました。
ということで、今度は実際に「澪」と「澪<DRY>」を料理に合わせて飲み比べてみました。
「澪」と「澪<DRY>」はどんな料理に合うの?
松竹梅白壁蔵「澪」と相性のよい料理
「澪」は、味わいの輪郭がはっきりした料理、油分を含む味わいと相性◎
例えば、
・ 唐揚げや煮物、比較的濃い味付けのもの
・ チーズを使った料理や肉の脂を楽しむ料理
など。
松竹梅白壁蔵「澪<DRY>」と相性の良い料理
「澪<DRY>」は、素材の旨みを活かした料理や淡白な味わいと相性◎
例えば、
・ 焼き魚や天ぷら、出汁を使った料理
・ 酸味のある素材やそれを効かせた料理
など。
上写真は、美の女神の名前を冠した「アフロディーテサラダ」というサラダで、パパイヤ、メロン、アボカド、エンダイブ、マーシュ、小エビなどをフルーツビネガードレッシングであえ、チーズをかけたもの。
味わいがはっきりした素材&チーズを使ったサラダで、「澪」がとてもよく合いました♪
お次は、ブッラータチーズのスープ仕立て。ミルクの旨みたっぷりのチーズは、ナイフを入れるととろりと中身が流れ出します。オリーブオイルと黒コショウを効かせたスープ仕立てで、「澪」との相性ばっちり。
こういうお料理は「やっぱりワインでしょ」と思っていたのですが、スパークリング清酒の澪が不思議なほどよく合うんですよね。いわゆる「日本酒」のイメージを根底から覆される感覚。
その後に出てきたのはかわいい手まり寿司。ほたて、茶巾、ぶりの混ぜ寿司。
青菜を混ぜたお寿司には香ばしい小エビを散らして。
お米うまれの「澪」「澪<DRY>」は、寿司や刺身との相性はいうまでもありません。
脂ののった中トロなどには「澪」のほうが合うようですが、あっさりした白身魚や貝、エビなどの繊細な旨みの素材には、キリッとした味わいの「澪<DRY>」がおすすめです。
手羽先の唐揚げ(フライドチキン)や、脂の乗った牛肉のステーキなどには断然「澪」がよく合います。口の中に残る油分・脂分をほどよい酸味と繊細な泡立ちの「澪」がすっきりさせてくれるので、次の一口がよりおいしく食べられるんですよね。
いろいろな料理に相性がよく、見た目も華やか。お酒があまり強くない人や日本酒を飲みなれない女性にも飲みやすいので、ホームパーティーやお花見などに持っていくと場が盛り上がるはず。
生ハムやチーズ、レーズンバターなどのはっきりした味わいと濃厚な旨みの食材には「澪」!
「澪」「澪<DRY>」は、オードブルや料理だけでなく、デザートに合わせてもおいしいです。
今回はチーズとベリーを使ったデザートをいただきました。チーズ系なので「澪」が合うかな?と思ったのですが、デザート自体があまいので、キリッとした爽やかさの「澪<DRY>」のほうがよく合う気がしました。
澪は想像以上にいろいろなものと合わせやすく、料理に寄り添って相性をバランスよく高めてくれます。いわゆる「日本酒」のイメージとは全然違いますね。
乾杯から、食事中はもちろん、食後酒までオールマイティに活躍してくれるお酒って、そんなに多くないのではないでしょうか。
「澪」と「澪<DRY>」をおいしく飲むコツ
「澪」と「澪<DRY>」をおいしく飲むコツは、何といってもキリッと冷やして飲むこと!
「澪」も「澪<DRY>」も、甘味料などは一切加えておらず、お米うまれの甘みを生かしているのですが、ぬるくなってくると甘みが前面に出てしまうんですよね。すると、キリッとした味わいがなくなり、妙に口の中がベトつく感じになってしまうので、澪のおいしさを楽しめません。
おすすめの温度は5度とのことで、開ける前に冷蔵庫でよく冷やし、グラスに注いだらすぐに飲むようにしましょう。グラスに注がれたまま長く置くと、炭酸も抜けてしまいますしね。
(上写真:松竹梅白壁蔵「澪」「澪<DRY>」 通常ボトルと限定デザインボトル)
お酒が強くない女性にもおすすめのスパークリング日本酒、松竹梅白壁蔵「澪」「澪<DRY>」。スーパーマーケットやコンビニ、酒屋さんでも購入できるので、ぜひ一度試してみてください。
ホームパーティーへのお呼ばれや、お花見の持ち寄りに持参すればきっと盛り上がりますよ~!
松竹梅白壁蔵「澪」と「澪<DRY>」は、宝酒造ONLINESHOP楽天市場店で通販も可能です。
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(なお、スパークリング清酒は外国人にも人気なので、外国人のお客様を招いたホームパーティーやお花見などにも、「澪」を持っていくと喜ばれると思います♪)