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約2年半前から猫(チャイ)を飼っているわが家ですが、このたび、縁あって、新たにもう1匹、猫(5か月メス)を迎えることになりました。猫を多頭飼いするときは最初から2匹以上で飼うほうがよいと聞くけれど大丈夫かな?とか、(主に経済的な面で)ちゃんと終生お世話ができるかな?とか、いろいろ心配で、たくさん家族で話し合ったけれど、それでもやっぱり迎えたい!ということになり、猫2匹との暮らしを決めました。
新たに猫を迎えることになった経緯
今回、子猫(といっても、もう5か月なので、そこまでちっちゃいわけではありません)の貰い手を探していたのは、同じ町内に住む60代のご夫婦。私とは、いっしょに町内会の役をしている間柄です。
昨年秋に野良猫が赤ちゃん猫をつれてそのご夫婦のお宅の庭にやってきて、赤ちゃん猫を置いて行ってしまったため、保護されたとのこと。しかし、そのお宅にはもともと飼っている老猫がいて、老猫が赤ちゃん猫を嫌がって、ストレスをためてしまっているということで、貰い手を探されていました。
お話を伺い、「うちの先住猫(チャイ)との相性が良いようであれば、迎えたい」というこちらの意向を伝え、まずはトライアル期間(お試し期間)として、1週間ほどその子猫を預かることになりました。
ケージに入れられてわが家にやってきた子猫は、最初ブルブルと震えていて、2日間ほどは、押し入れの奥に入り込んでしまって、出てきませんでした。チャイのほうはというと、シャーッと威嚇するそぶりもなく、「なにこれ?」というな様子で、子猫を見ていました。
「大丈夫かなぁ? 仲良くなれるかなぁ?」と気になりつつも、放っておいたら、初対面から3日目、子猫が緊張(警戒?)を解き、チャイのそばに近づいてくるようになりました。相性が良かったのか、上写真のように一緒にこたつに入ってリラックスしている様子。
翌日にはくっついて眠ったり、毛づくろいしあう姿も見せてくれました。
知らない家へ連れてこられた緊張と警戒を解いてくれたあとは、(子猫のときから人に保護されているので)人なれしている猫らしく、平気でくっついてきます。
1週間の予定のトライアルでしたが、チャイとの相性はかなり良いみたいだったので、保護主さんに連絡をし、血液検査をしてもらった上で、正式譲渡をしていただきました。
保護主さんもこのコを数か月飼って愛着を持っていらして、手放すのは少し寂しそうでしたが、それ以上に喜んでくださいました。ご自分たちが60代ということで、今から(20年生きるかもしれない)子猫を責任もって飼うことが、私たちにはできないから、若いご家族に迎えてもらったほうがきっとこのコが幸せになれる思う・・・という言葉が印象的でした。
新猫の名前は「もみじ」です。
新猫の名前は、「もみじ」です。保護主さんが仮につけていた名前だったのですが、猫もそれになれているようだったし、かわいい名前だったので、そのまま「もみじ」と呼ぶことにしました。
2人の娘たちももみじが来てくれて、嬉しくてたまらない様子。先住猫(チャイ)が機嫌を損ねないように、なんでもチャイを優先にするのよ・・・など、新猫を迎えるときの心得(本で読んだり、人に聞いたりしたもの)を教えておきましたが、しばらくはニューフェイスのもみじに夢中になりそうです。(そのぶん、私はチャイをかわいがろうっと。)
飼い猫を1匹増やすことで、経済的な負担(フード、猫砂などの消耗品、ワクチン接種、旅行時のペットホテルなど)は今までよりも増えることでしょう。長生きする猫は15~20年生きることもあると聞くので、もし20年生きたら、私たち夫婦は50代後半・・・。
チャイを飼うようになる前は(猫好きになる前は)想像もできなかったことだけれど、お金がかかっても、手間ひまがかかっても、それでも猫との暮らしは楽しい! くっつきあって眠る2匹の猫を見ているだけで、ニマニマしちゃうくらい、幸せをもらってます。
思うに、お金は、「使うことで、自分が充足感や幸せを感じられることに使う」のが一番ですよね。何に充足感や幸せを感じるかは人それぞれ。猫を飼うことにそれを感じる人もいれば、きれいなネイルをすること(例えです)にそれを感じる人もいる。それは人と違っていて当然だし、自分の感覚に従えばいいと、私は思っています。
(まぁ、家族とはその感覚が近いのがいろいろ便利だと思いますが。)
そんなわけで、我が家はこれから猫2匹との暮らしが始まります。よろしくね、もみじ!
(新しいピンクの首輪を買いました。)