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私、いままで「銀ブラ」というのは、銀座をブラブラ歩くことだと思ってました。
でも、どうやら違っていたようです。All About [散歩]カテゴリの記事「銀ブラの語源は、銀座をブラブラではない!?」によると、銀ブラの語源は「銀座でブラジルコーヒーを飲む」なのだとか。さらに、Wikipediaで調べてみても、「銀ブラ」は「銀座をブラブラすること」ではなく、カフェーパウリスタの「ブラジルコーヒー」を銀座で飲むこと（後略）と書かれていました。へ～！
”カフェーパウリスタの「ブラジルコーヒー」を飲むこと”と、お店まで指定なのがすごいですね。なんでも、水上滝太郎、吉井勇、菊池寛、佐藤春夫等の文化人も出入りしていたのだとか・・・。明治40年代、モボ、モガ全盛の時代のお話ですね。（その時代のみならず、最近？では、ジョンレノンがオノ・ヨーコを伴って来店して、コーヒーを３杯飲んだというエピソードもあるそう。）
森のコーヒー お試しセット
さてさて、地方在住の私は銀座のカフェーパウリスタに行ったことはありませんし、この先もその機会に恵まれるかわかりませんが、同店の一番人気である無農薬・自然栽培のブラジルコーヒー「森のコーヒーお試しセット」をお取り寄せしてみました。
明治から脈々と続く老舗のコーヒーのお取り寄せというと敷居が高そうで、なんとなく値段も高そうな印象ですが、森のコーヒー お試しセットは、コーヒー（豆または挽き）200gに、京都たち吉特製“美濃焼”うさぎのマグカップがもれなくついて、送料無料・税込み980円とお手頃価格。
そりゃまぁ、普段まとめ買いしているコーヒーよりはグラム単価は高いですが、コーヒーに限らずどんな農産物でも、無農薬栽培や、有機栽培のものは手間暇がかかる分、値段が高くなるのは仕方がないことだと思っています。それに、「銀ブラ」の語源にもなっている老舗のコーヒーの味、いったいどんなものなのか、飲んでみたいじゃないですか。＾＾
注文から数日後、届いた『森のコーヒー』お試しセットを開封して、コーヒーを淹れてみました。大量にまとめ買いするときは（劣化防止のため）豆のままで買うことの多い我が家ですが、今回は少量だったこともあり、挽き（粉）で注文。袋を開けるとコーヒーのすごく良い香りが漂い、期待が高まります！
できあがったコーヒーは・・・ すっごく美味しかった！！ お世辞とかではなくて、すっきりしていて雑味がなく、すっと喉を通っていくような感覚なのです。
苦みばしったところもなくて、何も加えずふくよかな味わいを楽しむことができました。１杯だけ飲むつもりで、１杯分の量しか作っていなかったのですが、おかわりしたくなって、続けて２杯めのお湯を沸かしてしまったほどです。(´▽｀) はぁぁ・・美味しかった♪
森のコーヒーお試しセットについてきた、京都たち吉特製“美濃焼”うさぎのマグカップ。上の2枚の写真では暗めの色に写ってしまいましたが、光の下で見るとこんなきれいなつやのある青色です。ひとつひとつ”ろくろ”を回して、すべて手作りで作られた焼きものとのこと。カップの外側は青、内側は白く仕上げられているので、外側と内側のくっきりとしたコントラストが爽やかで気に入りました。＾＾
「森のコーヒー」お試しセットは、コーヒー200gにこの美濃焼のカップがついて、送料無料・税込980円とお手頃価格なので、おいしいコーヒーを味わって飲んでみたい方、試してみてはいかがでしょうか。子どもとのあわただしい毎日も、ほっと一息つけるコーヒータイムを持つだけでずいぶん気の持ちようが変わる気がします。
▼お得な定期コースもあります
