この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私事ですが、1月26日の夜、祖母が病院で亡くなりました。
88歳と高齢でしたし、昨年から入院していたのである程度の覚悟はしていたのですが、実際に訃報を受け取ったときは、体の力が抜けてぼんやりとしてしまいました・・・。
昨年末に帰省で病院へお見舞いに行って会ってきたのが、私にとってこの世での最後のお別れになってしまいました。痴呆が進んでしまって、孫である私のことも、当然ひ孫である私の娘たちのことも(誰なのか)わからない様子でしたが、それでも娘たちの顔を見せてあげると、「かわいい子だねぇ」と微笑んでくれたのが印象に残っています。
年末に会いに行っておいて、本当によかった・・・。
病床では体がむくんでしまい、つらそうだった祖母。でも、私は知らなかったのですが、亡くなる前に(水がたまってしまって)パンパンにむくんでいても、息を引き取ると、うそのようにスーッとむくみが引くものなのだとか。実家の一室に寝かせられ、死化粧を施された祖母の顔にはむくみがなく、きれいに紅をさしてもらっていました。「痛いのもつらいのもなくなって、楽になったね、おばあちゃん。」と声をかけ、頬をなでてきました。
友引を挟んでいたので、28日に通夜、29日に葬儀を執り行いました。
田舎なので、親戚や地域のつながりも濃く、たくさんの人が参列してくれて、よいお式になりました。曾祖母(ひいおばあちゃん)のお葬式のときは、私は3歳か4歳くらいだったので、わずかに断片的な記憶が残っている程度なのですが、(身内にとって)お葬式がこんなにたいへんなものだとは思いませんでした。 しんみり・・・というとりも、とにかくバタバタバタバタ動き回っていたような気がします。
私たち家族は昨晩自宅に戻ってきて、今日からは平常どおりの生活です。私は何だか少し気が抜けたような状態ではありますが、大丈夫です。ご心配をおかけしました。