子どもといっしょに一日スケート教室を受講

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一日スケート教室

先週末、ちょっと遠出をしてとあるスケート場に行ってきました。お目当ては、単発で開催されるスケート教室。2時間の講習で、滑走料・貸靴料・受講料込で大人900円、幼児700円というのだから、なかなか手頃でしょう?


ある程度滑れる人ならスケート教室なんてわざわざ受講しなくてもいいかもしれません。でも、私は全然スケートができないし、夫に至っては、スケート靴を履いた状態で3分と耐えることができない有様。(夫曰く、「俺は偏平足だから、スケート靴を履くのは無理」らしいけど、ほんとかな?) だから、情けないけれど、子供をスケート場に連れて行っても、どうやって教えたら良いのかわからず、親子して固まったままになっちゃうので、困っていたんですよ。

そんなとき、とある地域情報でスケート場の主催する単発のスケート教室を発見!
これなら私もスケートの基本を覚えられるかもしれないし、子供だって(直立不動の私といるよりは)少しは滑れるようになるかもしれない。スケート場が遠いこともあるので、継続的な習い事として通うのは無理だけど、単発の講習なら気軽だし、ちょっとしたレジャー感覚で楽しめそう。^^

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事前予約が要らない教室だったので、当日、開始時間の少し前に行って申し込みをし、料金を払いました。ゼッケンを付け、スケート靴を履き、ヘルメットを被って、いざリンクへ!

・・・と思いきや、氷の上に出られるのはまだ少し先で、まずはリンク外周のゴムマットのところで準備運動と基本姿勢(膝を少し曲げ、足を逆ハの字に開いて立つ)のチェック。その場で足踏み練習などを少ししてから、ようやくリンクへと移動しました。

先生の指示にしたがって、最初は手すりにつかまっての横移動、それから転ぶ練習(転んだ時の立ち方の練習)などをしてから、だんだんと氷の上を歩く→滑る練習に移っていきます。
私は、ほとんどついて行けない次女(4歳)の面倒を見ていてまともにレッスンについていくことはできませんでしたが、長女(6歳)は私が驚くほどの集中力で先生の言う事を聞き、小学生たちに混じってなかなかしっかり滑ることができていました。

次女の相手をしながら時折長女のほうに目をやると、たまに派手に尻もちをついたりもしていたので、「へこたれるかな?」と思ったのですが、すぐに起き上がって滑るんですよ。あんなに泣き虫だったのに、いつの間にこんなに強くなったんだろう。夢中になって取り組んでいる娘を見て、なんだかジーンとしてしまった私。今日のスケート教室が終わったら思い切り褒めてあげよう。
たった2時間の教室だけれど、子供にとっても、私にとっても、得るものが大きい時間でした。

疲れて帰りの車ではすぐに眠ってしまった子どもたち。翌朝目を覚ますと、口を揃えて「スケートでスイスイ滑っている夢を見た! まおちゃんみたいだった!」と言うので、思わず笑ってしまいました。スケートをした楽しさと上手に滑れない悔しさが、しっかり心に残っていたのでしょうね。