子育て中の主婦に映画館のレイトショーがおすすめな理由

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昨晩ひとりで映画館のレイトショーに行ってきました。観たのは『太平洋の奇跡 – フォックスと呼ばれた男-』という映画。太平洋戦争まっただ中のサイパン島を舞台に、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守り抜いて、最後には敵であるはずのアメリカ軍から称賛を得た、日本軍大尉、大場栄の真実の物語を元にした作品です。

戦争映画なので銃撃戦や爆発のシーンも多いのですが、映画館の大きなスクリーンと音響で観る『太平洋の軌跡』はすごい迫力で、どっぷりと映画の世界に浸ることのできました。約2時間、日常から切り離された空間で、子どもに邪魔されることもなく、心行くまで映画を楽しめました。

映画館のレイトショーが子育て中の主婦におすすめな理由

私は1~2か月に一度くらい、夜ひとりで映画館にレイトショーを観に行きます。レイトショーは(映画館によって多少の違いはあるかもしれませんが)20時以降の映画が対象で、私は21時前後に始まる映画を観ることが多いです。

わが家の場合、普段夫の帰宅時間がとても遅いので、レイトショーに行くのは夫が休みの日。うちの夫は平日休みなので、私がレイトショーに行けるのも必然的に平日になりますが、旦那さんの帰宅が早いご家庭であれば、別に旦那さんの休みの日にこだわる必要はありません。

家族そろって晩ご飯を食べ、後片付けをして、子どものお風呂も済ませたら、後のこと(子どもの寝かせつけ)は夫にまかせて、一人で車に乗って映画館に出かける、というわけ。

劇場によって多少異なるとは思いますが、レイトショーには以下のような利点があります。

レイトショーは観賞料金が安い!

私が普段利用している映画館は、通常料金が1,800円。毎月1日の映画の日や、レディースデーなどは1,000円で観賞できますが、タイミングが合わせられないことも。でも、レイトショー(毎日20時以降の作品)なら毎日1,000円で観ることができます。(除く土曜日)
1,000円でたっぷり2時間近く映画の世界に浸れるのはうれしいです。

(補足: 劇場によりレイトショー料金は異なります。同じ系列の映画館でも劇場により異なるようですが、1,000円~1,200円程度が一般的みたいです。詳細は映画館の公式サイトで確認できます。)

レイトショーは空いている

公開直後の話題作などは別として、レイトショーはたいてい空いています。私のほかに、1~2組しかお客さんがが入っていない、なんてことも何度かありました。
半ば借り切りのような贅沢感があるし、前の人の頭でスクリーンが見づらい、隣の人の何かを食べる音が気になる、近くの人のヒソヒソ話が聞こえる・・・なんてことも、まずありません。

夜遅めの時間なら、育児や家事から解放されて一人の時間を楽しめる

主婦なら自由になる時間が多いんじゃない?・・・と思われる方もいるかも?
でも、子どもが小さいうちは、細切れのフリータイムはあっても、まとまった時間(2~3時間)を取るのは難しかったりします。
子どもが未就園児の場合、ママは日中ひとりの時間を取ることはほとんどできません。子どもを置いていけませんから。でも、夜、家族で夕食やお風呂を済ませた後のレイトショーなら、子どものことはパパに頼んであるから安心です。

余韻に浸ったまま、眠りに就くことができる

子どもが幼稚園や保育園、または小学校に行っていれば、主婦は昼間ひとりで映画館に行くこともできると思います。でも、映画が終わったら、幼稚園・保育園のお迎え、習い事の送り迎え、夕飯の支度、洗濯物の取り込み・・・とやることがたくさんで、気持ちのスイッチをぱっと日常モードに切り替えなくてはなりません。

けれど、レイトショーなら、映画を観終わったあとは、帰って眠るだけ。
「あれしなくちゃ、これしなくちゃ」と気が急くこともなく、ゆったりした気持ちで、映画の余韻に浸りながら眠りにつくことができます。私の場合は、レイトショーの時間がかなり息抜きになっていて、レイトショーに行った翌日はいつもより気分よく起きることできています。^^

深夜の帰り道に気をつけてレイトショーを楽しみましょう

いいことづくめのようなレイトショーですが、ひとつ気をつけることがあるとすれば、帰り道のこと。レイトショーは終わるのが深夜になるので、女性ひとりの帰り道は十分気をつけましょう。私は車で行きますが、徒歩や自転車の場合、人通りのある明るい道を通って帰った方がベターです。

家庭の状況や、映画館が近くにないなど、環境によってはレイトショーが難しい場合もあると思います。でも、「子どもが小さいうちは映画なんて無理だと思っていた。」という方でも、旦那さんが帰ってきた後の夜の時間なら、劇場で映画を楽しむことができるかもしれません。

ママがひとりでリフレッシュする時間を持つことは、贅沢でも何でもありません。ママが息抜きをして、笑顔を増やすことができたら、それが家族全員の笑顔にもつながるんじゃないかなぁ、と思っています。