セントレアからエアアジアで札幌へ! 1泊2日札幌家族旅行で観光した場所とかかった費用は?

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

札幌家族旅行

春休みに家族で札幌旅行に行ってきました。(私は二度目、家族は初めての札幌)

長女の高校受験も終わったので、合格祝いも兼ねて……なのですが、実際には年末にエアアジアのセールで、セントレア・札幌間の飛行機チケットが片道2,019円というセールを見て、勢いで予約してしまった、というのがホントのところ。

往復で買っても5,000円しないという破格チケットを買えてホクホク……だったのですが、実際にはそのあと子どもの学校の予定がわかり、復路だけ買い直しをしました。その分出費は増えたのですが、もともと2泊の予定だったのを1泊にしてホテル代金は半分になったので、まぁ、そこまで大きく増えたわけでもありません。

エアアジア・ジャパン

エアアジア・ジャパンは、名古屋・中部国際空港を拠点に2017年10月に就航したLCC(ローコストキャリア=格安航空)。世界No.1LCCとなったエアアジアグループです。

名古屋-札幌間を1日3便運航しており、私の購入した2,019円チケットほど安いものはたまにしか出ませんが、よくセールをやっているので、時期によっては名古屋-札幌を往復しても1万円かからない、ということも。

これくらい安いと、1泊2日、あるいは日帰り弾丸でも、札幌観光が楽しめます。

1泊2日の札幌旅行でどこを観光した? 何を食べた?

今回は、家族4人(大人+15歳長女+14歳次女)で1泊2日で札幌観光をしてきたので、実際にまわった順に観光スポット&飲食施設を紹介します。

焼きとうきびラーメン@新千歳空港 らーめん 空(そら)

正午に中部国際空港を出た飛行機は、14時前に札幌・新千歳空港に到着。お腹を空かせて着いたので、早速新千歳空港ターミナルビルのラーメン道場にある「らーめん 空(そら)」で、焼きとうきびラーメン(1,280円)をいただきました!

バターが溶けた濃厚な味噌スープに、プリプリとした弾力のある食感の中太ちぢれ麺が絡んで、とっても美味しい! 香ばしい焼きとうもろこしがテンコ盛りで、コーン好きにはたまりません。

→ラーメン 空の焼きとうきびラーメンの記事はこちら

その後はJRに乗って新千歳空港から札幌駅へ移動。札幌駅南口から徒歩3分のところにある六花亭喫茶室 札幌本店で、愛知から札幌へ引っ越したお友達に会いました。

六花亭喫茶室札幌本店でスイーツ

六花亭のスイーツは北海道へ行ったら食べたいと思っていたものの一つ。札幌本店喫茶室でしか食べられないオリジナルスイーツ「さっぽろ植物園(春)」と「日向夏の杏仁豆腐」が絶品でした♪

→六花亭喫茶室 札幌本店の限定スイーツの記事はこちら

サッポロビール博物館

お友達と別れたあとは、札幌の人気観光スポット「サッポロビール博物館」へ行き、プレミアムツアーに参加しました。このツアー、昨年秋に私は参加していたのですが、とても面白かったので、今回家族といっしょに再訪した次第です。

サッポロビール博物館

大迫力の6Kワイドシアターで見る開拓史麦酒醸造所創設のドラマチックな物語も興味深く、子どもたちも楽しかった様子。ツアーの最後は、1Fスターホールへ移動し、このツアー限定の「復刻札幌製麦酒」と「サッポロ生ビール黒ラベル」との飲み比べを楽しみました。あ、子どもたちはもちろんソフトドリンクです。

→サッポロビール博物館プレミアムツアーの記事はこちら

サッポロビール園

ツアーの後は、サッポロビール博物館の隣りにあるサッポロビール園 開拓使館でジンギスカンの夕食を。

サッポロビール園 開拓使館

サッポロビール園 開拓使館にある吹き抜けの大ホール「ケッセルホール」は、平日の18時台と早い時間にも関わらず、たくさんのお客さんで賑わっていました。

ジンギスカン

実は本場のジンギスカンを食べるのは初めての私たち。新鮮な生ラムジンギスカンは全然臭みがなく、とても美味しかったです! 単品メニューのぐるぐるラムソーセージやザンギもビールが進むお味でした。

お腹がいっぱいになり、ほろ酔い気分でタクシーに乗り、泊まるホテルへ移動。

ベッセルイン札幌中島公園

ホテルは私が昨秋に一人で泊まって気に入った、ベッセルイン札幌中島公園(地下鉄南北線「中島公園」駅徒歩1分)に再び泊まりました。

ベッセルイン札幌中島公園

前回はツインをシングルユースでしたが、今回は42㎡のプレミアルームにエキストラベッドを入れてもらい、4人一室で宿泊。46型テレビやティーテーブル、ソファがあり、バスルーム、洗面化粧台、トイレも独立しているので、快適に過ごせました。

ベッセルイン札幌中島公園は朝食がとても魅力的です。ネタのせ放題丼(勝手丼)が人気の和洋海鮮バイキング朝食ブッフェは、トリップアドバイザーの”朝食の美味しいランキング2017で”日本全国8位”に選ばれたほど。

観光であれ出張であれ、朝から北海道の海の幸を堪能できるのは1泊2日の弾丸旅行には嬉しいです。ちなみに今回の宿泊費は1泊朝食付きで、一人あたり5,500円でした。この朝食ブッフェがついてこの値段は、コスパ抜群です!

→ベッセルイン札幌中島公園の口コミと評判の詳細ページはこちら

札幌の豊平館

2日目の朝は、ホテルをチェックアウトする前に、ホテルから歩いてすぐにの中島公園内にある白とブルーの美しい西洋館「豊平館(ほうへいかん)」へ。

豊平館は、北海道開拓の礎を築いた開拓使が、洋風ホテルとして明治13年11月に建築し、明治天皇北海道行幸の行在所となった明治14年8月30日に開館しました。

札幌中島公園の豊平館の見学ツアー

ボランティアガイドさんに館内を案内してもらって、いろいろ勉強になりました。

豊平館については、札幌&大通公園観光情報ガイド「サポカン」の【豊平館】中島公園内にある国指定重要文化財の西洋館はくつろげる観光スポットの記事がわかりやすいです。

札幌家族旅行

その後はホテルに戻ってチェックアウトをし、札幌大通公園を通って、定番の観光スポット、札幌時計台へ。(余談ですが、大通公園とテレビ塔のあるあたりは、名古屋の栄に雰囲気がよく似てますね。)

札幌の観光スポット 札幌時計台

前回訪れたときは時計台を外から眺めただけだったので、今回は入場料(大人200円)を支払って中へ入ってみました。

札幌の観光スポット 札幌時計台

時計台は大きな施設ではありませんが、ここは外から見るよりも、中に入ってみるほうが楽しめると感じました。クラーク博士像といっしょに記念撮影もできますし。

北海道庁旧本庁舎

その後は北海道庁旧本庁舎へ。1880年代に建造された赤レンガ造りの立派な旧本庁舎で、内部には北海道の歴史をたどる資料が展示されていました。

入場無料&時計台から歩いて数分なので、散策ついでに立ち寄るのにちょうどいいです。小さなお子さんにはちょっと退屈かもしれないませんが。後で知ったのですが、ここは2019年秋から休館になるそうなので、良いタイミングで行けました。

たくさん歩き回ってお腹も空いたので、札幌で食べたかった回転寿司を食べるべく、トリトンへ。4人でお腹いっぱい食べても6,000円行かないくらいの値段なのに、とっても美味しかったです♪

食後は歩いて北海道大学のキャンパスにも行ってみました。(私の世代だと、北大=動物のお医者さんのイメージです。)

クラーク像といっしょに記念撮影。ちなみに北大キャンパスにあるクラーク像は胸像で、有名な指差しをしているクラーク像は、羊ケ丘という別の場所にあります。

LCCのエアアジアでいつでもお得な空の旅を。

その後もう少し時間があったので、二度目の六花亭喫茶室へ行って休憩をし、六花亭のお菓子をお土産に買って、札幌駅からJRで新千歳空港へ。1泊2日の短い旅行ながら、たっぷりと札幌観光と北海道グルメを満喫できました!

1泊2日札幌家族旅行でかかった費用は?

札幌旅行

参考までに、今回の1泊2日札幌家族旅行でかかった費用の内訳を書いておきます。

【航空券】
・往路(エアアジア)4人分 約1万円
・復路(ANA)4人分 38,000円

【宿泊費】
・ホテル(1泊朝食付き×4人) 22,000円

【旅行中に使ったお金】
・電車(新千歳空港⇔札幌駅の往復×4人) 8,560円
・タクシー(3回乗車) 3,690円
・施設入場料 2,560円
・飲食費 28,305円
・お土産 3,843円
・中部国際空港の駐車場代 3,000円
========
合計 49,958円

(今回の旅行のメインの目的が「札幌でおいしいものを食べる!」だったので、当然と言えば当然なのですが、現地で使ったお金の半分以上が飲食費でした。)

ざっくりとした計算ですが、4人でトータル約12万円(1人あたり約3万円)でした。飛行機が往路復路ともエアアジアのセールで取れたら、10万円以下に収まっていたと思うのですが、まぁ、仕方ありません。

安い飛行機チケットさえ取れれば、トータルでかかる料金もそれほど高くなく、1泊2日でもしっかり札幌観光旅行を楽しめると思います。

中部国際空港(セントレア)からは、札幌・新千歳空港行きの飛行機が一日3便就航しているので、愛知県在住の方はセールを狙ってみてはいかがでしょうか。

エアアジア・ジャパン