サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotelはタリン旧市街にある女性好みのホテル

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel 外観

エストニア旅行最後の夜は、タリン旧市街にある五つ星ホテル「サヴォイ ブティック ホテル(Savoy Boutique Hotel)」に泊まりました。

サヴォイ ブティック ホテルは、旧市街の端のほうにありますが、旧市庁舎広場(ラエコヤ広場)までは徒歩3分、エストニア演劇音楽博物館やタウンホールスクエアも歩いてすぐの好立地。

客室数は全44室とこじんまりしたホテルで、レトロ感はあるものの、ホテルロビーやゲストルームはとても雰囲気がよく、女性好みのホテルだと感じました。口コミサイトでの評価も高め。

以下、タリンのサヴォイ ブティック ホテルのロビー、客室内の様子、バスルーム、朝食ブッフェの紹介と、実際に泊まってみた感想を紹介します。

サヴォイ ブティック ホテル ロビー

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel ロビー

サヴォイ ブティック ホテルのロビーは、それほど広くはないものの、ゆったりと身を預けられる革張りのソファや、ぱちぱちと音を立てて薪の燃える暖炉があり、あたたかく親密な雰囲気。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel ロビー

ホテルロビーを抜けた先には、ホテルのバーがあります。

サヴォイ ブティック ホテル バー

こちらは23時までの営業となっていて、夜お酒を飲みながらおしゃべりを楽しむのにぴったり。

サヴォイ ブティック ホテル 客室内の様子

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel 客室

こちらがサヴォイ ブティック ホテで実際に私が泊まった2階の客室(ゲストルーム)です。
窓の外にエストニアの国旗が見えたので、ホテル正面の真ん中あたりの部屋でしょう。
(※1枚目写真参照。)

口コミサイトによれば、表の通りに面した部屋と、そうでない部屋では、かなり眺望が異なるとのこと。屋根裏のような部屋もあるらしく、近代的な高層ビルのホテルとは全然違った雰囲気です。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel チョコレート

窓際の丸テーブルの上には花が一輪飾られ、ウェルカムチョコレートが用意されていました。
(このチョコレートと奥にあるボトル入りのミネラルウォーターは無料サービス。)

メッセージカードには私の名前がきちんと印刷され、歓迎のメッセージが。こういう心遣い、女性はとても嬉しいですよね♪ 無料のお水サービスはけっこういろんなホテルにありますが、名前入りカードとチョコレートの盛り合わせは特別感があります。

コーヒーマシーン

部屋にはコーヒーマシーンと専用ポッドもあるので、チョコレートをつまみながらおいしいコーヒーを飲めますよ。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel ベッド

ベッドはこんな感じ。左右にサイドテーブルと灯りがついています。

バスローブも用意されており、ピロー(枕)の上にはタリンのチョコレートが一粒ずつ。

ホテルロビーでも感じたのですが、ここのホテルの部屋の壁は独特のコテ跡が印象的な塗り壁で、すごく素敵。間接照明の生み出す影でコテ跡が浮かび上がり、旧市街で味わった中世の雰囲気が、夢の中まで続いているよう。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel 客室

部屋には薄型液晶テレビも備え付けられていますが、何だかこの部屋には似合いませんね。
やわらかな黄色の灯りのもと、ゆったりと過ごしたくなります。

サヴォイ ブティック ホテル バスルーム

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel バスルーム

大理石調のバスルームは広々としていて、とてもきれい。タオルもたっぷり用意されています。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel バスタブ

バスタブも深さがあります。(添え付けの踏み台を使って入るのがベター。)
肩までしっかり湯船に浸かれるので、日本人には嬉しいです。寒いエストニアの冬は、特に。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel 洗面台

洗面台も広く、鏡も大きいので、女性にはありがたいですね。

サヴォイ ブティック ホテル Savoy Boutique Hotel アメニティ

アメニティは、1730年の創業の国王室御用達 最高級ブランド「FLORIS(フローリス)」のもの。
「香りの最高級ブランド」という評判通り、とっても素敵な香りでした。

ヴァニティキットやシャワーキャップなどの用意も。(しかし、それでもやっぱり歯ブラシやくしがないのはエストニアならでは。マイ歯ブラシの持参をお忘れなく。)

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

サヴォイ ブティック ホテルでは、1階にあるレストラン「MEKK」でブッフェ形式の朝食をいただけます。

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

このレストランもホテルロビー同様、素敵なインテリアとあたたかみのある雰囲気が素敵。

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

黒パン、カッテージチーズ、ピクルス、サーモン、魚の酢漬けなど、エストニアらしい食材が並びます。ハムやチーズもとっても美味しい!

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

私が食べた朝食。このあとベリーとナッツをトッピングしたヨーグルトもいただきました。ケーキも美味しそうだったのですが、お腹がいっぱいになりすぎて食べられなかったのが残念。

朝食ブッフェでは、ジュース類はセルフサービスですが、コーヒーはテーブルまで運んできてもらえるので、欲しい方はスタッフに注文しましょう。

サヴォイ ブティック ホテル 朝食ブッフェ

エストニアの冬は日の出が遅いので、朝早い時間の朝食ブッフェは窓の外が暗いですが、このレストランは窓から見える石畳や中世風の建物が雰囲気たっぷりで、「タリン旧市街の中に泊まっている」感覚をたっぷり味わえます。

(ちなみに、この「MEKK」は、夜はモダン・エストニアン・キュイジーヌが楽しめるおしゃれなディナーレストランになるそうです。夕食で利用する場合は、予約をするのがおすすめ。)

サヴォイ ブティック ホテル

サヴォイ ブティック ホテル

サヴォイ ブティック ホテルは、ロビー、客室の雰囲気、ウェルカムチョコレート、バスルームやアメニティ、すべてにおいて女性が嬉しくなるポイントがたっぷりのホテルだと思います。

唯一残念だったのは、ホテルが小さくて古いため、エレベーターがとても狭く、一度に少人数しか乗れないことと。階段もちょっと狭めなので、上の階になると若干不便かもしれません。

とはいえ、タリン旧市街の中にあり、いろいろな観光スポットはショッピングモールにも歩いていくことができる便利な立地と、とても雰囲気の良い客室、おいしい朝食ブッフェには大満足。

チェックインの際に渡されるカードキーがないと、客室はもちろんのこと、客室フロアにも入れないので、セキュリティ面も安心。女性の一人旅にもおすすめできるホテルです。

▼トリップアドバイザーでこのホテルの最安値をチェック
Savoy Boutique Hotel

ホテル名称 Savoy Boutique Hotel
ホテル住所 Suur-Karja 17, 10148 Tallinn, Estonia

▼このカテゴリのほかの記事はこちらから
フィンランド&エストニア旅行記

[本記事はLinkトラベラーズの一員として、エストニア政府観光局主催のプレストリップに参加し、執筆しています。]