劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」@名古屋 子どもと観劇してきました。

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劇団四季 「サウンド・オブ・ミュージック」 パンフレット

先日、新名古屋ミュージカル劇場にて、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を家族4人で観てきました。実は私、ちゃんとしたミュージカルを生で観るのは生まれて初めて。もちろん、長女(10歳)、次女(8歳)も初めてのミュージカルです。


夫は子どものころに大きな劇場でミュージカルを観たことがあり、そのときの強烈なインパクトを今でも覚えているそうです。だから、子どもたちにも(ちゃんと観劇できる年齢になったら)本物のミュージカルを見せてあげたい、と前から言っていたのですが、先月から、劇団四季・新名古屋ミュージカル劇場にて、『サウンド・オブ・ミュージック』の公演が始まっていることを知り、夏休みでもあることだし、思い切って行ってみようということになったのでした。

(※”思い切って”というのは、金銭面で思い切って、という意味です。「サウンド・オブ・ミュージック」は、3歳~小学校6年生以下が対象の子供料金が設定されていますが、それでも大人2人+小学生2人で、約3万円しますので。それだけの価値はあるのでしょうが、家計的にはやっぱり”思い切り”の必要な金額でした。)

劇団四季 「サウンド・オブ・ミュージック」 パンフレット

館内の写真は撮れなかったので、パンフレットの写真だけ。

「ドレミの歌」「エーデルワイス」をはじめ、名曲がぎっしり詰まった音楽の宝庫『サウンド・オブ・ミュージック』。ミュージカルの金字塔と言われる名作に、新たな命を吹き込んだのが、劇団四季の『サウンド・オブ・ミュージック』です。
『キャッツ』などの作曲家A・ロイド=ウェバーがプロデューサーとなり、劇団四季との強力なタッグで生まれ変わったこの作品には、現代にマッチする新鮮な魅力があふれています。
家族の愛、平和への願い、心と心を結ぶ音楽の力・・・
絆の大切さを知る今、大人から子どもまで、すべての人の心に響くミュージカル。
劇団四季創立60周年の熱い想いをこめて、今、名古屋にお届けします。

(パンフレットより転載)

「サウンド・オブ・ミュージック」のストーリーは、ご存じの方も多いと思うので端折りますが、修道女見習いのマリアが、妻を亡くしたトラップ大佐の家で家庭教師となり、歌を通して7人の子どもたち、そしてトラップ大佐の心を開いていく物語です。
家の娘たちはDVDで映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観たことがあり、だいたいの筋はわかっていました。(ナチスドイツや、オーストリアとドイツの関係などは理解できていないようでしたが。)

子どもたちは、最初の(修道女たちが声をそろえて歌うシーン)から、もう舞台にくぎ付けになり、2時間30分(休憩含む)とけっこうな長さの上映時間でしたが、最後まで飽きることなく、ものすごく集中して、見入っていました。
新名古屋ミュージカル劇場が、比較的こじんまりとした劇場というのもあるのかもしれませんが、舞台が近くに感じられ、すごい迫力でした。「サウンド・オブ・ミュージック」というくらいですから、とにかく歌のシーンが多いのですが、役者さんのあの歌声、声量・・・、とにかく素晴らしかったです!
主人公マリアも良かったですが、修道院長のあの歌声は、もうほんとビリビリくるほどでした。
7人の子どもたちの演技も魅力的で、特に小さい女の子たちはとっても可愛かったです。

(※ちなみに、私たちは2階のセンター部、最前列の席でした。劇団四季のサイトからweb予約ができるのですが、希望の日付の空席状況を確認し、席を選んで予約することができました。)

決して安いチケットではありませんでしたが、観終わった後は大満足! 子どもたちに(10歳と8歳という多感な年ごろに)この舞台を見せてあげることができて、本当に良かったと思いました。
子どもの頃に本物に触れた経験は、きっと娘たちの心に残り、情緒や感性を育んでくれるだろうと思います。

「サウンド・オブ・ミュージック」名古屋公演は、現在上映中で、千秋楽は2013年11月24日となっているそうです。8月~9月は、日付限定ではありますが、舞台に上がって出演者と一緒に「ドレミの歌」を歌う★みんなで歌おう!ドレミファソラシド★というイベントもあるようですよ! 日付があえば、めったにできない体験ができそうですね♪

▼公演情報の詳細はこちら
劇団四季公式サイト「サウンド・オブ・ミュージック」