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長く使っていたフライパンがだんだん焦げ付くようになってきてしまって、卵焼きも張り付く、焼きそばも張り付く……と調理がストレスフルだったので、新しいフライパンを注文しました。
私が選んだのは、柳宗理(ヤナギソウリ)のファイバーライン加工鉄フライパン 25cm ふた付きです。
柳宗理(ヤナギソウリ)とは?
日本を代表するデザイナー、柳宗理(やなぎそうり)による、老舗プロダクトブランド。飽きのこないシンプルなデザインながら、それを邪魔しないわずかな形状の工夫により、高い実用性を備えています。発想は柔軟でも、軸はぶれない。
そんな精神に満ちた、最高級品質のアイテムがそろいます。
(商品説明より)
では、柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンを実際に使ってみた様子を紹介します。
もくじ
柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンの特徴
柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンは、表面が食材に密着しない焦げ知らずの鉄製フライパン。
18cm、22cm、25cmの3つのサイズがあります。日本製。
ファイバーライン加工鉄フライパンには「ふた付き」と「ふた無し」があり、私が注文したのは「ふた付き」の製品。
なお、ふたは単体でも販売されています。(BONNEではふた付き商品のみ取り扱いがあり、ふた無し商品、ふた単体の取り扱いはなし。)
私が購入したのは25cmのフライパン。3~4人家族の場合はこのサイズが良さそうです。
各サイズの重量と正確なサイズは以下の通り。
●18cmふた付き
- 重量:505g(本体のみ)
- 商品サイズ:幅338×奥行き218×高さ70mm
●22cm
- 重量:800g(本体のみ)
- 商品サイズ:幅400×奥行き260×高さ100mm
●25cm
- 重量:1080g(本体のみ)
- 商品サイズ:幅450×奥行き290×高さ115mm
(※BONNEの販売価格は、18cmが3,780円(税込)、22cmが4,860円(税込)、25cmが5,400円(税込)です。いずれも本体+ふたのセット価格。)
”焦げ付かないフライパン”というと、フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンが多いですが、この柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンは、鍋肌に特殊加工を施した、熱伝導率の高い鉄製フライパンです。
黒色酸化皮膜とその上に塗装したシリコン樹脂が金属の表面をしっかり保護し、油なじみの良い繊維状の凹凸が、ランダムな点で食材と接触するため、焦げつきやこびりつきを防いでくれるという特徴があります。
上の写真を見ると、フライパンの鍋肌はつるーんとしておらず、凹凸があるのがわかりますよね。
持ち手はフェノール樹脂で覆われており、熱くなりません。
フライパン裏面。柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンは、電磁調理器、ラジエントヒーター、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、シーズヒーター、ガスの加熱器具で使用可能です。
柳宗理 ファイバーライン加工鉄フライパンの特徴は、注ぎ口が左右にあり、両方の利き手に使いやすい仕様になっている点です。
ふたもこのフライパンと同じ独特の形状になっており、蒸し焼きなどはぴったりふたをすることができ、吹きこぼれないよう蒸気を抜くときは、ふたを回転させてずらすことで鍋との隙間を調整することができます。
普通の丸いフタは、ずらすと落ちてしまったり、フタにあたった蒸気が水滴となって垂れてしまったりすることがありますが、これはストレスなく隙間調節ができて本当に便利。
このカタチ、調理する人のことをよく考えたデザインなんだな~と感じました!
ファイバーライン加工鉄フライパンを実際に使った感想・口コミ
柳宗理ファイバーライン加工鉄フライパンは、金属表面に繊維状の凹凸を浮き立たせ表面保護のための黒色参加被膜、さらにその上にシリコン樹脂塗装を施した特殊加工がされており、食材とランダムな点で接触し、油なじみもよいので、こげつきやこびりつきを防いでくれます。
目玉焼きもこの通り。きれいに鍋肌から剥がれてくれるので扱いやすいです。
ある程度の深さがあるので炒め物にも重宝します。
私の使っている25cmサイズの重量は約1kgで、一般的な「軽いフライパン」に比べるとやはりずっしり感はあるものの、女性でも十分片手で持てると思います。
ずーっと宙に浮かせっぱなしだとさすがに手がつかれますが、ときどき持ち上げてゆするくらいは何ともありません。
左右に張り出した注ぎ口は、フライパンで調理したものをお皿や容器などに移すときも便利。
右利き、左利きどちらの人でも使いやすいのもおすすめポイントです。
ファイバーライン加工鉄フライパンのお手入れについて
ファイバーライン加工鉄フライパンは、サビ防止シリコン仕上げで、フッ素樹脂加工のフライパンとは違い、表面の一部が白くなっても寿命というわけではありません。
使い始めの際は、本体に油がまだなじんでいないため、表面の一部が白くなる場合があるそうですが、使用後に薄く油を塗るお手入れを続ければOKとのこと。
「鉄製フライパンはさびそうなのが心配で……。」という方がいるかもしれませんが、柳宗理(ヤナギソウリ)のファイバーライン加工鉄フライパンなら、その心配もなさそうです。^^