頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書 感想

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頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書

Webライターやセミナー講師として活躍中の吉見夏実さん(@NatsumiToshi)より、1冊目の著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』を提供していただき、早速読みました!

吉見夏実さんってどんな人?

吉見夏実さんは、1984年生まれの京都在住の女性。ママライターとしてWebライティングをする傍ら、セミナー講師やオンラインサロンの主宰もされているパワフルな方です。



感想の前に書いておくと、吉見夏実さんはこれまで何度もお会いしている友人で、先月はいっしょに神戸・南京町&ハーバーランドでチャイナドレス撮影会をしてきたほど。

今でこそ親しくさせてもらっていますが、初めて吉見夏実さんに会う前は、ネットの印象で、「とても頭が良く、はっきりものをいう、ちゃきちゃきタイプの方なのだろうな。」と思っていたんですよ。超デキル方なんだけど、ちょっと近寄りがたい印象というか。

なのですが、実際にお会いした吉見夏実さんは、ふんわりとやわらかい物腰で、やさしい笑顔の、気配りに溢れる女性でした。

神戸ハーバーランドでチャイナドレス写真撮影

(右端の赤いドレスが吉見夏実さん。)

夏実さんは、だれかの行動・言葉・態度の裏にある意図を慮るのが上手な方、というのが私の印象です。それも「腰を低く、遠慮して」というタイプではなくて、フレンドリーでときにはぐいぐい来るんですが、それで相手を嬉しくさせられるタイプ。

「この人は今私に何をしてほしいのかな。」「この人がそういうことをいうのは、こういう理由があるからだだろうな。」・・・本来の性格もあると思いますが、接客業の経験で培った洞察力や、気づきによるものが大きいのかもしれません。

夏実さんがWebライターやセミナー講師として活躍されているのは、能力の高さだけでなく、そういう性質によるものだと私は思っています。

ここまで読んで、もしあなたが、「なら、そういう気働きのできるタイプじゃない私は、Webライターとして活躍するのは無理なのかな。」と思ったとしたら、それは誤りです。

「こういう性格でないとライターとして成功できない」なんてありませんし、むしろいろんなタイプの人がいるほうがいいと思います。全員が夏実さんタイプになる必要はなし。

ただ、ライターとして活躍したい、クライアントさんに喜んでもらえる仕事がしたい、稼げるようになりたいと思うのなら、意識すべきポイントがあるのも事実。

試行錯誤して一から自分でうまくいく方法を探していくのもよいでしょうが、この『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』を読むことで、効率よく、意識すべきポイントに気づくことができます。

平たく言えば、夏実さんがこれまでの経験から得て身につけた「習慣」に触れられる、ということです。

頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書

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『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』を読んだ感想

『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』の内容は以下の通り。

  • 第1章 あなたがWebライターとして稼げていない「5つの原因」
  • 第2章 稼げる人がやっている、「クライアントが求める原稿を作る」習慣
  • 第3章 稼げる人がやっている、「早く書く/原稿の質を上げる」習慣
  • 第4章 稼げる人がやっている、「受けるべき仕事、避けるべき仕事を見分ける」習慣
  • 第5章 稼げる人がやっている、「ライターとしての評価をあげる」習慣
  • 第6章 稼げる人がやっている、「次につなげる活動をする」習慣

それぞれの章の内容は実際に本を手に取って読んでいただくのがいちばんですが、個人的にすごく共感した部分を一部引用して、感想を書きます。

集めた情報をすべて使うのは間違い(p.78~79)

これ、ほんとその通りなんです。私は旅ライター/旅ブロガーの仕事を多くしていますが、現地取材でインプットできる情報ってものすごく多いんです。私は取材中はできるかぎり取れ高を多くしようと努めますが、実際に記事に使うのはその一部にすぎません。

案件によりますが、5記事書けるくらいの取材をして1記事にまとめることもあります。

これは、多く取材することで自分の中に情報のストックができ、取捨選択ができるようになるというのもありますし、あとでどうとでも対応できる状態にしておくほうが安心だからです。

「振り返り」が仕事の質を上げる(p.90~91)

私は自分の文章が外部メディアに掲載されたときは、知りうる限り、必ず見るようにしています。それも、1回ではなく、何度も読み返したりして、自分でも「ちょっと時間かけすぎじゃない?」と思うほど。

これは「そうすべき」と思ってやっているわけではなく、気になって仕方がないからやっているんです。「どこが編集されているか」「編集されている箇所があれば、なぜその編集がされているのか」「先方の意図はどこにあるのか」を知りたくて仕方がないんです。

そして、「わざわざメールで私に言ってくることはないけれど、しっかりそこに存在するクライアント側の意図」に触れることができると、喜びを感じます。

「よし、次こそはもっと相手に編集の手間をかけさせない原稿を納品するぞ!」と変なやる気スイッチが入ってしまうことも珍しくありません。

(という話をあるクライアントさんにしたとき、「あなたはそれが普通だと思ってやっているんだろうけど、それをしてるライターさん、かなり少ないですよ。納品したらそれで終わり、と思っている人もたくさんいますから。」と言われ、驚いたことがあります。)

好き!と思える人と仕事をする(p.155~156)

これは以前、【女性向けセミナー】私の中の得意を集めて もっと自由に暮らす、働く。で私も話したことがあり、そのときに聴講してくれていた夏実さんがうんうんと頷いてくれていたのが印象に残っています。

「仕事なんだから、内容と条件(ボリュームと金額と納期)次第でしょ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思いません。

私の場合、好きと思える人・尊敬できる人・この人の役に立ちたいと思える人・この人の目指すものを応援したいと思える人と仕事をすると、結果的に仕事の質が高くなり、双方にとってメリットが大きいことを確信しています。

これは、自由と自己責任の両方を持つ、フリーランスならではの感覚かもしれません。

本全体しては、webライティングの方法も書かれているのですが、どちらかといえば、「どういうことを意識して仕事をしていくとうまくいくか、ちゃんと稼げるか」に焦点を絞った内容になっていると感じました。

神戸ハーバーランドでチャイナドレス写真撮影

『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』はこんな方におすすめ

『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』をぜひ読んでほしいのは、現在クラウドソーシングでWebライターをしている方、これからしたいと思っている方。特に、「自分の書く文章はそんなに悪くないと思うけれど、どうして稼げないんだろう?」と思っている方におすすめです。

そして、クラウドソーシングでライターをしている方だけでなく、ブログでマネタイズをしたいと思っている方(ブログそのもので稼ぐことだけでなく、ブログをきっかけに仕事の幅を増やしたいと思っている方)にもおすすめできます。

私自身はクラウドソーシングはやっていませんが、自分のサイトやブログ、そしてライターとして複数の外部メディアへの執筆をしており、どういう立場であってもこの本から学ぶことはたくさんあると感じました。

『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』を買える場所

吉見夏実さんの著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』は全国の書店で購入可能です。インターネット関連やビジネス関連の書籍が充実している書店だと目立つところに置いてあるかもしれません。

そのほか、楽天ブックスやAmazonなどのネット通販書店でも購入可能です。これを書いている8/14昼現在、楽天ブックスは在庫わずか、Amazonは在庫切れで予約受付となっています。(在庫状況は随時変化すると思うので、リンク先にてご確認ください。)

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(※本記事は、著者の吉見夏実さんに書籍をご恵投いただき、執筆しています。)

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