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(☆この記事は、【京都旅行記4】の続きです。)
ウェスティン都ホテル京都に宿泊し、2日目の朝。こちらのページにも書いたのですが、ここのホテル自慢のヘブンリーベットは、硬すぎず柔らかすぎず、とても気持ちのよい寝心地で、一晩ゆっくりと眠ったおかげで、気分よく目覚めることができました^^
前の晩のうちにホテルのパンフレットで読んでいたのですが、このホテルの裏山(ホテルの敷地内)には、<野鳥の森・探鳥路>と呼ばれる散策ルートがあり、宿泊者は自由にそこを歩いてよいということでした。
お天気もよいし、11月下旬にしてはぽかぽかと暖かい日だったので、朝のうちにこの散策でもしてみましょう・・・ということになり、全員で探鳥路と向かいました。ホテルのすぐ裏にあるため、手ぶらでいけるのも嬉しいところ。
「今日はあったかいね~。」などといいながら山道を登っていくと、スッと気温が下がるのを感じました。ほんの少し登っただけなのに、明らかにさっきまでとは空気が違います。少しひんやりとして、ぴーんと張りつめたような・・・山独特の澄んだ空気。これがマイナスイオンというものなのかどうかはわかりませんが、なんだか清浄な場所に身を置いてるような気持ちになりました。
10分ほど登ったところに少し見晴らしのよい休憩場所があり、実際の<野鳥の森>は、そこからさらに上になります。階段が作ってあるとはいえ、かなり急な部分のある山道で、これ以上上に登るのは義母にはつらいだろうということになり、義父母と夫と次女はその場で休み、「もっと上に行く!」と言い張る長女と私だけが先へ進むことにしました。
途中、細く傾斜のきつい場所もありましたが、一番上まで行くと、さきほどの場所よりももっと遠くまでがよく見渡せる眺めの場所にでました。遠くの山も紅葉していて、とてもきれいです。京都市内の中心地からほんの少し離れただけのこのホテルの裏手にこんな山があり、探鳥路があるというのはなんだかすごく不思議な気分です。
探鳥路をルート通りにまわると40~50分くらいかかるコースになっているそうですが、
義父母や夫も待っていることだし、長女も疲れがでてきたようなので、途中で引き返すかたちでみんなのいる場所に戻りました。ほんの数十分の森林浴でしたが、朝から清清しい気持ちになることができました。長女と次女も、真っ赤に色づいたもみじの落ち葉をお土産にひろって、すっかりご機嫌。
ベッドの寝心地もすばらしかったけれど、こんなふうな探鳥路を宿泊客に開放している
ウェスティン都ホテル京都、ほんとうに素敵なホテルだなぁ・・・と思います(^-^)
ウェスティン都ホテル京都に泊まるときは、ぜひこの探鳥路を散策してみてください。
(ただ、ヒールなどの場合はちょっとオススメできないので、歩きやすい靴でどうぞ。)
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このあと、部屋へ戻り、荷物をまとめて、ホテルをチェックイン。
錦市場をぶらぶらしてお昼を食べ、清水寺へと向かう予定です。
(※ずいぶん長くなりましたがあと1話で終わる予定です。
旅行記にお付き合いくださってありがとうございます~。)