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ココクール「生産地から巡るとことん滋賀グルメ探訪ツアー」のお宿は、2013年11月にオープンした全14室のリゾートホテル「セトレマリーナびわ湖」です。
「自然・琵琶湖との共生」「地域の住民とのつながり」をコンセプトにしたホテルで、窓いっぱいに広がる琵琶湖と比良の山の四季の移ろいや、滋賀の森が育み木や土を活かした建築、琵琶湖を渡る風の音が楽しめるプライベートリゾートです。
今回のツアーが決まったときからこのホテルに泊まることを楽しみにしていた私。今回は1泊2日でゆったり滞在してきたので、セトレマリーナびわ湖の魅力を写真とともにお届けします♪
もくじ
ホテル セトレマリーナびわ湖
セトレマリーナびわ湖の建築(設計)は芦澤竜一先生。(建築家・安藤忠雄さんのお弟子さんだそうです。) 全14室なのでホテルはそれほど大きくありません。
この写真で建物の屋上に人が立っているのが見えますが、ここはルーフトップテラスになっています。ここから眺める、比良の山並みに沈む夕日が眼下いっぱいに広がる湖と空を染め上げるレイクサンセットタイムの美しさは格別だそうですよ。
滋賀の森が育んだ家具や土壁のぬくもりあふれるエントランスをくぐると、真正面にひろがるのは琵琶湖! ホテルの真ん前が琵琶湖で、1階レストランからも、2階ラウンジからも、もちろんお部屋からも琵琶湖の景色がとても良く見えます。
私たちが宿泊した日は雲が多く、夕日をみることができませんでしたが、お天気の良い日にはラウンジでグラスを傾けながら琵琶湖に沈む夕日を眺めて楽しめます。
(※セトレマリーナびわ湖では、宿泊者はラウンジで無料でワインやソフトドリンク、コーヒー、ナッツ、クッキーなどをいただくことができます。)
夕暮れの後のライトアップされた琵琶湖大橋はとっても美しく、眺めていると時間を忘れてしまうほど。カップルで泊まればロマンチックな時間が過ごせそうです。
セトレマリーナびわ湖のミュージックホール
セトレマリーナびわ湖には、「エオリアンハープ」という楽器を建築に応用した世界初のミュージックホールがあります。
びわ湖をわたる自然の風が天井に張られた弦をならし、振動することで建物自体が共鳴して、妙なる音色を奏でるのだとか。今回は残念ながら聴くことができませんでしたが、運が良ければ、二度と同じ音はない、自然が織りなす音を聴くことができるかもしれません。
このホール内の家具はすべて東近江・永源寺地区から届いた杉の木が使われており、建物全体がやさしい木の香りに包まれています。
婚礼時にはチャペルとして使用されるほか、コンサート、朗読会、立食パーティーなどに貸切って利用することもできるそうですよ。
※ミュージックホールの見学を希望する場合はスタッフに声をかければOK。
セトレマリーナびわ湖の客室(ゲストルーム)
セトレマリーナびわ湖のお部屋は、東近江産の木材(キハダ、センダン、エノキ、ヤマザクラ等々)がふんだんに使われていておしゃれな雰囲気。室内にスリッパはありますが、素足で歩くと木のぬくもりを感じられます。
客室は全室ベッドを2つ隣り合わせにしたハリウッドタイプ。
春になれば、天気の良い日は琵琶湖から吹く風を感じながらハンモックでお昼寝も楽しめるそう。本当にゆったり、のんびりと時間を楽しむ、滞在型ホテルですね。
なお、セトレマリーナびわ湖3階にはライブラリーがあり、京都一乗寺にある本のセレクトショップ「恵文社」の店長さんプロデュースのエッセイや随筆、写真集や洋書が揃っています。本はお部屋に持ち込みもOKなので、お天気の良い日にはテラスで、雨の日には室内のベッドに寝転がって読書をするのも良さそうです。
客室内にはこの日訪れたかたぎ古香園の朝宮紅茶と朝宮ほうじ茶も♪
バスアメニティは、「AROMATHERAPY ASSOCIATES」(1985年に英国で設立)のもの。化学除草剤や農薬を一切使用せずに育てられた香り豊かな植物から、じっくりとエッセンシャルオイル抽出し、専門家がハンドブレンドしたシャンプーやボディーソープはうっとりするほど良い香り。贅沢なバスタイムが楽しめます。
セトレマリーナびわ湖の食事・レストラン(ディナー)
ホテル内のレストランでは、近江牛、湖魚、野菜など、県内生産者との直接契約による旬の厳選食材を用いたイタリア料理をいただけます。
この日はココクールツアーオリジナルのディナーコース、内容は以下の通り。
- 林檎のキャラメリゼと古株牧場のつやこフロマージュ、漁師直送・氷魚のフリットと菜の花のベニエ
- 天然鹿肉の真空調理・守山産野菜のピクルス添え
- 守山産とれたて野菜のスープ
- 東近江産イノシシ肉のタリアテッレ
- 近江牛サーロインのロースト ヒトミワイナリーの赤ワインソース
- 守山産・旬のいちごのジェラート、古株牧場の牛乳といちごのブラマンジェ、ヒトミロゼワインのゼリー
- コーヒー
滋賀県産の野菜や果物、厳選されたジビエや近江牛など、土地のおいしいものを堪能しました。(ステーキ、とろけました・・・!) 滋賀県東近江市にある「ヒトミワイナリー」のワインと料理のマリアージュも最高で、本当に至福の時間。
いっしょにツアーに参加した方々と、ソムリエさんを囲んで記念撮影♪
今回のモニターツアーでは、滋賀のおいしい食べ物・飲み物にたくさん出あえましたが、ツアーの参加者も好奇心旺盛なすてきな方ばかりで、楽しいお話を伺うことができました。滋賀県在住の方が多かったので、地元ならではの滋賀の魅力もたくさん教えてもらってトクした気分。来てみてわかる滋賀の魅力、ですね。^^
セトレマリーナびわ湖の食事・朝食
翌朝の朝食は、1階のリストランテ ミア・アルベルゴで、からだ目覚める「湖国のめぐみの協奏曲(コンチェルト)」をいただきました。
- 自家製生ハムスライスと新鮮野菜のクリームコロッケ、鶏むね肉の真空調理
- 季節の湖魚のエスカベッシュ
- 新鮮野菜のサラダ(レイクスファーム)
- 比良の里卵の温泉卵(中村養鶏場)
- 在来大豆「みずくぐり」のトマトソース
- 旬野菜のポタージュ
- 焼きたてクロワッサン
- デザート“コカブラン”に守山蜂蜜を添えて
- 古株牧場・湖華舞のしぼりたて牛乳
- コーヒー
朝の琵琶湖を眺めながらゆったりいただく朝食は、土地の新鮮な食材がふんだんに使われていて、からだの中から元気になれそうです♪
朝食はルームサービスにしてもらうことも可能なので、パジャマのままノーメイクで、とことんリラックスして食べるのもいいですね。^^
食事もおいしく、ゆったりとした時間が流れているホテルで、スロー&リュクスな大人の旅には最高。全室ハリウッドツイン(1~3名宿泊可)で、子ども連れのファミリーにはあまり適さないかもしれませんが、女子旅や、カップルでの旅行で滞在を楽しみたい人には本当におすすめしたいホテルです。
セトレマリーナびわ湖 データ
Setre Marina Biwako
住所: 〒524-0102 滋賀県守山市 水保町1380ー1
電話:077-585-1125
公式サイト: セトレ マリーナびわ湖
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