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先日、家族そろって「塔の上のラプンツェル」を観に映画館へ行ってきました。
映画はひとりでレイトショーへ行くことが多い私ですが、ラプンツェルについては子どもたちが口を揃えて「観たい!」というので、家族で出かけた次第。
私自身も、Yahoo!映画レビューが4.7点を超える高評価ということと、観に行った友達からすごく良かったと聞いていたので、かなり期待をして映画館へ行きました。
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3Dの吹き替え版を観たので、通常料金より1人あたり400円割増でしたが、結論から書くと、それでも十分お金を払っただけの価値のある素敵な作品でした!
”深い森に囲まれた出入り口のない高い塔の中で育ったラプンツェルは、18年もの間、まったく外の世界を知らずに育ちました。ある日、偶然その塔に迷い込んできたお尋ね者の大泥棒フリンに出会ったラプンツェルは、塔から出て、未知なる世界への一歩を踏み出します・・・”
塔の上のラプンツェル は、“髪長姫“として知られるグリム童話のヒロインを登場させた、ディズニー・アニメの記念すべき50作目となる作品。原作はちょっと子ども向けとは言い難い部分があるのですが、ディズニーによる「塔の上のラプンツェル」は家族全員で安心してみることのできる映画に仕上がっています。
主人公のラプンツェルも本当に生き生きと可愛らしく描かれています。くるくる変わる表情が魅力的で、動きにも躍動感があり、魔法の金髪の波打つように動く様は「さすがディスニーの3Dアニメーション!」と舌を巻かずにいられません。
世間知らずだけれど、好奇心が強くて、頭が良く、勇気と優しさを備えたラプンツェル。
塔から降りて草の生えた地面に(生まれて初めて!)足を下ろすときのドキドキは観ている私たちにも伝わってきましたし、船のシーンでは、夜空を覆い尽くす無数の”灯り”がなんとも幻想的で、うっとりと見入ってしまいました。本当に素敵なシーンです。隣で観ていた次女も、3Dで手前に写っていた灯りの一つに触ろうと手を差し伸べてしまったほど。
物語後半、主人公たちが敵の罠にはまり、絶体絶命の状況に陥ったときは「ここからどうやって起死回生するんだろう?」と心配になってしまいましたが、見事な流れでハッピーエンドまで持っていってくれました。
ストーリーとしては、ありきたりかもしれないし、泥棒がお姫様と恋に落ちる、身分の差や困難を愛の力で乗り越えて結ばれる・・・という点で、なんとなくアラジンを思わせるところがあると感じましたが、ラプンツェルが今までのどのディズニープリンセスとも違う魅力をもった女の子に仕上がっているので、まったく飽きることなく最後まで楽しめました。
小2、小1の娘たちも(ストーリーの細かい部分までは理解できていないと思いますが)、ものすごく楽しかったようで、「DVDが出たらまた観たい!」と今から催促されています。
「塔の上のラプンツェル」──それは、未知なる世界へ新しい一歩を踏み出そうとするすべての人に贈る、壮大なエンターテイメント超大作です。
(ディズニー映画 塔の上のラプンツェル 公式サイトより引用)
3Dじゃないほう(通常版)を見ていないので比較はできませんが、これは3D料金払ってでも観る価値のある作品だと思います。機会がありましたら、ぜひ! 笑って、ドキドキして、ジーンとして・・・観終わったあと、幸せな余韻に浸れると思います、きっと。