子連れイタリア旅行【1】 妹を訪ねて、スイスとの国境付近の町コモへ

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コモ(Como)の協会

1週間以上もブログの更新が空いてしまって申し訳ありません。
3月末から約1週間、イタリアに住む妹のところに遊びにいっていました。夫も一緒に行けたらよかったのですが、一週間も会社を休むのはムリということで、私と娘2人(9歳&8歳)の旅となりました。

中部国際空港(セントレア)からミラノへは直行便がないので、今回はフィンランド・ヘルシンキ経由の乗継便を利用しました。乗り継ぎ時間を入れると約14~15時間ほどの空の旅。私自身生まれて初めてのヨーロッパ、もちろん娘たちはそんな長距離便に乗るのは初めてでした。
もう9歳と8歳だから、ある程度のことは一人でできるし、ぐずったりする心配はないとはいえ、私一人で子ども2人を見ることに全く不安がなかったわけではありません。でもまぁ、向こう(イタリア)に行けば、イタリア語のできる妹と妹の婚約者がいるので、わりと楽観的な気持ちで出発しました。


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妹が婚約者(イタリア人)と住む家は、ミラノから北に車で約1時間ほどのコモ(Como)という町にあります。避暑地として有名なコモ湖のほとりに位置し、電車で一駅、車でもちょっと走ればもうスイスという、国境付近の町です。

リビング

妹たちの家のリビング。
コモの中心部ではなく、山の中腹にあるのですが、集合住宅とは思えないほど広々していました。

妹の家に着いたのは20時前で。イタリアらしく、生ハム、サラミ、チーズ、それからワインを用意してくれていました。疲れと時差のせいで、ワインを飲んだらあっという間に眠くなってしまって、この夜は早々と就寝。

ピッツァ

翌日はあいにくの雨でしたが、妹、婚約者、私、長女、次女の5人でコモの市内観光へ。教会を見たり、町の中心部をぶらぶらして、市場(メルカート)を見たりしたのですが、寒いし濡れるしで、早々に切り上げ、ピッツェリアで昼食を取ることに。
娘たちがものすごく楽しみにしていた本場イタリアのピッツァ。上写真は、私が頼んだピッツァ・マルゲリータ、ルッコラ添え。かまどで焼き上げたアツアツのピザはとってもおいしかったです! 

折り紙

夕方は、妹の婚約者のお姉さんの家にお邪魔しました。娘たちと年の近い男の子がいるということだったので、折り紙やけん玉を持参して、みんなで一緒に遊びました。言葉は通じないけれど、子ども同士、何やら楽しそうに遊んでいましたよ~。このあと、カプラという積み木をやったり、キーボードを演奏したりしていました。娘たちが彼らと共通の曲(「歓びの歌」とか「タランテラ」とか)を知っていて、弾けたおかげで、盛り上がりました。楽器を演奏できるのっていいなぁ。
男の子たちも日本人の子どもと話すのは初めてと言っていたけれど、うちの娘たちも外国人の子どもと直接話すのは初めて。いい思い出ができました。^^

さて、翌日は、ユーロスター(特急電車)に乗って、ヴェネチアに1泊旅行です。

続き→ 子連れイタリア旅行【2】 水の都ヴェネツィア サン・マルコ寺院

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