この夏、初めて飼い猫をペットホテルに預かってもらった話

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ケージの中の猫

我が家には2歳の飼い猫チャイ(ミックス/オス)がいます。チャイが初めて飼った猫なので、猫の習性や飼う上で気を付けることなど、何もかもわからない状態からのスタートでしたが、一緒に暮らしていく上で、もはや、チャイがいる生活が、私たちにとっての当たり前の日常になりました。

ただ、困ったこと・・・というか、不安だったのが、旅行や帰省時のこと。

いろいろな本を読んだり、ネットで調べたり、猫を飼っている人に聞いたりして、どうやら、「猫は環境が変わることがストレス。2泊までの不在なら、猫だけで留守番させるのがベター」ということがわかりました。もちろん、キャットフードや水をたっぷり用意して、ですよ。



3泊4日以上の不在の場合、猫をどうするか?

3泊4日以上の不在の場合、猫をどうするか?

今までは、帰省が2泊3日以内だったり、私と娘2人のイタリア旅行や、夫の台湾旅行(社員旅行)など2泊3日以上の海外旅行であっても、夫婦のどちらかが残っていたので、問題ありませんでした。

でも、今回、旅行と帰省で自宅を3泊4日空けることになり、「チャイをどうしよう」と悩みました。

”2泊3日まで”を超えてしまっているし、この猛暑ですから、日中、締め切った部屋の温度がかなり高くなるであろうことも心配でした。旅行から帰ってきて、もしチャイがぐったりしていたら・・・!?

不安で、横浜で猫専門のペットシッターをされている友人さんに相談したところ、1日1回ペットシッターさんに来てもらえるのであれば、エアコンをつけた状態で、猫だけを留守番させておくのは大丈夫であろう、アドバイスをいただきました。

参考記事→ 夏の猫さんお留守番中のエアコン使用について

ところが、残念なことに、私の家の近くには、猫専門のペットシッターさんが見つかりませんでした。

ネットで調べて、だいぶ離れた地域にシッターさんがいることがわかりましたが、うちまで来てもらえるか微妙な距離&来てもらえたとしても交通費が負担になるので、あまり気乗りがしませんでした。無人の家でエアコンをつけっぱなしにしていくことを、夫が賛成しなかったせいもあります。

そこで、考えた末に、普段から予防接種などでお世話になっているかかりつけの動物病院のペットホテルに預かってもらうことに決めました。チャイにしてみれば、慣れた環境から引き離されることはストレスかもしれませんが、動物病院内に預かってもらえるなら、それが一番安心できるな・・・と。

チャイ2歳、ペットホテルで初めてのお泊り体験

猫 ペットホテルで初めてのお泊り体験

そんなわけで、かかりつけの動物病院に宿泊預かりをお願いしました。ここは、動物病院内の一室をペットホテルにしていて、獣医さんとスタッフさんがケアをしてくれます。

料金は、猫の場合、日帰り900円、1泊1,800円。予防接種をしていることの証明と、普段食べさせているフードが必要です。水の器やトイレなどは、ペットホテルで用意してくれるので、持っていかなくてOKでした。

このペットホテルは犬猫同室ですが、ケージがロッカーのように(向い合せにならないように)並んでいるので、ケージの中の動物には、ほかの動物は見えないようです。でも、鳴き声などは聞こえるので、少し不安になってしまうコもいるようです。

今回チャイは初めてのお預かりだったので、私の方も不安で、宿泊に先だって、日帰りお預かりをお願いし、ずっと鳴きっぱなしなど心配な状態にならないかを確認しました。それで、意外と大丈夫そうだということがわかったので、3泊4日のお預かりをお願いし、私たちも安心して旅行&帰省をしてくることができました。

ちなみに、料金は3日4日で、1,800円×3日で、5,400円でした。私はほかのペットホテルを利用したことがないのでよくわかりませんが、犬を飼っている友達(同じ動物病院ホテル利用者)によると、これはかなり良心的な価格だそうです。

なんといっても、獣医さんのところに預かってもらうわけなので、安心ですしね。(ここの獣医さんが、また、よい先生なのです♪)

旅行から帰って、ペットホテルにチャイを迎えに行くと、先生が、「カリカリ(ドライフード)はあまり食べなかったけれど、缶詰を開けたらよく食べました。最初は不安そうに鳴いていたけれど、すぐに落ち着いたようで、ケージ内でリラックスしているようでしたよ。」と教えてくれました。

でも、家に連れ帰った後、普段よりもかなり甘えてくる(すり寄ってきたり、頭をこすりつけてきたり、甘え声で鳴いたり)ので、チャイなりにやっぱりさみしさや不安感があったのだろうな、と思いました。

3日4日、イイコで待っていてくれてありがとうね、チャイ。

猫

3泊4日以上の留守で、近くにお世話を頼める親戚や友達がいない場合、ペットホテルかペットシッターさんにお願いすることが多いのではないかと思いますが、どちらがいいのかは、ケースバイケースな気がします。

その猫ちゃんの性格にもよるだろうし、近くに信頼できるペットホテルがあるか、あるいはペットシッターさんがいるか、といった環境的要素にもよるので。あ、料金もですね。

我が家の場合は、歩いていけるほど近くにかかりつけの動物病院があり、そこでペットホテルをやっていてくれたので、今回は宿泊預かりをお願いしたわけですが、これが一番良い方法だったのではないかな、と思っています。今後、また家族全員で3泊4日以上家を空けることがあれば、その動物病院のホテルにお願いするつもりです。

なお、多くのペットホテルでは猫を預かる際、「年1回のワクチン接種をしていること」を条件としています。愛猫のワクチン接種をお忘れなく。

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