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ラトビア、エストニアと移動してきた北欧の田園旅、5日目は最後の国であるフィンランドを目指すべく、朝からエストニア・タリンのフェリーターミナルへやってきました。
以前、エストニアってどこにあるの? どんな国なの? エストニアはフィンランドからフェリーで約2時間の記事にも書いた通り、エストニアのタリンとフィンランドのヘルシンキはフェリーで約2時間で行き来することができます。
(※フィンエアー便を利用して行き来することもでき、飛行機の場合は約1時間程度。)
今回、エストニア(タリン)からフィンランド(ヘルシンキ)へ渡るのに、エストニアの大手船会社・タリンクシリアのフェリーを利用しました。人はもちろん、自動車やバス、トラックなども大量に載せて運ぶ大型フェリーです。
もくじ
タリンクシリアの巨大フェリー メガスター
タリン-ヘルシンキ間を運航するフェリーは、ヘルシンキからタリン、タリンからヘルシンキ、どちらも一日8便~10便の運航があります。私たち外国人旅行者にとっては、国から国へフェリーで移動というのはかなり非日常なことですが、北欧の人々にとってはもっと日常的な交通手段とのこと。
タリンクシリアのフェリーは、以前は「Star」「Superstar」「Silja Europa」の3種類だったのですが、「Superstar」が2017年1月になくなり、2017年春から「Mega Star」という巨大フェリーが新登場
今回はそのメガスター(Mega Star)に乗ってきました!
こちらがメガスター。2017年建造、乗客定員2,800人、キャビン数47室、乗客用ベッド数191台、全長212.1m、全幅30.6m、乗用車積載台数800台、まさにメガサイズ!
メガスターのビジネスラウンジ
メガスターには「座席ラウンジ」「コンフォートラウンジ」「ビジネスラウンジ」などのラウンジがあり、今回はビジネスラウンジを利用しました。
ビジネスラウンジは、空港ラウンジ、あるいは高級ホテルラウンジのような上品で静かな雰囲気。プレミアムWi-Fiサービス、新聞、温かい料理、冷たい料理、幅広いラインナップのドリンク(アルコール含む)がたっぷりと用意されています。
料理とドリンクはブッフェ形式。好きなものを好きなだけいただくことができます。
ハム、チーズ、サーモン、生野菜、温野菜、パン、デニッシュペストリー、パイ、ヨーグルト、フルーツ、ケーキ、クッキーなど盛りだくさん!
フィンランドの代表的なビール「KARHU」を含む数種類のビアサーバー、ワインサーバーもありました。ジュースサーバーはタッチパネル式。
今回は早朝初のフェリーに乗ったため、このブッフェで朝ご飯をいただきました。
船内の窓からバルト海を眺めつつ朝ご飯なんて、贅沢な気分♪
メガスターの船内を探検。免税品も買える!
タリンクシリア・メガスターの巨大な船内には、5つのレストラン、2つのバー、2つのショップがあり、食事やお買い物を楽しむことができます。
ショップが2つというと、小さく感じますか? でも、そのうち1つ、トラベラー・スーパーストアは、店舗面積なんと2,800平米の広さ。お酒、ワイン、ビール、たばこ、お菓子、食料品、高級化粧品、有名ブランドの香水など、取り扱い商品も多岐にわたります。
(※お酒、たばこ、ブランド品などは免税価格で買えますよー!)
エストニアの国民的お菓子メーカー、カレフのチョコレート。2018年のエストニア独立100周年を記念した限定パッケージで、青・黒・白でエストニアの国旗を表現しています。おいしいし、価格も手ごろなので、お土産におすすめ。
フィンランドといえば!のムーミングッズや、タリンクシリアのオリジナルグッズも。
アラビアの限定復刻デザインのマグもありました。ヘルシンキの空港のショップでも買えるけど、船内で時間のあるときにゆっくり見て買っちゃうのも便利。
お酒コーナーも充実。缶ビールは残念ながらバラ売りがなく、ケース売りのみでしたが、フィンランドのクマのビールKARHUが24本で約15ユーロの安さ! さすが免税です。
フェリーの中には免税店があるのでフィンランドのクマのビールKARHU24本(15ユーロ‼)購入。photo by @warashibe_ayan #caito #BEER #KARHU #FINLAND #フィンランド #ta… https://t.co/4MhCF99Ok8 pic.twitter.com/hBGViLc8WI
— UKOARA・ゆーこあら🐨 (@Yu_koara) 2017年9月1日
子ども用のプレイルームも完備。子連れの船旅には重宝しそうです。
タリンクシリア・メガスターのデッキ
タリンクシリア・メガスターは10階のサンデッキにも出ることができます。
この日は風が強かったですが、雄大な景色を堪能。
タリンク・シリア社の大型客船「メガスター」10階サンデッキからタリンのまちを撮影。あいにくの空模様だったけど、これ晴れてたら綺麗だろうなあ! pic.twitter.com/bqY0KETMLU
— ayan@9/30ブロフェス登壇 (@warashibe) 2017年9月1日
ちなみに、昨年12月にヘルシンキ→タリンの逆ルートでフェリーに乗ったときは、夕方だったのでサンセットが見られました。
ヘルシンキのターミナルに到着
エストニアのタリン港を出発し、約2時間で、フィンランド・ヘルシンキに到着しました。
船旅は飛行機より時間がかかるけれど、船ならではのゆったりした雰囲気を味わえ、船内探検&ショッピングなども楽しめるので、フィンランド – エストニア間の移動手段のひとつとしておすすめです。(片道は飛行機、片道はフェリー、とかもいいですね。)
ちなみに、船酔いについては、私の個人的な感想としては、たまに揺れで気持ち悪くなることもあったけど、全体的には平気でした。
着いたのは、新しくできた西港のターミナル2。ピカピカできれい!
さぁ、北欧田園旅の最後の国、フィンランド編のスタートです。
続きの記事はこちら→ フィンランドの首都ヘルシンキから車で約30分 美しいシウンティオ川でカヌー&カヤック体験
提供:CAITOプロジェクト
※現地滞在費、飲食費、アクティビティ費、移動費等を提供していただきました。