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ストーブやヒーターで有名な老舗ブランド「アラジン」のグラファイト トースター CAT-GS13A(G)がわが家のキッチンに仲間入りしました!
わずか0.2秒で素早く立ち上がるので余熱は不要、高温・短時間で一気に焼き上げ、“外はカリッ、中はモチッ”のトーストができると口コミでも評判が良いです。
一度に焼けるのは食パン2枚までですが、普通のトーストならわずか2分で焼き上がるため、忙しい朝に家族分のトーストを続けて焼きたいときにも重宝します。
もくじ
アラジン グラファイト トースターの特徴
「アラジン グラファイト トースター CAT-GS13A(G)」は、アラジンの人気大型トースター「グラファイト グリル&トースター」をリニューアルした、食パン2枚焼きサイズのシンプルバージョンです。
(ちなみに、「アラジン グラファイト トースター AET-GS13N(W)」という型番は同じ商品の色違いで、Gがグリーン、Wがホワイト。同じものなのに前の英字列が違うのは少し不思議な気気がしますが……。)
「アラジン グラファイト トースター CAT-GS13A(G)」は、ブランドの特徴でもある淡いグリーンで、少し丸みを帯びたデザインはレトロかわいい雰囲気でおしゃれ。
アラジン グラファイト トースター CAT-GS13Aの前面の扉を開けたところ。扉を開けると連動して焼き網が前に出てきます。
アラジン グラファイト トースター CAT-GS13Aの庫内には2本のヒーターが取り付けられています。上にあるのがグラファイトヒーター(1本)。
熱伝導率の高い遠赤グラファイトはストーブの開発で培ったアラジン独自の技術によるもの。わずか0.2秒で素早く立ち上がり、庫内を短時間で高温にし、そのまま一気に焼き上げるので、外はこんがり、中はふんわりのおいしいトーストが味わえます。
下には石英管ヒーターがついており、上下両方から加熱することが可能です。
加熱中はこんなふうにグラファイトヒーターが赤熱します。グラファイトヒーターが明るいため、下の石英管ヒーターはあまり赤く見えませんが、ちゃんと作動しているので問題ありません。
グラファイトトースターの下にはスライド式のパンくずトレイがついています。パンくずトレイはこまめに手入れをし、汚れたままで使わないことがポイント。
パンくずがたまったまま使い続けると、テーブルを焦がしたり、パンの下面の焼き色が薄くなったりするそうです。
付属品の受け皿は、焼き網の上に置いて使用します。ピザやグラタン、切り餅、フライあたためなど(つまり焼き網の目より小さいもの・汁や油のでるもの)には、この受け皿を使用しましょう。
レトロな雰囲気を漂わせるアナログダイヤルは、左のダイヤルで温度を、右のダイヤルでタイマーを設定するシンプルタイプで、操作がわかりやすいです。
取り扱い説明書に調理タイマーセット表が載っていますが、例えばトースト1枚なら280℃で1.5~2分、冷凍トースト1枚なら280℃で2~2.5分、クロワッサンやバターロールならなら100℃で1~3分が目安。いずれも余熱の必要はありません。
素早い立ち上げで一気に焼き上げるため、焼き色も5~10秒の間に変化します。上の時間はあくまで目安なので、でき具合を見ながら焼き加減を調節するのがおすすめ。
「グラファイト グリル&トースター」と「グラファイト トースター」の違い
冒頭で書いたように、アラジンには「グラファイト グリル&トースター」と「グラファイト トースター」の2種類のトースターがあります。
グラファイト グリル&トースターは、庫内の奥行があるのでトーストが一度に4枚焼けるほか、付属のグリルパンやグリルネットを使用すれば、最高摂氏330度に達するオーブン料理も可能です。
「グリル」「蒸す」「あぶる」など多彩な調理をすることができ、油を使わないグリル・フライ料理といったヘルシー調理までレシピの幅が広がります。
ただ、大きくて機能が充実しているため、「本体の価格が高い」「置き場所をとる」というデメリットも。グラファイト トースターに比べると、グラファイト グリル&トースターは本体奥行が4cmほど長く、値段は6,000円ほど高くなります。
なので、オーブンレンジもオーブントースターも持っていなくて一台ですべてまかないたいという場合はグラファイト グリル&トースターが良さそうです。
逆に、オーブンレンジは既にあるから、トースターにオーブン調理・グリル調理の機能は求めないという場合は、シンプル機能でサイズも小さく値段も安めのグラファイト トースターがおすすめ。
また、一人暮らしなどで「基本的にトーストを焼くのがメインで、オーブン調理はしない」という方にもグラファイト トースターが良いでしょう。
グラファイト トースターでトーストを焼いてみた
グラファイト トースターは短時間で高温で一気に焼き上げることで、外はコンガリ、中はモチモチのトーストが焼き上がることが特徴。さっそくグラファイト トースターでトーストを焼いてみました。
グラファイト トースターは余熱が要らないので、扉を開けて、食パンをセット。山形パンの場合は、山形を奥にします。
食パン1枚の場合は280℃で1.5分~2分が目安です。
2分で美味しそうなきつね色に焼き上がりました! 2分の焼き時間の最後のほうは目に見えてぐんぐん焼き色が濃くなっていったので、10秒違うだけで色が変わります。
香ばしいにおいを嗅ぎながら、熱々のトーストにバターを塗って……
ちなみに上写真で使用しているのは、固いバターを糸状にして、必要な分だけ、塗りたい場所にふんわり塗れるバターナイフ「Nulu(ヌル)」です。
いただきます! トーストの表面はサクサクッ、中はパンしっとり感が保たれたままでふんわりモチモチした食感。”外も中もパサパサ”のトーストとは全然違います。
立ち上がりまでに時間のかかるトースターは、庫内の温度が高くなる前にパンの乾燥が進んでしまうのから、パサパサとしたトーストになってしまうのだと思いますが、グラファイト トースターは高温短時間で一気に焼き上げるからこんな食感になるのでしょう。
クセになりそうなおいしい食感です。トースターひとつでこんなに食感や美味しさって変わるものなのね・・・と実感!
グラファイト トースターでは、食パンを2枚まで同時に焼けます。
グラファイト トースターでピザトーストを焼いてみた
次は、グラファイト トースターでピザトーストを焼いてみました。実はわが家はこれまでポップアップトースター(上にポンと飛び出すトースター)を使っていたため、ピザトーストのように上に何かをのせたパンを焼くことができませんでした。
(※オーブンレンジを使えばピザトーストは焼けますが、余熱に時間がかかるため、朝にサッと使う気にはなれなったのです。)
なので、トーストを買ったらピザトーストを焼こう!と楽しみにしていました。
ピザトーストが焼けるのをじっと見ている長女。
ピザトーストは何ものせないトーストよりは少し時間がかかりますが、それでも3分半~4分程度で焼き上がります。
(あとで気づいたのですが、油の落ちる可能性のあるピザトーストは、付属の受け皿を使ったほうがよかったかもしれません。次からそうしよう。)
ピザトーストは上のチーズがしっかりとろけ、パンの下面はさくさくと焼けていて、美味しかったです。シンプルな操作なので、子供が自分で朝ご飯やおやつにトーストやピザトーストを焼けますね。
アラジン グラファイト トースターを使った感想
アラジン グラファイト トースター CAT-GS13A(G)は、ルックス(色とデザイン)もレトロかわいくておしゃれ、そして何より、“外はカリッ、中はモチッ”のトーストが素早く焼けるのが気に入りました。
冷凍パンもこのグラファイト トースターなら、短時間で焼けるから、手軽に楽しめそうです♪
なお、アラジン グラファイト トースターは、グラファイト グリル&トースターよりも小さめサイズですが、それでも本体サイズが幅350mm、奥行295mm、高さ235mmあり、家電量販店などにある小さな単機能トースターに比べるとやや大きいです。
また、使う場所では側面・後面ともに壁や家具から4.5cm以上離す必要があるので、自宅での置き場所をよく考えてから購入することをおすすめします。
アラジン グラファイトトースター CAT‐GS13A‐G (アラジングリーン)
※今回はBONNEよりブロガークーポンをいただき、買い物に使用しました。