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ひとつ前の「油なしでもOK 4層コーティングのダイヤモンドコートフライパン」の続きです。
”油なしでもこびりつかない”ダイヤモンドコートフライパンで、かねてより作ってみたかった「ぐりとぐらのカステラ」にチャレンジしてみました。そう、絵本に出てくるあのおいしそうなカステラ! 「食べてみたーい」と思ったことのある方も多いのでは?
オーブンと違い、直火のフライパンで焼くケーキ(カステラ)は、弱火でも焦げやすいのが難点。ホットケーキよりかなり厚みがあるから、”外側は焦げて、中は半生”になる可能性大ですが、はたしてうまくいくのでしょうか?
ダイヤモンドコートフライパンは、熱伝導率の良さと、こびりつかなさがポイント
このダイヤモンドコートフライパンは、本体(ベース)に熱伝導の良いアルミ(厚さ3mm)を使用していて、均熱性に優れているそう。
(アルミに、下から順にプライマーフッ素樹脂、ミドルフッ素樹脂、セラミックコーティング、TOPフッ素樹脂(ダイヤモンドコーティング)と、4層のコーティングが施されています。)
「ぐりとぐらのカステラ」成功のポイントは、熱伝導率の良さと、こびりつかなさだと思うので、このフライパンの性能を確かめるのにはもってこい。
今回参考にさせていただいたレシピ: ぐりとぐらのカステラ by もりーな
レシピを参考に生地を作ったら、さっそくダイヤモンドコートフライパンで焼いてみます。
ぐりとぐらのカステラはフライパンで焼けるか?
フライパン(生地にバター=油分が含まれているので、今回は油を引きませんでした)に、生地を流し入れ、火にかけます。フタをして、火加減は始終弱火で!
通常ホットケーキなどを焼くときは、フライパンを熱して、油を薄く引いて、それから生地を流し込む・・・というのが普通。でも、今回、油を塗らないフライパンにいきなり生地を流したので、くっつかないかドキドキです。
弱火で焼いて、ときどき濡れ布巾の上にフライパンを置いて熱を取り、また弱火で焼く・・・というのを何度か繰り返すこと約30分。底面が焼けて固まってきたようなので、耐熱シリコン製のへらを差し入れてみました。
(コーティング保護のため、金ベラを使用するより、耐熱樹脂性や木製のヘラがベター。)
生地がフライパンからするんっとはがれました! こびりつきが全くなく、すごくスムーズ。このままへら1本で裏返せるかも?と思いましたが、失敗したくなかったので、安全策で、滑らせるように大皿に移しました。
大皿に移動させたところ。するっとすべらせるように移動できたので簡単でした。このお皿をフライパンにかぶせるように(ひっくりかえして)乗せ、今度は裏面を焼きます。
ひっくり返したところ。うーん、側面はいい感じだったけれど、底面は焼き色やや濃いめ。ちょっと焼き過ぎちゃったかな?
できあがり! 少し焼き時間が長すぎたかもしれませんが、許容範囲でしょう。
切ってみると中はきれいなたまご色。しっかり中まで火が通っていました。
ダイヤモンドコートフライパンの熱伝導率の良さのおかげかな。
切り分けて子どもと一緒におやつに食べました。素朴なやさしい味で、とってもおいしい! 絵本の中の「ぐりとぐらのカステラ」を自分でフライパンで焼けたことに自己満足。(^^)
その後、生地の量を増やして、20cmフライパンではなく、24cm中華鍋で焼いてみたら、もっと厚みのあるカステラができました。さすがに多かったので、近所のお友達3人におすそ分けしたら、「えー、フライパンでこんなの焼けるの!?」と驚かれました。
私自身、今まで「高さのあるケーキ(カステラ)はオーブンじゃないと焼けない」と思っていたけれど、フライパンでもここまでできるんだー、と嬉しくなっちゃいました。今度はクレープを焼いてみようかな。餃子も羽根までパリッパリに焼けそうだな、炒飯のパラリと仕上がるんじゃないかな・・・想像が膨らみます。
ダイヤモンドコートフライパンのおかげで、日々の料理やお菓子作りが楽しくなりそう♪ あとはこのダイヤモンドコーティングがどれぐらい長持ちするのかに期待したいところです。
商品詳細: 【ダイヤモンドコートフライパン】