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7月29日の夕方、名古屋市中区のヒルトン名古屋にて開催された「シェアしたくなるスマホ画像の撮り方ワークショップ付きデザートブッフェ」にブロガーとして招待していただき、参加してきました。
このイベントは、通常のヒルトンスイーツデザートブッフェの料金のみで、シェアしたくなるスマホ画像の撮り方ワークショップに参加でき、その後ブッフェ会場に移動して、実際にヒルトンスイーツの写真を撮影し、もちろん食べることもできるという、お得感たっぷりのイベント。
スイーツが大好きで、キレイで美味しそうなスイーツに出会ったら、食べるだけでなく、スマホで写真を撮って、SNSで友人や仲間にシェアしたい! でも、スマホでスイーツ写真がうまく撮れないのが悩み・・・という人にはぴったりの内容です。
有料のワークショップなので、教わったことを一から十まで書くわけにはいかないのですが、このブログを読んでくださっている方に、シェアしたくなるスマホ画像の撮り方ワークショップの中から、今日からすぐに使えるテクや小技(基礎編)をシェアしちゃいます!
もくじ
#ヒルトンスイーツについて
(出典:ヒルトン公式サイト)
まず、フォトワークショップの話の前に、「#ヒルトンスイーツ」について。
「#ヒルトンスイーツ」は、ヒルトン・ワールドワイド傘下の国内ホテルのうち11軒のホテルが参加して、昼下がりの時間帯に、これまで提供してきた「美味しいスイーツ」「非日常的で贅沢な時間」に加え、「わくわくするようなビジュアルインパクト」や「友達に自慢したくなるフォトジェニックなブッフェテーブル」をさらに強化した、新たなスイーツエクスペリエンス(スイーツ体験)とのこと。
「せっかくのデザートブッフェ、とことん楽しみたい!」
「ただデザートを食べるだけじゃなく、”体験”を楽しみたい。」
ソーシャルメディア全盛の昨今、デザートをただ食べるのはなく、ビジュアル(見た目)を楽しみ、贅沢な時間を楽しみ、美味しさを味わい、それを友達にシェアして楽しみたい!という人は多いと思います。もちろん私もそのひとり。
ヒルトンホテルでは「みんなの #ヒルトンスイーツ」という取り組みを行っており、利用者たちがスマホで撮影し、Twitterやインスタグラム、Facebookでシェアしたスイーツ画像をヒルトン公式サイトで紹介しています。公式サイトのきれいな写真もいいけれど、実際にデザートブッフェを楽しんでいるお客さんたちの写真からは、スイーツ体験の楽しさがにじみ出ているのがとっても素敵なんです。
あなたもヒルトンでのスイーツ体験を、#ヒルトンスイーツ(#HiltonSWEETS)でシェアすると、ヒルトン公式サイトに載っちゃうかも!?
なお、日本全国のヒルトンホテル11軒が同じ内容のデザートブッフェを行っているわけではなく、各ホテルのシェフの得意分野から生まれたオリジナリティ溢れるスイーツや、季節の食材をテーマとしたスイーツ、ファンタジーの世界へ誘うストーリー性のあるスイーツなど、ホテルごとにその内容はさまざま。
各ヒルトンでのスイーツプラン詳細は、#ヒルトンスイーツをどうぞ。
今回私が参加したヒルトン名古屋(名古屋市中区栄)では、「笑顔を呼ぶ魔法のデザートブッフェ『チーズ・マジック!』」を2016年8月28日まで開催中。
写真を撮る時、「はい、チーズ!」というと誰もが笑顔になる、そんなチーズの魔法をテーマにした、笑顔を呼ぶスイーツを楽しむことができます。
今回はそのデザートブッフェ『チーズ・マジック!』のデザートを美味しそうに、きれいにスマホで撮影しよう!という趣旨のワークショップを受けてきました。
シェアしたくなるスマホ画像の撮り方ワークショップ
ワークショップで「インスタグラムやフェイスブックで友達にシェアしたくなるようなスマホ画像の撮り方」を教えてくれる講師は、ブロガー、ライター、フォトグラファーである中山記男さん。オンラインフォトアルバム「flickr」で公開した写真は全世界から総計1千200万回以上の閲覧数を誇る、スゴい方です。
私も中山記男さんのインスタグラムアカウントをフォローしていて、いつも「どうしたらスマホでこんなにきれいで美味しそうなスイーツ写真が撮れるんだろう!?」と思いながら見ていたんです。
今回は、その中山さんがヒルトンのスイーツを美味しそうに・きれいに・かわいく撮るコツを伝授してくれるとあって、一つでも二つでもテクニックを学んでこようと意気込んで参加しました。
それは私だけでなく参加者のみなさんも同様で、手元の資料と前方のスクリーンを見ながら、熱心にお話を聞いたり、メモを取ったり。
やっぱり「スマホでスイーツの写真をもっと美味しそうに撮りたい」と思っている人は多いのでしょうね。講義の途中で中山さんがスマホ撮影の小ワザを披露すると、「へ~っ!」と会場のあちこちから声が漏れるのが聞こえました。
どんな小ワザなのか気になりますか? では、少しだけ紹介しちゃいます!
スマホでスイーツを美味しそうに撮るコツ、テクニック
講義は、まずスマホ写真の特徴を知るところから始まります。普段何気なく使っているスマホカメラですが、特徴を意識されたことってありますか?
中山さんによると、スマホ写真の特徴は以下の通り。
- 広角の写真が前提である
- デジタルズームしかできない
- 寄った撮影(マクロ撮影)ができない
- 特に明るい/暗いところが大の苦手
- ボケのある写真が難しい
- アプリで後からの加工が簡単
- ネットにアップするのが簡単
- できることが少ない反面、覚えることも少なくて済む!
いちばん上にある「広角の写真」についてですが、広角は広い風景を撮ることに特化したレンズ。風景写真・全体写真などには良いですが、料理写真にとっては残念ながら向いているとは言えません。以下に、スマホで料理やスイーツを撮るときに陥りやすい失敗と、その対策を紹介します。
中山さんによれば、スマホでの撮影における失敗のポイントは主に以下の通り。
- 露出の失敗
- ピンボケ
- 手ぶれ
- いらないものが写っている
「どうしてかわからないけど、私がスマホでスイーツを撮ると、おいしそうに見えないんだよね・・・。」という方は、これらの”失敗のポイント”に気を付けるだけで、かなり写真が変わると思います。
では、ひとつずつ説明していきます。
露出について
まずは「露出」ですが、「露出」とは簡単に言えば光の量のこと。写真にどれだけ光を取り入れるかの調節ですね。「なんだか難しそう」と思われるかもしれませんが、最近のiPhoneのアプリだと標準で露出調整が可能なんです。
まず、iPhoneのカメラアプリで撮影をするとき、画面の中でピントを合わせたいもののところにタッチすると、黄色い枠線が表示されます。それを少し長押しするとピントが固定されるので、そうしたら枠の右側に表示される太陽のマークを上下にスライドすることで、露出の調整が可能になります。上にスライドすると明るく、下にスライドすると暗くなります。
これ、私は知らなかったのですが、会場にいた参加者の皆さんも知らなかった人が多いようで、中山さんがこの機能の説明をすると、みなさん自分のiPhoneを取り出して実際に試して、「おお~!」と声をあげていました。
なお、Instagramなどに投稿するなら、暗めに撮るのがポイント。暗いのを明るくするのは後からアプリ側で可能ですが、露出オーバーは白くしかならないからです。
また、スイーツの写真を撮るときは、フラッシュは使用しないのがベター。
ピンボケについて
ピンボケとは、狙った位置にピントがないこと。テーブルの上のスイーツを撮りたいのに、向こうにいる人にピントが合っちゃった、なんて経験、ありませんか?
実際のところ、スマホで細かいピントを合わせるのは困難。防ぐ方法としては、「たくさん撮影する」ことに尽きるそうです。アナログに聞こえるかもしれませんが、これがいちばん現実的な方法です。
手ブレについて
手ブレとは、撮影時に手が震えてブレた写真になること。防ぐ方法としては、上でも書いた「たくさん撮影する」ことがひとつ、そして、「正しい持ち方」をすることも大切。
「脇を締めて、両手で持つのがポイントです!」
と、中山さんが実際にポーズをとって説明してくれました。
人混みなどで、どうしても片手で撮らないといけないようなシーンでも、スマホを持った聞き手の手首の下あたりをもう一方の手でつかんで固定すると、ブレにくくなるらしいので、覚えておくと良さそうです。
余計なものを取り除く
「自分の撮ったスイーツ写真がなんだかきれいじゃない」と思ったら、写真の中にいらないものが写っていないかをチェックしましょう。食べかけのケーキ、クリームまみれのカトラリー、使用済みのペーパーナプキン等々。
ちょっとしたことですが、写真の中から「余計なものを取り除く」ことを意識するだけで、写真がぐっと良くなります。見た目的にアレなものは、画面の外に追い出してしまいましょう。
以上、およそ40分間の講義の内容からいくつかピックアップして紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
難しい撮影テクというよりも、「ちょっとここを意識すると、スマホで撮るスイーツ写真がぐっと魅力的になりますよ」という内容で、今日からでもすぐに取り入れられそうなものばかり。早くデザートの写真を撮って、Twitterやインスタグラムでシェアしたくて、うずうずしちゃいます!
さて、次はいよいよヒルトン名古屋のデザートブッフェのご紹介です。このワークショップで学んだことを取り入れてスマホで撮影した写真もたくさん掲載しますので、ぜひ見てみてくださいね。
もちろん、次回を待たずに、お近くのヒルトンのデザートブッフェに足を運んで、撮影にトライしてみるのも♪ すてきなスイーツ写真が撮れたら、「#ヒルトンスイーツ(#HiltonSWEETS)」のタグをつけてシェアしてみては。^^
以上、「シェアしたくなるスマホ画像の撮り方ワークショップ@ヒルトン名古屋」の参加レポ【ワークショップ編】でした。
各ホテル&リゾートで展開中のスイーツやフォトワークショップについては、ヒルトン公式サイトの#ヒルトンスイーツのページをご覧くださいね。